■私、Momokoが有名ブロガーに会いにいく企画です。1週間に1人、3ヵ月で12人のブロガーに会うのが目標です。
■「有名ブロガーに会う」という主軸はぶらさずに、単に会うだけじゃなく、そこから何かを学べるようなブログにしていきたいと思います。
いきなり最終回:MOMOKO ブログを書く楽しさ
縁あってこのブログに辿り着いた皆さん、ごきげんよう。
そんなわけで、いきなり最終回です。
最終回ですので、この「アメブロ企画室・有名ブロガーに会う!」のまとめを、
自分に対するインタビューの形式でお送り致します。
※全体的に自作自演ですが、ご容赦ください。
インタビュアー:モモコ
回答:MOMOKO
■ブログを書くに至った経緯
モ「ブログを書くに至った経緯を教えてください」
M「2月の初旬に人事の方から電話が掛かってきて、
配属に関する話があると言われました。
そして、2/22の第一回・企画室ミーティングに
何も知らずに参加しました。」
モ「初めてこの企画について聞いた時は、どう思いましたか?」
M「一言で言うと、“身に余る重責”といったところです。
趣味ではなく仕事としてやる訳ですし、1日数百というユニークアクセス数も
予想がついたので、“これは大変なことだぞ”と思いました。
ただ、今思うと堅苦しく捉えすぎでしたね…。
入社前で、まだCAという会社のノリや、新入社員である自分に求められている
ものを、充分に把握できていませんでした。
新入社員らしく、もっと天真爛漫に取り組めば良かったと思います。」
■顔出しということもあり、異常にビビっていました
モ「新しいことを始めるワクワク感や、“よーし、やってやろう”という気概は、
最初から全くなかったのですか?」
M「残念ながら、ほとんどなかったです。
当時から、担当プロデューサーには、しきりに不安を訴えていました。
また、学生時代に趣味でブログを書いていた時に、“ブログを読んだ知人に
先入観を持たれる”ということの辛さを感じていたので、大切な社会人の
スタート期に、多くの人が見るような公式ブログを始めるということが
とても重く感じられました。
顔出しということもあり、異常にビビって、ネット上にある自分の個人情報を、
ことごとく消したりもしました。過剰反応だったかもしれませんが、
もうほとんどノイローゼ状態で。笑」
モ「はぁ~。そんなことまで…。かなり不安に捉われていたんですね。」
■普通の女の子らしいブログの方が面白い
モ「ところで、学生時代に趣味で書いていたブログというのは、
どんな内容だったんですか?」
M「具体的な内容は恥ずかしいので言いませんが、ドリコムから始まって、
blockblog、MovableType2つ、アメブロ2つ、あとは何だったかな…
最高で7つのブログを書いていました。
基本的には、日々考えたことをつらつらと書いていましたが、
ブラックなノリで一般ウケするような内容ではありませんでしたね。
途中からは、CSSを書きかえてデザインをいじるのにハマっていきました。
特にMovableTypeは、カスタマイズの幅が広くて面白かったですね。」
モ「なるほど~。むにゃむにゃ。
なんだか、小難しそうな話ですね~。聞いていて眠くなってきました。」
M「そうですよねー。我ながら、つまらない話をしてしまいました。
ぽにちゃんみたいに普通の女の子らしいブログの方が面白いし、
よっぽど共感できると思いますもん。
社会人になったら、もう少し普通の女の子らしい人生を歩みたいと思い、
ブログはやめようと思っていました。今もその気持ちは変わりません。」
モ「へぇ~。そうだったんですかぁ。 キャンディーズみたいですね。」
■企画室のブログを始めて良かったこと・学んだこと
モ「では、企画室のブログを始めて良かったことは、ありますか?」
M「やはり、学ぶことが非常に多かったのが良かったです。
具体的には、まず“新入社員として求められているノリや態度”を学びました。」
モ「それは例えば?」
M「新入社員は、とにかく元気で前向き、一生懸命であることが大切だと思います。
当初、おちまさと室長が“ランキング上位に入ることが目標”みたいなことを
仰っていたんです。ブログのテーマや目的も途中で変えてもいい、とのお話で、
更新頻度に関する指定もありませんでした。
そんなこともあり、最初は"たまに更新して、ビリにならなければいいな”と
思って始めました。真面目に更新したらランキングが上がる、というものでも
ないですし…。」
モ「そういった意識が、書き出してから変わった?」
M「はい。実際に書き出してからは、ランキングや訪問者数よりも、更新頻度や
一生懸命さが求められているのだな、と強く感じました。
もう少し一般的な話をすると、“求められているものを察知し、それに応える”
という意識は、社会人として、今後 身につけていくべき部分だと感じました。」
モ「他には学んだことはありますか?」
M「はい。これは営業においても言えることですが、読者(=お客様)に対して
“押し付けがましくなることを恐れずに、努力をアピールすることの大切さ”
“言い訳がましくなることを恐れずに、説明をすることの大切さ”を実感しました。
これまで、努力や自分側の都合・状況をアピールするのはカッコ悪いことだ、
そんなことは相手には関係ない、結果(=ランキング)が全てだ、と決め込んで
いましたが、それは間違っていました。
わざとらしくない程度に、誠意を持ってきちんと説明をしてこそ、相手に信頼して
もらえるのですね。同じ企画室のメンバーで言うと、いっちーやヒビキちゃんは
その点を実践していて、素晴らしいと思います。学ぶところが大きいですね。」
モ「他の6人のメンバーから学ぶことは、多かったようですね。」
M「はい。共に奮闘した大切な仲間ですから。けんたろやアッシ、ぽにちゃんにしても、
各人の置かれている状況を知っているだけに努力や辛さもわかりますし、
それぞれに良いところ・学ぶべきところがたくさんあるので、尊敬しています。」
■ブログを書いていて、辛かったこと
モ「反対に、ブログを書いていて、辛かったことは?」
M「うーん。社内の人のフリをした匿名の書き込みなどには、がっかりしました。
IPアドレスを見れば、すぐにバレることなのになあ…と。」
モ「他には?」
M「ギャグで書いたことを、本気に取られてしまったことですね。以前にも同様のことが
あったので予想していたことだったのですが、つい、おふざけが過ぎました。」
モ「ほんと、ふざけ過ぎですよ。ヒヤヒヤしましたよ。」
M「すみません。ギャグって、伝わらなければ意味がないんですよね。
営業マンとしては、もっと笑いのセンスを磨いて出直さなければなりませんね。」
■企画の裏テーマ
モ「この企画を通して、読者に何か伝えることがあるとすれば、何でしょうか?」
M「本当にお粗末な企画で、“伝える”なんておこがましいのですが、敢えて言えば、
“ブログを書くことの辛さと楽しさ”です。特に、“楽しさ”の方ですね。
企画室が始まる時、私の方から10個ほどの企画を出したのですが、その中で
おち室長が唯一 興味を示したのが、この“ブロガーに会う”というテーマでした。
このテーマに決まった時、私の中にあった裏テーマは“ブログを書くことの辛さ”
でした。私にとって、ブログを書くのは辛いことでしたから、有名ブロガーの方々は、
きっと、もっともっと辛いことがたくさんあるのだろうな、と想像していました。」
モ「実際に会って話を聞いてみて、どうでした?」
M「思った以上に、皆さんブログを書くことを楽しんでらっしゃいましたね。
考えてみれば、好きで書いているものなので、当然なんですが…。」
モ「ええ。」
M「偶然にも、はあちゅうさん→普天王さん→湯元さん、と進むにしたがって、
ブログを書くことの楽しさを強調してらっしゃいました。
3人とも、本当にブログを書くのが好きなんだな~と思いましたよ。」
■最後にひとこと
モ「では、最後にひとことお願いします。」
M「自分で立てた目標が口だけになってしまい、カッコ悪い終わり方で悔いが残りまくりですが、
社会人としては、今後も精進を重ねていく次第です。
期待して励まし、時に叱っててくださった皆さん、そして、取材に応じてくださったブロガーさん、
本当にありがとうございました。今後も頑張ります!」
そんなわけで。
最後になりますが、社長・室長・人事グループの皆さん・担当プロデューサーのNさん・
アメブロ責任者のWさん・アメブロのスタッフの皆さん・そして所属部署の先輩方には、
多大なご迷惑をおかけ致しました。
皆様には、この場を借りて改めてお詫びをさせてください。
そして、企画室メンバーの6人・同期の皆・読んでくれた友人たち・ブロガーを紹介してくださった4人の皆さん
―S社のHさん・社長室のNさん・アメーバブックス責任者のKさん・アメーバブックスのKさん―
そして、チーム普天王の皆さん。皆さんにも、本当にお世話になりました。心からのお礼を。
ありがとうござんした。
またどこかで。
ちゃんちゃん。
『語源blog』湯元俊紀さん(3) ブログを書籍化するには?
縁あってこのブログに辿り着いた皆さん、こんばんは。
企画室も残りわずかの今日び、皆さんの暖かいコメントに励まされているモモコです。
今日は、『語源ブログ』作者の湯元さんインタビュー・第3回です。
■ブログを書籍化するには?
モ「そんな風に、趣味で始められた『語源blog』な訳ですが、どんな経緯で
書籍化に至ったんでしょうか?」
湯「1月に、アメーバブックスの責任者の方から、メールを頂きました。」
モ「アメーバブックス責任者の方が語源blogを見て、“これは面白い!”となって、
いきなり“書籍化しませんか”というメールが舞い込んだという感じですか?」
※ここで、同席していたアメーバブックス責任者(以下:責)が回答
責「いや、発掘担当は編集長がやっているので、語源blogに最初に注目したのは編集長でしたよ。
ただ、実際にブログを読んでみて、“これはいける”と思いましたね。」
モ「ほぉ~。書籍化するブログを選ぶ際には、どんな所に留意しているんですか?」
責「やはり、一番大切なのは“本人が楽しんで書いていること”ですね。」
モ「(ギク!)そうなんですよね。私のブログもそうですが、楽しんで書いていないと、
読者にはバレちゃうんですよね。」
責「ええ。誰かの目を気にしながら、というのではなく、本人が楽しんで書くことは大切ですよ。
湯元さんの場合、それが飛びぬけていましたね。」
モ「ううっ…。正直、とっても耳の痛い話です。勉強になります。」
■ブログを書くということ
モ「ライターとしても活動中とのことですが、“ライターとして文章を書くこと”と、
“ブログを書くこと”の間に、意識の上での違いはありますか?」
湯「ライターの仕事というのは、基本的に"依頼に応じて、求められているものを書く”という
スタンスです。一方、ブログの場合は、自分の好きに書けるので、そこが決定的に違います。」
モ「なるほど。」
湯「さっき責任者の方が仰っていた“楽しんで書いている”というのは、本当にその通りで、
ブログを読んで頂ければわかると思いますが、文体などもゆる~い感じで、細かいことを
気にせずに楽に書いてます。
好き勝手に、やりたい放題に書けるのは、ブログならではですね。」
モ「それが文章に表れているから、結果的に"いい感じ”のブログになっているんでしょうね。」
■ギャップの話
モ「これも恒例の質問なのですが、"ブロガーとしての自分”と"普段の自分”にギャップを感じる
ことはありますか?」
湯「『語源blog』の場合は、はあちゅうさんや普天王さんのブログのように、自分の内面を書いている訳
ではないので、ギャップというのは余り感じませんよ。」
モ「なるほど。自分のことではなく、語源について書いている訳ですものね。」
湯「ええ。ギャップはそんなにないです。」
ギャップはない、と言い切った湯元さん。
そう言い切れるのも、湯本さんの中に"書くべきもの”がたくさんあるからこそなのではないか、
と感じました。とっても話の面白い湯元さんでした。
次回作(?)を楽しみにしています。(特に東スポ!)楽しんで書くことを、続けてくださいね。
湯元さん、ありがとうございました!
突然ですが、次回はこのブログの最終回です!
徹夜明けですが、気合入れて更新しますよ。
『語源blog』湯元俊紀さん(2) 東スポは面白いですよね
縁あってこのブログに辿り着いた皆さん、こんばんは。
7月以降のこのブログの処遇について考え中の、モモコです。
(↑これについては他の企画室メンバーも、悩んでいるみたいですョ)
今日は、『語源blog 』作者の湯元さんインタビュー・第2回です。
※湯元さん、前回は急いでブログ
を更新してくださって、
ありがとうございました!(私信)
↑ちょっとシャイな湯元氏。ポーズがおちゃめです。
なんか怪しい写真になっちゃった…?
■『語源ブログ』のネタ元は?
モ「肝腎の語源については、どうやって調べているんですか?」
湯「最初はネットがほとんどで、Googleで調べたりもしていましたよ。
もちろん、情報の信憑性には疑いの余地があるので、引用元をつきとめて、
常に“公式”な情報にあたるよう心掛けています。
また、ネットに限らず、ネタ元については必ず明記するようにしています。」
モ「ええ。語源については諸説あるような場合でも、それぞれの説を取り上げて並列で
紹介している点が素晴らしいなぁ…と思って読んでいました。」
湯「実は、途中から段々ハマってきて、今は国会図書館で雑誌の創刊号を漁ったりと、
かなり遡って調べているんですす。外国語の文章を読んで語源を調べたりもしますね。」
モ「雑誌の創刊号を読むと、たとえば どんな語源がわかるんでしょう?」
湯「『女性セブン』や『女性自身』、『コロコロコミック』といった、雑誌名の由来ネタ
はわりと人気があって、読者から“この雑誌の名前の由来調べて欲しい”なんていう
要望があったりもしたんですね。」
モ「それは、コメントを通じて…?」
湯「ええ。そういった雑誌名の由来を調べるために各雑誌の創刊号を探して、
編集後記を読んだりもしましたね。」
モ「なるほど…。そのために国会図書館にまで…(しみじみ)。
■一番気に入っている語源
モ「ところで、“こういうネタは読者にウケる”というのは、ある程度 意識して
書いてらっしゃるんでしょうか?」
湯「どうやら、『語源blog』の場合、昼間 時間のある主婦や大学生の方が読者に
多いみたいなんですよ。上記のような雑誌ネタに加えて、芸能ネタなども人気が
ありますね。」
モ「へぇ~。では、ご自分で最も気に入っているエントリーというは、何の語源
でしょう?」
湯「やはり“サンリオ”の語源ですね。
このネタに関しては、『トリビアの泉』では誤りとして紹介されていた説が、
実は正かったことをつきとめたんです。
『トリビアの泉』をひっくり返したというのが、一番嬉しかったですね。」
※事の真相については、ぜひ書籍版『語源blog』
をご覧ください。なんちって。
モ「それは爽快でしょうね~。」
■今後やってみたいブログ
モ「語源の次は、“東スポか日本の雑誌の歴史について書いてみたい”という話を耳にしたんですが…」
湯「はい。東スポは本当に面白いので、ぜひ書いてみたいですね!(←目を輝かせる湯元氏)
雑誌の歴史の方は…もともと雑誌の創刊号を集めるのが趣味なので、やってみたいと
思ったんですが、実は調べていくうちに色々と難しい問題があることがわかったので、
断念したんです。」
モ「そうなんですか…。東スポと言えば確か、昭和天皇が崩御された時の東スポの一面は、
“人面魚ネタ”だったんですよね?」
湯「そうそう。そうなんです。
他にも、ケネディ暗殺時に“プラッシー火だるま”と大々的な見出しをうったり、
“マドンナ痔”という馬鹿でかい見出しを載せてみたりと、面白ネタがもりだくさんですよ。」
モ「東スポに関するブログができれば、かなり面白いものになりそうですね。
楽しみにしています。」
そんなわけで。
今回もゆるい訳ですが。
次回は、書籍化の経緯とブログを書くということについてUPします。
アンケートも載せますね。
お楽しみに~♪
『語源blog』湯元俊紀さん(1) 趣味で始めたブログが書籍化
この「有名ブロガーに会う!」ブログ・3人めのブロガーとなる、
「語源blog」の作者・湯元俊紀さんにお会いしてきました。
【湯元俊紀さんとは?】
1973年、長野県生まれ。会社員として働くかたわら、ネット・ゲーム・
雑学関係のフリーライターとしても活躍中。
アメーバブログで書き始めた「語源ブログ」が人気を呼び、
アメブロの「コレクター部門ランキング」で第1位に。
2005年5月には、ついにブログが書籍化。
『語源ブログ ネットで探るコトバの由来』
湯元 俊紀 アメーバブックス 2005-05-30 売り上げランキング : 1,699 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
まさに、アメブロガー(←この名称って普及してるのかな?)の鑑、
究極のアメブロガーとも言えるブロガーさんですね。
そんな訳で、Amazonに書いてあった著者紹介をほぼそのまま拝借して
しまったんですが、事情により「会社員兼ライター」という以上の
プロフィールは明かせないそうなんです。残念。
★【語源blog】はコチラ→ http://yumo-p.ameblo.jp/
↑顔も明かせません!
■最初は賞金目当てでした
まず最初に、恒例の「ブログを始めたきっかけ」についてお聞きしました。
モ「『語源blog』を始めたきっかけというのは、なんだったんですか?」
湯「もともと、7年くらい前から自分でホームページを作っていたんですね。
それで、ある日オフ会があったので、行ったんですよ。
そしたら、そのオフ会で“アメーバブログというブログサービスは
賞金が出る”という話を聞いたので、“賞金が出るのでやってみようかな”
と思って始めたんです。」
モ「へぇ~。きっかけは、賞金狙いだったんですね。」
『語源blog』はどちらかと言えば「賞金にはこだわらず趣味を極めているブログ」
という印象があったので、ちょっとだけ意外でした。
■以前作っていたブログでは、世界のYahoo!を巡廻してました
モ「じゃあ、もともとインターネット上で何かを書くということは、
お好きだったんですね。ブログに関しては、アメブロが始めて
だったんですか?」
湯「いえ、アメブロの前にもMovableTypeでブログを作っていました。
ただ、いわゆるブログサービスを使ったのは、アメブロが初めてですね。」
モ「では、そのMovableTypeでやっていたブログの延長線上に『語源blog』が
あるんでしょうか? 語源blog同様、雑学的な内容だったとか…?」
湯「いや、“個人ニュースサイト”ってありますよね。」
モ「はい。ありますね。」
湯「ああいったものをやっていました。」
モ「それでは、時事的なニュースをピックアップして解説する…といった
内容のブログだったんでしょうか?」
湯「いや、それが少し変わっていて。」
モ「ええ。」
湯「世界中のYahoo!のサイトを見て回って、面白いニュースを拾ってくる
という内容でしたね。アメリカのYahoo!はもちろん、中国語のYahoo!、
フランスのYahoo!などもチェックしてニュースを集めていました。」
モ「ほぉ~! それは面白そうですね。」
■なぜ「語源」? なぜ博識?
モ「では、“語源”に関するブログを始めようと思ったのは、どういった
きっかけだったんでしょうか?
知識やネタのストックがないと、これだけのものは いきなり書けない
と思うんですが…。」
湯「僕は学生時代、クイズ研究会に入っていたんですよ。学生時代から雑学的なもの
は大好きでしたから、ネタのストックという意味では、自然にできていたのかも
しれませんね。」
モ「クイズ研究会! それで、本の帯にクイズ王の方がコメントを寄せている
んですね。」
しかも、湯元さんにはクイズ王のお友達が多いんだとか。
なんだか納得です。
さて。
実際にお会いした湯元さんは、良い意味で「ゆる~い」感じの方でした。
ブログの話や雑学の話をしている時の表情が本当にいきいきとしていて、
「純粋に好きなことを書いている方なんだな~」と思いました。
私も、ノルマとか仕事とか、あんまり堅苦しく考えずに、
リラックスして好きなことを書いた方が面白いブログになるんだろうな~
などと思いました。
以前、このブログにも書いたのですが、「楽しんで書いてるかどうかは、
すぐ読者にバレる」と、湯元さんもおっしゃっていましたよ。
他にも、
◎語源の調べ方、ネタ元
◎書籍化に至った経緯
◎今後 書いてみたいもの
などをお聞きしてきたので、次回はそれを書きますね。
今回も3回シリーズにしたいな~と思いますが、どうなるかわかりません。
そんな感じで、次回もよろしくです。
ではまた~
(何だか文章がゆるくなってますが、ご容赦をー)
副業
その友人は、約一年前に親の借金をかぶってしまいました。
それ以来、昼間の本業に加え、夜はコンビニでバイトをしています。
友人とは言え、私には具体的な援助は何もできないし、する気もありません。
もちろん、頼まれたこともありません。
ただ、借金を抱えてからは沈みがちな状態が多く、非常に心配なので、
定期的に電話しているのです。
今日、電話に出た友人の声は、驚くほど明るいものでした。
「あさって引っ越しをする」など、金銭的な余裕も覘かせています。
話を聞いていくと、コンビニのバイトを辞めて、新しく副業を始めたそう。
そのお蔭かどうなのか、「最近 絶好調」なのだそうです。
怪しい…。
その後、私は数時間かけて、友人の話を聞き続けました。
否定も肯定もせず、ただただ聞き続けました。
紋切型の文句。「どこかで聞いたような」発言の数々。
聞けば聞くほど、怪しい…。
今日のところは話を聞くだけにとどめ、「本業とのバランスを見ながら
程々にやるように」とだけ、伝えました。
今、その副業について、必死で調べています。
こういう時、助けてくれるのは「知識」だけだからです。
インターネットがあって良かった…。
今日は、心の底からそう思いました。
友人が「自力で」立ち直って借金を完済するまで、
定期的に電話をしようと思います。
なぜか結果が出る人の一週間
『PREJIDENT』の最新号、「なぜか結果が出る人の一週間」
がめちゃくちゃ面白い。ドラッカー萌え~
というか、この雑誌はいつも面白いですよね。
読みごたえがあって、つい読みこんでしまいます。
そんな訳で、今日は特別に
「なぜか結果が出ない人の一週間」を大公開しちゃいます。
◆月曜日◆
8:00 起床
8:30 庭の草むしり
9:00 ボケとツッコミの練習を30セット
10:00 「ひとりあの人は今!」今日は高橋名人
11:00 就寝
◆火曜日◆
11:00 起床
12:00 虫も殺せない顔の練習を50セット
13:00 昆虫採集
14:00 力つきる
◆水曜日◆
15:00 起床
16:00 出社、メールチェック
17:00 風に吹かれる
18:-- あ、時計が壊れた!
19:00 時計の修理
14:00 時計が治らないまま就寝
◆木曜日◆
6:00 起床
7:00 四葉のクローバーが見つからない
8:00 幸せを諦めかける
9:00 ぽにのストーカー
10:00 いっちーのバーでのんだくれる
11:00 けんたろのアポ電を邪魔
12:00 有名ブロガーが見つからない
13:00 飽きる
◆金曜日◆
5:00 起床
6:00 昇竜拳の練習を7時間
13:00 おやゆびの皮がむける
14:00 ブログペットに変な言葉を覚えさせる為だけにブログを更新
15:00 ブログペットが「アレ」と「ボウボウ」を覚えて大満足
16:00 「言いたいこと」をオブラートにくるむ作業を3時間
19:00 くるみすぎて何を言いたかったのか忘れる
◆土曜日◆
有名ブロガーの皆さんを陰ながら応援する
◆日曜日◆
月曜に備えて寝る
そんな訳で、今日は昆虫採集をしました。
力つきたので、もう寝ます!
おやすみなさい。
(嘘です。まだ会社です。)
酒≒仕事
酒が好きでした。
嫌なことを忘れられるからです。
あ、別に仕事で嫌なことがあった訳ではないですよ。
新入社員の戯言と思って聞いてくださると幸いなんですが、
仕事も酒と同様、溺れる対象なんじゃないでしょうか。
何か(仕事や酒)に溺れることで、気を紛らわすというのが、
世の常なのではないかなーと。
でも全然、溺れられてないでやんの。笑
うまく泳げるようになったなら何よりなんですが、
そうじゃなくて、最近は海が恐くって仕方ないんです。
で、酒の話です。
一度、ワインでひどい失敗をしてからは、外ではあまり飲まなくなりました。
体質的には強いのですが、以前にくらべると弱くなったような。
いずれにせよ、最近はもう、ハメをはずさなくなってしまいました。
この、「中途半端に強い」というのが、一番やっかいです。
嫌なことを忘れるのに時間がかかるんですね。
中途半端な飲み方では、かえって落ち込んでしまいます。
今日は久々に酔いました。
ワインを一本半あけて、ようやく酔えたという感じ。
なにはともあれ、普天王関 、公式ブログ化おめでとうございます。
いつも勝手に応援させていただいています。
また明日から頑張ろう。
もっとうまく、酒にも仕事にも溺れられるように。
なんかポエムみたいになってしまった。酔ってるからですね。
近況報告
お久しぶりです。モモコです。
このブログを読んでいる知人から、「最近ブログを更新しないから心配しているよ」
という声をきくことが増えました。本当にありがたい話です。
それからもちろん、縁あってこのブログに辿り着いた皆さん、
読んでくれて&コメントいただいて、ありがとうございます。
どんなコメントであれ、このブログを読んで、何かを感じ、なおかつ「コメントを書く」という
非常に前向きなコミットメントをして頂いてくれる方がいるということに、感謝です。
ひとつひとつのコメントに、丁寧に返したり、説明をすることができず、ごめんなさい。
そういった声やコメントに背中を押されるような気持ちで、久々に記事を書いてみます。
しばらく更新していなかったからには、近況報告のひとつもする義務があるのかなとも思いますし…。
入社して2ヶ月が経った訳ですが、最近は特に、あわただしく毎日を過ごしております。
かといって、忙殺されていてブログが書けないというほどでもないです。
私はちょっとばかし要領が悪いので、遅くまで会社にいるだけなんです。
ひとつ言えるのは、サイバーエージェントは本当にいい会社だ、ということです。
かといって、改めて「いい会社って何?」と聞かれると、うまく表現できないのですが…。
今この場にいることができる幸運を、日々、ひしひしと感じています。
嘘のつけない私が言うんだから本当ですよ、きっと。
今はまだ社会人としてはヒヨッコで、 色んな方に迷惑をかけている状態ですが、
「期待に応えたい」という気持ちだけはイッパシに持っているつもりなので、
毎日フガフガともがいております。
今後ともよろしくです。
普天王関(3) ブログだから書けること
今日は、現役力士の普天王関のインタビュー記事・最終回。
場所も始まり、大奮闘中の普天王関のブログはコチラ↓
【現役力士「普天王」どすこい大相撲日記】
■ブログは、自分の性格に合ってるのかもしれない
モ 「そんな普段の自分と、ブロガーとしての自分とのあいだに、
ギャップを感じることはありますか?」
普 「ブログの方が、実際よりも面白おかしく書けますね。たとえば、自分のことを
“男前”だなんて、普段は冗談でも言えないじゃないですか(笑)。
自分の場合、文章の方が、言葉よりも表現しやすいんです。
言ったことは消えてしまうけど、文章だと残りますし。」
モ 「ブログを始めてもすぐに飽きて止めてしまう人が多い中で、現役力士でありながら
ブログを続けられているというのは、凄いことだと思うんですが…。」
普 「ブログは、自分の性格に合ってるのかもしれないですね。
今までの人生を振り返っても、毎日何かを続けるって、そんなにないですからね。
続けるからには、楽しくやっていきたいです。」
■支えてくれる人がいるから、頑張れる
モ 「漠とした質問で恐縮なのですが、普天王関が人生で一番大切にされているものって
何でしょうか? 普段の生活で大切にしていることでも構わないのですが…。」
普 「家族も、周囲の人も、応援してくれる方も、全部含めての“人”ですね。
ブログもそうなんですが、自分は、自分の為というよりも他人の為に
頑張れる性格なんです。
大義名聞じゃないですけど、周囲の人の期待に応えることが、結局は
自分の為にもなる…そういう関係が理想ですね。
自分の人生にとって、人とのつながりは欠かせないものです。」
■最後にひとこと
モ 「最後に、読者の皆さんにひとことお願いします。」
普 「5月場所 頑張ります! 皆さんも一緒に頑張りましょ…
…いや、頑張っていただけますか?、と。」
モ 「頑張っていただけますか?、と(笑)。
あくまでも疑問形で、強要はしない訳ですね。
どうも、ありがとうございました。」
そんな訳で、(本人は否定されるかもしれませんが)
最後まで、非常~に謙虚な普天王関でした。
“謙虚”がわざとらしくなく、体にしみついているような方でしたよ。
どんな質問にも真摯に答えていただき、本当にありがとうございました。
そんな普天王関の5月場所、皆さんも一緒に応援しましょう!
ごめんなさい。デジカメ忘れたので画像が小さいです。
普天王関、本当にありがとうございました。