注※2024年4月22日追記
ハンドウイングのブラダー補修生地 ポリウレタンフィルム0.08mm厚を購入して、色々書いてみました。
こちらの方が、より詳しいかもしれませんので、ご覧下さい↓
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前回投稿の続き?というわけではありませんが、先日、練習用ブラダーに穴を開けて、バルブを接着剤で取り付ける練習をしました。
その時の投稿は、こちらです。
↑前回の接着剤は、変成シリコン系接着剤のセメダイン SUPER X HYPER WIDEを使用しました。
特に不具合は感じられなかったのですが、私がフォローしているKAZUさんのブログで、スリーボンドのPANDO ウレタン系プラスチック用強力接着剤をオススメされていました。
その時の投稿は、こちらです。
この接着剤は、インフレータブルボートの補修で良く使われており、高く評価をされる方が多いです。
私もこれは試してみるしかないと思いました。
そういう訳で購入してみました。
↑リンク先はAmazonなんですが、ヨドバシ ドットコムの通販サイトの方が安かったので、今回はそちらで買いました。
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やる事は一緒です。
↑新しく、厚み0.25mmのポリウレタンフィルムとヒートシーラーで、練習用ブラダーを作りました。
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はい、1日経ちました。
どうくっついているのか検証します。
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実は同じ物を2つ作っていて、バルブを剥がすのはそちらにします。
今回写真を撮っていた分は、あとで別の用途に使います。
もっとキツい溶剤を使えばなんとかなるかもしれませんが、それよりかはバルブ穴周囲を切り取った方が早いと思います。
再度、バルブを取付けるには、穴周辺を切り取って、新たな皮膚となるポリウレタンフィルムを移植するのがいいと思います。
移植方法は、大きめに切った皮膚を接着剤で貼りつけて、上からストームガードを貼るか、ヒートシーラーの熱溶着でやるのがいいでしょう。
もしくは併用もいいかもしれません。
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感想として、PANDO接着剤をテストしてみましたが、セメダイン スーパーX ハイパーワイドより、PANDO接着剤の方が熱に強く剥がれにくいと思われます。
それはいい事なのですが
剥がれにくすぎて、バルブからエアー漏れがあった際に、同じバルブとブラダーに開けた穴の再使用がしにくいです。
それと、弾性の部分、柔らかい物への追従性も少し心配です。
まだ判断しにくい部分はありますが、耐熱性、強力な接着性を重視するのなら、PANDO接着剤。
柔軟性、剥がしやすさを取るならセメダイン スーパーX ハイパーワイドだと思います。
私の好みとしては、ハイパーワイドの方が好きな気がしました。
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それから、次は皮膚(ポリウレタンフィルム)の移植をヒートシーラーでやろうと思っています。
今回、PANDO接着剤でバルブを取り付けたブラダーを、フォイルが当たって、ビリビリに破れた!という設定でやってみますね。