※2024年4月25日追記
本文の投稿の約1年半後に、同じような内容の投稿をしました。重複しているのですが、慣れてくるのでこちらもご覧下さい
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(本文)
前回投稿の続きです。
前回の投稿はこちらです。
前回は、PANDOウレタン系プラスチック用強力接着剤を使ってエアーバルブを取り付ける練習をしてみました。
次はヒートシーラーを使って、皮膚(ポリウレタンフィルム)の移植をやってみます。
以前ご紹介しましたが、ACHIさんがYouTubeにアップされている動画の内容を、私も試してみようと思っています。
↑とっても参考になったし、刺激を受けました。
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![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221124/20/aq-taku/7a/22/j/o1080060715207550016.jpg?caw=800)
↑前回、バルブを取り付けたブラダーを、フォイルのフロントウイングが当たって切り裂いたという設定です。
(正直言いますと、傷の場所によっては、皮膚の移植は難しいと思います。今回はこちらがやりやすい場所に傷をつけました)
これを3枚用意しました。
そのうち1枚はブラダーの中に入れる用で幅50mmを縦に切って、幅15mm 長さ150mmと、残りの分の幅35mm 長さ150mmと分割しています。
ですから、正確には3枚ではなく4枚になります。
詳しくは後で説明しますね。
↑このヒートシーラーを使います。
ブラダーの中にゴムの下敷きを入れて、上に移植用の皮膚を置いて、ブラダーの上側の表面と移植用皮膚をヒートシーラーで熱溶着します。
そのため残りの15cmは熱溶着したくない部分なんです。
でもヒートシーラーは浮かせて使用してはいけないそうで、30cm全面を下敷きに押し付けなければなりません。
それで、移植用皮膚の上に置く2枚は、ヒートシーラーからの保護用なんです。
それと縦2箇所、横2ヶ所 合計4所を熱溶着する必要がありますが、最後の4ヶ所目を熱溶着すると、下敷きにしたゴムシートが取り出す事ができず、中に残ってしまいます。
ピンセットを使って、取り出すことができました。
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翌日。24時間経ちました。
減圧してないみたいなので、大丈夫だと思います。
これでヒートシーラーでの、皮膚の移植練習を終えます。
でも、ヒートシーラーでやるのがカンタンではなかったので、ヒートシーラーではなく、接着剤や粘着テープを使って皮膚の移植も試すべきだと思いました。
そっちの方がカンタンなんじゃないかな。
また時間が出来たら試してみようと思います。