いきなり最終回:MOMOKO ブログを書く楽しさ
縁あってこのブログに辿り着いた皆さん、ごきげんよう。
そんなわけで、いきなり最終回です。
最終回ですので、この「アメブロ企画室・有名ブロガーに会う!」のまとめを、
自分に対するインタビューの形式でお送り致します。
※全体的に自作自演ですが、ご容赦ください。
インタビュアー:モモコ
回答:MOMOKO
■ブログを書くに至った経緯
モ「ブログを書くに至った経緯を教えてください」
M「2月の初旬に人事の方から電話が掛かってきて、
配属に関する話があると言われました。
そして、2/22の第一回・企画室ミーティングに
何も知らずに参加しました。」
モ「初めてこの企画について聞いた時は、どう思いましたか?」
M「一言で言うと、“身に余る重責”といったところです。
趣味ではなく仕事としてやる訳ですし、1日数百というユニークアクセス数も
予想がついたので、“これは大変なことだぞ”と思いました。
ただ、今思うと堅苦しく捉えすぎでしたね…。
入社前で、まだCAという会社のノリや、新入社員である自分に求められている
ものを、充分に把握できていませんでした。
新入社員らしく、もっと天真爛漫に取り組めば良かったと思います。」
■顔出しということもあり、異常にビビっていました
モ「新しいことを始めるワクワク感や、“よーし、やってやろう”という気概は、
最初から全くなかったのですか?」
M「残念ながら、ほとんどなかったです。
当時から、担当プロデューサーには、しきりに不安を訴えていました。
また、学生時代に趣味でブログを書いていた時に、“ブログを読んだ知人に
先入観を持たれる”ということの辛さを感じていたので、大切な社会人の
スタート期に、多くの人が見るような公式ブログを始めるということが
とても重く感じられました。
顔出しということもあり、異常にビビって、ネット上にある自分の個人情報を、
ことごとく消したりもしました。過剰反応だったかもしれませんが、
もうほとんどノイローゼ状態で。笑」
モ「はぁ~。そんなことまで…。かなり不安に捉われていたんですね。」
■普通の女の子らしいブログの方が面白い
モ「ところで、学生時代に趣味で書いていたブログというのは、
どんな内容だったんですか?」
M「具体的な内容は恥ずかしいので言いませんが、ドリコムから始まって、
blockblog、MovableType2つ、アメブロ2つ、あとは何だったかな…
最高で7つのブログを書いていました。
基本的には、日々考えたことをつらつらと書いていましたが、
ブラックなノリで一般ウケするような内容ではありませんでしたね。
途中からは、CSSを書きかえてデザインをいじるのにハマっていきました。
特にMovableTypeは、カスタマイズの幅が広くて面白かったですね。」
モ「なるほど~。むにゃむにゃ。
なんだか、小難しそうな話ですね~。聞いていて眠くなってきました。」
M「そうですよねー。我ながら、つまらない話をしてしまいました。
ぽにちゃんみたいに普通の女の子らしいブログの方が面白いし、
よっぽど共感できると思いますもん。
社会人になったら、もう少し普通の女の子らしい人生を歩みたいと思い、
ブログはやめようと思っていました。今もその気持ちは変わりません。」
モ「へぇ~。そうだったんですかぁ。 キャンディーズみたいですね。」
■企画室のブログを始めて良かったこと・学んだこと
モ「では、企画室のブログを始めて良かったことは、ありますか?」
M「やはり、学ぶことが非常に多かったのが良かったです。
具体的には、まず“新入社員として求められているノリや態度”を学びました。」
モ「それは例えば?」
M「新入社員は、とにかく元気で前向き、一生懸命であることが大切だと思います。
当初、おちまさと室長が“ランキング上位に入ることが目標”みたいなことを
仰っていたんです。ブログのテーマや目的も途中で変えてもいい、とのお話で、
更新頻度に関する指定もありませんでした。
そんなこともあり、最初は"たまに更新して、ビリにならなければいいな”と
思って始めました。真面目に更新したらランキングが上がる、というものでも
ないですし…。」
モ「そういった意識が、書き出してから変わった?」
M「はい。実際に書き出してからは、ランキングや訪問者数よりも、更新頻度や
一生懸命さが求められているのだな、と強く感じました。
もう少し一般的な話をすると、“求められているものを察知し、それに応える”
という意識は、社会人として、今後 身につけていくべき部分だと感じました。」
モ「他には学んだことはありますか?」
M「はい。これは営業においても言えることですが、読者(=お客様)に対して
“押し付けがましくなることを恐れずに、努力をアピールすることの大切さ”
“言い訳がましくなることを恐れずに、説明をすることの大切さ”を実感しました。
これまで、努力や自分側の都合・状況をアピールするのはカッコ悪いことだ、
そんなことは相手には関係ない、結果(=ランキング)が全てだ、と決め込んで
いましたが、それは間違っていました。
わざとらしくない程度に、誠意を持ってきちんと説明をしてこそ、相手に信頼して
もらえるのですね。同じ企画室のメンバーで言うと、いっちーやヒビキちゃんは
その点を実践していて、素晴らしいと思います。学ぶところが大きいですね。」
モ「他の6人のメンバーから学ぶことは、多かったようですね。」
M「はい。共に奮闘した大切な仲間ですから。けんたろやアッシ、ぽにちゃんにしても、
各人の置かれている状況を知っているだけに努力や辛さもわかりますし、
それぞれに良いところ・学ぶべきところがたくさんあるので、尊敬しています。」
■ブログを書いていて、辛かったこと
モ「反対に、ブログを書いていて、辛かったことは?」
M「うーん。社内の人のフリをした匿名の書き込みなどには、がっかりしました。
IPアドレスを見れば、すぐにバレることなのになあ…と。」
モ「他には?」
M「ギャグで書いたことを、本気に取られてしまったことですね。以前にも同様のことが
あったので予想していたことだったのですが、つい、おふざけが過ぎました。」
モ「ほんと、ふざけ過ぎですよ。ヒヤヒヤしましたよ。」
M「すみません。ギャグって、伝わらなければ意味がないんですよね。
営業マンとしては、もっと笑いのセンスを磨いて出直さなければなりませんね。」
■企画の裏テーマ
モ「この企画を通して、読者に何か伝えることがあるとすれば、何でしょうか?」
M「本当にお粗末な企画で、“伝える”なんておこがましいのですが、敢えて言えば、
“ブログを書くことの辛さと楽しさ”です。特に、“楽しさ”の方ですね。
企画室が始まる時、私の方から10個ほどの企画を出したのですが、その中で
おち室長が唯一 興味を示したのが、この“ブロガーに会う”というテーマでした。
このテーマに決まった時、私の中にあった裏テーマは“ブログを書くことの辛さ”
でした。私にとって、ブログを書くのは辛いことでしたから、有名ブロガーの方々は、
きっと、もっともっと辛いことがたくさんあるのだろうな、と想像していました。」
モ「実際に会って話を聞いてみて、どうでした?」
M「思った以上に、皆さんブログを書くことを楽しんでらっしゃいましたね。
考えてみれば、好きで書いているものなので、当然なんですが…。」
モ「ええ。」
M「偶然にも、はあちゅうさん→普天王さん→湯元さん、と進むにしたがって、
ブログを書くことの楽しさを強調してらっしゃいました。
3人とも、本当にブログを書くのが好きなんだな~と思いましたよ。」
■最後にひとこと
モ「では、最後にひとことお願いします。」
M「自分で立てた目標が口だけになってしまい、カッコ悪い終わり方で悔いが残りまくりですが、
社会人としては、今後も精進を重ねていく次第です。
期待して励まし、時に叱っててくださった皆さん、そして、取材に応じてくださったブロガーさん、
本当にありがとうございました。今後も頑張ります!」
そんなわけで。
最後になりますが、社長・室長・人事グループの皆さん・担当プロデューサーのNさん・
アメブロ責任者のWさん・アメブロのスタッフの皆さん・そして所属部署の先輩方には、
多大なご迷惑をおかけ致しました。
皆様には、この場を借りて改めてお詫びをさせてください。
そして、企画室メンバーの6人・同期の皆・読んでくれた友人たち・ブロガーを紹介してくださった4人の皆さん
―S社のHさん・社長室のNさん・アメーバブックス責任者のKさん・アメーバブックスのKさん―
そして、チーム普天王の皆さん。皆さんにも、本当にお世話になりました。心からのお礼を。
ありがとうござんした。
またどこかで。
ちゃんちゃん。