世界人口の1%
世界人口の1%が、80%のお金を持っている。
格差社会なんて言葉がちょっと前に流行ったが、現実よりも言葉のほうがずっと軽く感じる。
「格」という字はいいイメージがあるし、「社会」ってのも悪くない。
結果的に「格差社会」という響きは現実ほど重要性を感じない。
現実に起こっていることを言葉にそのまま100%写すのは無理だという。
せめて、省略、簡略化しなくてよい会話のときはもっと多くの言葉で詳細を語っていきたい。
それなりの人
やはり、自分の利益をまず優先とする人が多い。
自分は頑張っているんだからそれくらい報われて当然だ。そう思っているようだ。
周りの人にどれだけ迷惑かけているか分からずに。
その迷惑がもろに俺にむかってきた。
そして、そのような迷惑を、俺は他人にかけないように考えて、前もって対処し、我慢してきたことであった。
どうしてそんなことができるのだろう。怒りが爆発した。(2年ぶりくらい)
自分の信念があった。それに近いところに侵入してきた。
全力をあげて体が拒否した。
どんな面をしているのだろうと会いに行った。
とくに何も言わなかった。
それなりのひとだった。
影
「月」 山村 暮鳥
月の夜をしよんぼりと
影のほうが
どうみても
ほんものである
しょんぼりと歩いていると、足元ばかりみているから、
きっと、月に照らされた影がものすごく存在感があったんだ。
たしかに、影に意識がいくときってそうだとおもう。
等身大よりも大きくなったり小さくなったりする影。
大きな影のほうが心に残っている。
過程
「結果は良かったけどやり方が正しくないとき、
それはマイナスの目に見えない重しとなって次第に悪い結果を生むようになる。
長い目で見てよい結果を出そうと思えば、やはり過程がとても大事。」 桜井章一
麻雀世界で無敗を誇る雀鬼と呼ばれる人の言葉には重みが伝わってくる。
人の生き方も結果よりも過程だと思う。
自己啓発本にはよく、結果が少しでも良かったら自分を褒めてあげよう、なんて書いてある。
もちろんそれも大事だが、もっと大事なのはやっぱり過程だ。
人生には勝ち組も負け組もない。人生は勝負でない。
女は30歳までに結婚しなければ負け組?
どうでもいいとおもう。ほんと、これほどどうでもいいと思うことはない。
今の企業の利益優先、勝ち組などというのと人生を同じように考えてはダメだなぁ。
みんなで楽しく、困った時はお互い様精神で、みんながよくなるように考えよぉ。
自然乾燥
食器を洗い終わって、自然乾燥させるか布巾で拭くか。
俺はどちらかというと自然乾燥させる。
食べ終わったらすぐ食器を洗わないと気が済まない。
そして、洗い終わったら布巾で拭いて棚にしまわないと気が済まない。
そんな人もいる。
そのような考えがあることは理解できる。
でも、なんでそのような違いが生じるのだろう。
生まれた時から決まっているはずがない。
これまでの生きた中のどの経験たちがそのような違いを生じさせたのだろう。
一つの出来事なのか、それともいろんなものが関係しあって複合された結果なのか。
そしてこの食器の件がほかの行動を分ける原因となっているのか。
布きんで拭く人は、自分で行動を起こして変えていこうとする行動派。
自然乾燥する人は、時の流れに身を任せるマイペース派。
そんな風に言えるのかもしれないが、しっくりこない。そんな簡単なものじゃない。
食器をどうしようが結果的には同じだ。自然乾燥だろうがなんだろうがそれほど変わらない。
しかし、そんなちょっとしたことにこそ、その人の考え方の大部分が凝縮されているような気がしてしまう。
理論づけはないが、今までの経験によってそう思う。
自分と違う考え方を、どうしてそう思っているのか、と考えることは面白い。
そして、いつも最終的にはよくわからず、ただ単に性格上の違いによるのだろう、と結論付けてしまう。
宮沢賢治
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫な体をもち
欲はなく決して怒らず いつも静かに笑っている
一日に玄米4合と 味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを自分の勘定に入れずに
よく見聞きしわかり そして忘れず
野原の松の林の陰の 小さな茅葺きの小屋に居て
東に病気の子供あれば 行って看病してやり
西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い
南に死にそうなんあれば 行って怖がらなくてもいいと言い
北に喧嘩や訴訟あれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼうと呼ばれ
誉められもせず 苦にもされず
そいういうものに 私はなりたい
損失
前に読んだ本より。(誰の本か忘れてしまった)
世界的にも知られる某大企業が史上最高の利益を出した。
しかし、その下請け、孫請け、その下の下の下はというと、そのほとんどが窮地に追い込まれている。
その大企業がいろいろと過酷な条件を課して、自分のところだけ良ければいいというので、
下請けやその下に赤字が出るほどの苦労をさせた。
あるいは、数字の上では赤字でなくても、精神の上で追い詰められている。
そうやって人の心が荒れる。
そして家庭崩壊、児童虐待、その他のいろいろな世の中の犯罪が起こる。
そういう数値に表せないマイナスを累積したら、利益の何倍もの損失を生み出している。
まさにその通りだと思う。この世でなくせる言葉があるとしたら?なんて質問がよくあるけど、
今の俺は「利益」を挙げる。
有り余り
一切の不幸は不足から生ずるのではない。有り余るところから生ずるのだ。 トルストイ「戦争と平和」
便利になるイコール幸せになる、のではない。
もし、今幸せなら世がこんな に早く変わっていくはずがない。
そして、早く変わるこの世で幸せを見つけていくのは難しいだろう。
そんなことを予期していたようなトルストイの言葉。
今をどう受け取るか。
相手を思う
「人を悩ます一番の要素が人間関係なら、人生を楽しくする一番の要素も人間関係」
いろんな自己啓発本といわれるものを読んで思うこと。
どの本の根底にあるものは相手を思うこと。
人に説明するには、人を動かすには、人を説得するには、人付き合いがうまくいくには、などいろんな本が出ている。
どれも、まさに相手を思うこと、考えることが大前提となる。
これがすごい難しいと思うこのごろ。
今よりももう少し相手のことを考えられるようになれば、生きていくことも少し楽しくなるだろう。
自転車で携帯
子供を自転車の前後に二人乗せて、携帯をいじりながら走っている30歳くらいの母を見た。
一体全体、どうしてこういうことができるのだろう。
価値観の違い?いや、それ以前の問題だ。
罪の領域ですよ。
もっと子供を愛してほしい。
きっと子供はそんなお母さんのことよく見てるから。