ANAで羽田空港を使う人は要注意! | Aquariusのブログ

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 僕はもう30年も羽田-高松便を利用しているのだが、ここ数年で羽田空港第二ターミナルの搭乗口がかなり変わったのをご存知だろうか。まずはコロナ前くらいに南ピアが大きく拡張されたが、コロナの大減便でそこはすぐ閉鎖。最近になり拡張部分は国際線へと転用された。

 

 同じころ本館とは離れた場所に新たにサテライト搭乗口が建設され、そこへはバスでの移動となった。いま更に拡張工事の真っ最中で、ちょっと離れたこのサテライトを物理的に本館と結んでしまおうというもの。バスに乗ってしまえばほんの3分ほどだが、これを真ん中あたりの手荷物検査場から端まで歩くともろに2km以上ある。 

 

 

 羽田に詳しい人ならゲートが分かっていればどこの入口から入れば良いかすぐ分かるが、GWや夏休みの混雑時期にこれをしくじるとドツボにハマる。そしてこの梅雨時や台風シーズンには機材繰りによる機種変更や搭乗ゲート変更が頻繁にあるから、出発ぎりぎりで良いやと思って羽田に余裕なく到着すると、下手したら本当に飛行機に乗れないこともあるのだ。

 

 図のいちばん右上が南ピアでゲートでいうと67から70番くらいになり、1年を通じて高松便はここを使うことが多い。これはつまり幹線便(大阪や札幌や福岡など)は大型機を使うから真ん中あたりが多くて、乗客が少ない地方便は端っこのゲートやバスに追い出されるのだ。

 

 数ヶ月前の話だが、68番ゲートで搭乗を待っていたらいきなりSMSが届いてゲート変更で47番のサテライトを指示された。南ピアの先端から北ピア入口手前のバス乗り場に行きそこからバス移動で、結構急いだがきっちり15分掛かってしまった。移動距離はバスを含めて3kmくらいだったと思う。

 

 そしてこの悪魔のサテライトを、なんと無謀にも本館に繋げようという工事が進行中だ。もちろん「動く歩道」は敷設されるが、例えば京急線の改札を抜けてから迷わず一直線で46番ゲート(はしっこ)に行こうとすると、ゆっくり歩いたり動く歩道で立ち止まると、まあ30分は掛かると思われる。

 

 という訳で、羽田空港を利用する方に特にアドバイスだ。まずANAマイレージクラブには必ず入会して、スマホの電話番号やメールアドレスを紐づけること。これをしておけば飛行機の機種変更(による指定座席変更)や搭乗口変更などの重要なお知らせが届くからだ。

 

 お盆やGWの時期には手荷物検査場が大混雑するので、出発の1時間以上前には必ず羽田に着いていて欲しい。僕は専用の上級会員専用検査場が使えるが、それでも通るのに10分以上は楽勝で掛かる。手荷物検査場さえ通ってしまえば飛行機は少し待ってくれるが、そうでなければおいてけぼりを食らうことになる。

 

 僕は激混みのお盆とGWの時期は上京をお休みすることにしているが、それでも春休みや夏休みの時期は結構な混雑になる。もしも予約便に乗り遅れてしまった場合、チケットはゴミになる。そうならないためには出発時刻までにキャンセルをせねばならず、のんびりしていたらたぶん気が付かない。

 

 余談だけど、今日僕が乗った便で、プレミアムシートをゴミにした人が1人いました。嗚呼。