「なりたい」と思うのならば、
「なろうとすること」を諦めましょう。
こと自己受容においては、
「なろう」とするほどに「なれなくなる」
という現象が起きることがあります。
例えば、
価値を得ようとするほどに
価値を失っていったり、
なろうとするからこそ
なれなくなってしまったり、
守ろうとしているのに
壊れてしまったり、
生きようとするから
死にたくなったり、
自己否定をしていると、
行こうとする方向とまったく真逆の方向に辿り着いてしまう
（そして抜け出す方法がわからなくなる）
という状態に、
マジでなってしまいます。
具体的な内容はカウンセリングで
個別の状況でお答えするしかないのですが、
簡単に方向性をお伝えするとしたら、
今とは真逆のことをやる
ということになります。
さっきのを例にするなら
価値を得ようとするのをやめる
なろうとする努力をやめる
守らない
正しく生きようとしない
みたいな感じです。
生きようと思うから
死にたくなるならば、
死んでもいいやと思いながら過ごしていると
死にたくなくなるんです。
死にたくなる時って、
必ず生きようとしているからです。
ちゃんとした人間になりたいのなら、
ちゃんとした人間として生きることをやめるの。
立派な人間になりたいのならば、
廃人になればいい。
でも、
ただ廃人になるだけではダメ。
廃人である自分を
誇る
諦める
許す
認める
愛する
というのがめちゃくちゃ大事です。
くれぐれも、
廃人になった自分を責めたりなんかしないように。
それをやってると、
「人間であること」を捨てられないからね。
生きたいのならば、
死にましょう。
許せないのならば、
許すことを諦めましょう。
愛せないのならば、
拒絶しましょう。
「なろう」としているのは、
「なれていない」
もしくは、「なれない」からだよ。
その現実からは逃げられない。
現実を否定をしないことから始めましょう。
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「悩んでいる人を独りにしない。」
ぼくは仁さんのこのコンセプトが
とても素敵だなと思いました。
独りにならないで。
２４時間３６５日
いつでも話しかけてね。
待ってるからね。