パサートのタイヤを発注したのだが | Aquariusのブログ

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 去年3月末に代替えしたパサート・ヴァリアント。1年3ヶ月で2万キロほど走り、フロントタイヤがそろそろ活動限界になってきた。VWでも車種によるらしいのだが現行パサートにはスペアタイヤどころかなんとパンク修理キットすら搭載されておらず、どちらもオプションでも用意されないという極悪さ。

 

 そのかわり「パンクしにくい」タイヤが標準装着されており、以前乗っていた18インチではコンチネンタルがそして今の車には19インチのピレリP7(のシールインサイドという特殊モデル)が装着されている。これがパンクしても走れるランフラットタイヤならまだ話が分かるが、これじゃパンクしにくいだけで実際にパンクしたら走れないではないか。

 

 自動車運転免許を取ってすでに40年以上になるが、東京で車に乗っていてタイヤのパンクは一度も経験しなかった。ところが香川ではすでに3度も経験しており、これはマリーナに行くことが大きな原因だと思う。駐車場や保管艇のすぐそばには、ネジやら何やらが落ちていることが多いのだ。というわけで、香川で乗る車にスペアタイヤがないのは非常に困る。

 

 いま僕が乗っているパサートは、前車(2019年式パサート)に比べて劣っている箇所が非常に多い。シートにエアベントがないし、エアコンの効きはめちゃくちゃ悪いし(新ガス)、ナビは思い切り馬鹿になったし、無駄にホイールが19インチ化されておりブレーキの効きも悪化した。良くなったのは6速DSGが7速になったことくらいで、はっきり言って不満たらたら。

 

 今回タイヤをどうしようかと悩んだが、結局前2本だけ同じP7シールインサイドを買うことにした。冷静に考えるとこのP7は「VWパサート2022年モデル以降のR-Lineグレード」にしか装着されておらず、たぶん日本全国でも1000台は走っていないと思う。おかげでメーカーバックオーダーになり、入荷は来月になるらしい。

 

 これがBSやミシュランの高級タイヤならまだ許せるが、たかがピレリP7なのに2本で7万円以上しくさる('ω`) まあ3分山まで減ってもそこそこグリップするのはさすがにヨーロッパタイヤで、6分山を過ぎるといきなりグリップが落ちロードノイズが出るそこらの日本タイヤはこういうところを見習って欲しい。

 

 昔から日記で書き続けていますが、タイヤは命を乗せています。どうぞご安全に。