突然ですが、
次のような点にあてはまる先生に
矯正をお願いすることは
個人的にはお勧めできません。
★ 日本矯正歯科学会の認定医や指導医の
認定を受けていない。
★ MEAW矯正の講習を数年間受けただけである。
★ 例えば次のような、
素人でも首をかしげたくなるようなお考えを
もっている。
「5番(小臼歯)を抜歯してできた隙間に
6番(第一大臼歯)を平行移動(歯体移動)で
動かしてくることはできない。
傾斜移動になって、せいぜい1ミリほど
抜歯の隙間が小さくなるだけである。」
←これって、変な考え方ですよ。
四角いワイヤーをきちんと扱える先生は、
こんなことを言いませんよ。
実際のところは、
6番(第一大臼歯)を平行移動で動かす技術を
もっていないから、
「小臼歯を抜かずに歯を並べようとして
がんばるしかない(非抜歯矯正)」
のが、
MEAW矯正の講習を受けただけの先生、
ということではないでしょうか。
以前こちら↓のブログで書いた歯医者は
他にも、いろいろと
「えっ、それで大丈夫?」
と言いたくなるようなお考えを
お持ちのご様子でした。
時期がきたら、
「エビデンスのない抜歯」を強要されて
生えたばかりの健康な永久歯を失った
数十年前の出来事についても、
もう少し詳しく書きたいと思います。
患者を不幸にする変な治療をする歯科医って
考え方や性格に、
何かしらの特徴がある気がするんです。
だから、
このブログを読んでくださる方とも
情報交換をしていけたら
嬉しく思います。
私自身の経験をここに書いたり、
皆さまと情報交換したりすることによって、
危ない歯科医の「考え方」や「性格」が
はっきりしてくれば、
患者が歯科医(特に矯正医)を選ぶときの参考に
できるでしょう。
私のような不幸な患者(注1)を一人でも減らすことに
つなげられるでしょう。
そうなれば、
私も少しは救われるかもしれません。
ー2023-06-02 追記ー
こちらの記事(↓)では
MEAW/GEAW矯正派の先生方のHPの内容が
本当に信頼できる情報なのかを
検討してみました。
矯正先を探すとき参考にして頂けると
嬉しいです。よろしかったら、ぜひ見てみてください。
(注1)
蛇足ですが、
ここで私が「患者を不幸にする」と言っているのは、
数十年前に未成年だった私に
エビデンスのない片側抜歯を強要した
一般歯科医のことです。
一般歯科医だけれども、片手間に(?)
今も矯正を行っているとのことです。
今、私が矯正をお願いしている
矯正専門医の先生のことではありません。