Aonote-アオノート-|ダウン症・PVL・超低体重児Aoの成長記録 -6ページ目

Aonote-アオノート-|ダウン症・PVL・超低体重児Aoの成長記録

ダウン症・PVL・超低体重児として生まれたAoの成長記。日々の喜びや工夫、支援制度の活用など。誰かの勇気になれますように…。

😭 診断結果は点頭てんかん(ウエスト症候群)、新たな闇が家族を覆う

こんにちは、Aoパパです👋

前回の続きです。

火曜日、主治医から「おそらくてんかん」と示唆されてから2日。

木曜日、脳神経外科で告げられた病名は、私たちが最も恐れていたものでした。

「点頭てんかん」、いわゆる「ウエスト症候群」です。

そして、診断のショックから冷静になった時、私の頭に浮かんだのは「さらなる地獄」のシナリオでした。


最初の記事はこちら⤵️

前回の記事はこちら⤵️

私たちのこと⤵️

 

🏥 そして、運命の木曜日

📌 妻からのLINE。心臓が嫌な音を立てる

火曜日の主治医の診察で「おそらくてんかん」と示唆されてから、2日後の木曜日。

脳波検査の結果を聞くため、妻はAoを連れて脳神経外科へ向かいました。

私は仕事で、今回も同行できませんでした。

妻からLINEが入りました。「今から診察室」

その瞬間、私の心臓は嫌な音を立てていました。

 

📌 途中経過のLINE。絶望への階段

診察中も、妻は途中経過をLINEで送ってくれました。

「脳波の結果、やっぱりてんかんだって」

「点頭てんかんって言われた」

「薬の治療を始めるって」

一つ一つのメッセージが、私を絶望の階段へと引きずり降ろしていきました。

😨 確定診断「点頭てんかん」、別名「ウエスト症候群」

📌 告げられた病名は、最も恐れていたもの

告げられた病名は、私たちが最も恐れていたものでした。

「点頭てんかん」、いわゆる「ウエスト症候群」です。

あの「ビクッ!」とする発作。

素人目に見ても症状が当てはまっていたので、心のどこかで「やっぱりか」と思う自分がいました。

しかし、それと同時に、「一番聞きたくなかった言葉だ」と絶望する自分もいました。

 

📌 ウエスト症候群とは何か(改めて解説)

ウエスト症候群(点頭てんかん)は、生後3ヶ月〜11ヶ月の赤ちゃんに発症する、難治性で予後不良とされるてんかんです。

 詳しくはこちらで⤵️


🎯 ウエスト症候群の特徴

  • 発作の形:「お辞儀発作(点頭発作)」と呼ばれる。頭をカクンとさせたり、両手をビクッとさせたりする発作を、短い間隔で繰り返す(シリーズ形成性スパスム)
  • 発作のタイミング:睡眠から目覚める時や入眠時に起こりやすい
  • 脳波の異常:「ヒプスアリスミア(hypsarrhythmia)」という特徴的な異常脳波が見られる
  • 発症時期:生後3〜11ヶ月が最も多い(Aoは生後9ヶ月・修正月齢5ヶ月でドンピシャ)

💔 なぜ、私たちがここまで絶望するのか

📌 予後不良という現実

「てんかん」にも色々ある中で、なぜこの「ウエスト症候群」が、私たちをここまで絶望させるのか。

それは、この病気が「難治性(なんちせい)」であり、「予後不良(よごふりょう)」とされることが多いからです。

 

⚠️ ウエスト症候群の最大の問題点

この発作が脳の発達に深刻なダメージを与えること。

たとえ治療で発作が止まったとしても、重い知的障害や発達の遅れが残る可能性が極めて高いのです。

早期発見・早期治療が重要とされる理由は、発作が続けば続くほど、脳へのダメージが蓄積されるからです。

📌 ダウン症・PVL・そしてウエスト症候群

Aoはすでにダウン症(21トリソミー)による知的障害のリスクを抱えています。

さらにPVL(脳室周囲白質軟化症)による重度の運動機能障害も予測されています。

それだけでも、Aoは重すぎるハンデを背負っているのに、さらに「ウエスト症候群」による脳へのダメージ…。

神はなぜ、こんなにもAoを苦しめるのか。

神はなぜ、私たち家族を、次から次へと闇に突き落とすのか。

😔 目の前で眠る息子と、言葉にできない闇

📌 帰宅した妻に最初に言った言葉

病院から帰宅した妻に、私が最初に言った言葉はこれでした。

「やっぱりそうだったね」

妻も、静かに頷きました。私たちは、最初から分かっていたんです。

でも、認めたくなかった。

 

📌 すやすや眠るAoを見つめながら

目の前では、Aoがすやすや眠っていました。

可愛い顔。

何も知らずに、ただ眠る息子の顔。

言葉にできない闇が、私たち夫婦を包み込みました。

胸が痛い。

涙も出ない。

ただただ、重い。

 

💡 ウエスト症候群の治療法
ウエスト症候群の治療は、早期開始が重要です。主な治療法は以下の通りです。

  • ACTH療法:副腎皮質刺激ホルモンの注射。最も効果的とされるが、入院が必要で副作用も多い
  • ステロイド療法:プレドニゾロンなどのステロイド薬を内服
  • 抗てんかん薬:ビガバトリン(日本では未承認)、バルプロ酸、ゾニサミドなど

治療の目標は、発作を止め、脳波の異常を改善し、発達への影響を最小限に抑えることです。

📌 Aoの治療方針は

Aoの治療方針はというと、まずはバルプロ酸の投与から始めて様子を見ていくことになりました。

改善が見られなければ、最終的にはACTH療法に入るということ。

渡された紙に書かれていた副作用「脳退縮(に伴う脳出血もありうる)」の字が、この病気の重さを教えます。

どうか、それまでに収まりますように…。

医師から渡された紙⤵️


😱 絶望の先に見えた「次なる地獄」

📌 帰宅しながら気づいた、さらなる闇

病院から帰る途中、妻からのLINEを見ながら、私はさらなる闇に気づきました。

それは、「てんかんの薬は、強い眠気が出ることがある」という副作用でした。

 

📌 眠気→ミルクが飲めない→経管栄養→保育園絶望

もし、薬の副作用でAoが眠り続け、ミルクを飲めなくなったら?

答えは一つです。「経管栄養(鼻チューブ)」の開始。

 

⚠️ 経管栄養が始まったら…地獄のシナリオ

  • ただでさえHOT(在宅酸素)が外れるかどうかが保育園入園の鍵だったのに…
  • 経管栄養という最強レベルの医療的ケアが始まったら、もう保育園入園は絶望的
  • 保育園に入れなければ、Aoママは失職
  • 家計は傾き、一家の命が危ぶまれる

📌 診断のショックから、現実的な「破綻」へ

診断のショックから、一気に現実的な「破綻」のシナリオが頭を駆け巡りました。

てんかん、という病気そのものの重さ。

そして、薬の副作用が引き起こす、私たち家族の崩壊。

底が見えない。どこまで落ちていくのか、分からない。

 

💡 医療的ケア児と保育園入園問題
医療的ケア児の保育園入園は、自治体によってハードルが大きく異なります。

多くの自治体では「在宅で安定した生活を1年以上」などの条件があり、医ケアの内容によっては受け入れ可能な園が極めて限られています。

経管栄養やHOTなどの医ケアがある場合、看護師配置のある園でないと受け入れが難しく、入園できなければ親は仕事を続けられないという深刻な問題があります。

😊 絶望の夜、息子が見せた「マイペースな強さ」

📌 頼む、ミルクを飲んでくれ…

治療薬が始まる日の夜。

私たち夫婦は、ただ祈ることしかできませんでした。

「頼む、ミルクを飲んでくれ…」

「薬が始まっても、どうか眠らないでくれ…」

「経管栄養にならないでくれ…」

親が勝手に絶望し、勝手に祈る中、Aoは…。

 

📌 2時間飲みっぱなし、おかわり2回、計200ml以上

Aoは、2時間近くかけて、途中でおかわりまで要求し、計200ml以上を飲み干しました。

私たちの絶望的な祈りなど露知らず、ただひたすらに「飲みたい」という生命力を見せつける息子の姿。

そのマイペースな強さに、私たちはちょっとだけ、本当にちょっとだけ、笑顔をもらいました。

 

💡 Aoのマイペースな強さ
「どうか飲んでくれ」と祈る親の必死さをよそに、Aoはいつも通りマイペースにミルクを飲む。

この子は、私たちが思っている以上に強いのかもしれない。

そんな希望を、ほんの少しだけ、感じた瞬間でした。

🌑 底の見えない闇の、新たな一歩

📌 私たちの人生は、どうなってしまうのか

私たちの人生は、どうなってしまうのか。

神の試練は、これで本当に終わりなのか。

何もわからない。何も見えない。

 

📌 それでも、歩き続けるしかない

でも、立ち止まることはできません。

Aoは、今日も生きています。

私たち家族は、底の見えない闇の中へ、また一歩、足を踏み出したのでした。

 

💙 最後に

「点頭てんかん(ウエスト症候群)」という診断は、私たち家族に大きな衝撃を与えました。

病気そのものの重さ、予後への不安、薬の副作用、経管栄養のリスク、保育園問題、家計崩壊…。

絶望は次々と姿を変えて、私たちを襲います。

それでも、Aoは今日もマイペースに生きています。

私たちも、歩き続けます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙏

 

同じようにお子さんがウエスト症候群と診断された方、医ケア児の保育園問題に悩んでいる方、てんかんの治療に不安を感じている方の少しでも参考になれば幸いです。

 

※この記事は個人の体験に基づくものです。ウエスト症候群の症状や予後、治療法には個人差があります。気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。また、保育園入園の条件は自治体によって大きく異なります。

 

👋 はじめまして|Aonote-アオノート- へようこそ

【はじめまして】このブログ「Aonote」について|ダウン症・医ケア児の父が綴る、光と闇の全記録

はじめまして。

Aoパパです👋

このブログ「Aonote(アオノート)」に訪れてくださり、ありがとうございます。

このブログは、私たちの次男・Aoの成長記録です。

そして、ダウン症、PVL、超低出生体重児、さらには「点頭てんかん(ウエスト症候群)」という、次々と訪れる試練と向き合う、私たち家族の「光」と「闇」の全記録でもあります。

 

SNSに溢れる「キラキラした育児」だけではなく、親が抱えるリアルな葛藤、疲弊、絶望

そして、その暗闇の中で見つける、息子の「マイペースな強さ」という小さな光。

そのすべてを正直に綴ることで、今まさに同じ不安の海にいる誰かに「あなたは一人じゃない」と寄り添うことができたら…

そんな思いで、このブログを運営しています。

👨‍👩‍👦‍👦 このブログを書く「Aoパパ」と家族について

📌 Aoパパ(私)

このブログの筆者です。

会社員として働きながら、Aoの通院、Ao兄の保育園送迎、家事育児に奔走する、ごく普通の父親。

アメブロに没頭しすぎて妻に怒られたり、アメトピ掲載に一喜一憂したりしています(笑)

有給はとっくに底をつき、Aoの急変に備えてお酒も飲めない日々。

でも、家族のために頑張ります。

📌 Aoママ(妻)

最強のメンタルと実行力を持つ、一家の大黒柱。

医ケア児の保活、日々のリハビリ、通院、Aoの授乳(1回2時間とか普通)…。

すべてを背負う聖母のような存在です。

でも、彼女も人間。

疲弊し、泣き、絶望することもあります。

現在、育休中ですが、保育園問題により失職の危機に直面しています。

📌 Ao兄(5歳)

スーパーサイヤ人並みの体力と優しさを持つ、Aoの自慢の兄。

両親がAoにかかりきりになる中で、「きょうだい児」としての葛藤と向き合う、一番の頑張り屋。

「Ao、可愛いね」と言いながら、時々見せる寂しそうな顔が、親の胸を締め付けます。

Ao兄(5歳)

💙 私たちの「光」であり「課題」:次男・Aoについて

このブログの主人公、Ao(アオ)です。

彼は、私たちに多くの試練と、それ以上の愛おしさを教えてくれる存在です。

私たちの「光」であり「課題」:次男・Aoについて

📌 在胎26週、432gでの誕生

Aoは、2025年2月6日、予定日より3ヶ月以上も早く、緊急帝王切開で生まれました。

在胎26週、体重はわずか432g

「超低出生体重児」です。

お腹の中にいる時から成長が「-4.0SD」を下回り、「学会に報告させてほしい」と言われるほどの稀有なスタートでした。

妊娠中から、私たち夫婦は「この子には何かあるかもしれない」と覚悟を決めていました。

 

📌 7ヶ月に及んだNICU生活

小さな体で懸命に生きようとするAo。

私たちは7ヶ月間、NICU(新生児集中治療室)に通う日々を送りました。

保育器の中で、酸素マスクをつけ、たくさんのチューブに繋がれたAo。

「生きてくれ」と祈る日々でした。

その中で、私たちはAoが持つ、いくつかの大きな「個性」と向き合うことになります。

保育器の中で、酸素マスクをつけ、たくさんのチューブに繋がれたAo。

😔 告げられた診断名たち

📌 診断名①:ダウン症(21トリソミー)

生まれる前から、私たち夫婦が「そうかもしれない」と覚悟していたこと。

生後3ヶ月が過ぎた頃、主治医から正式に「ダウン症(21トリソミー)の疑い」を告げられ、のちの染色体検査で確定しました。

ネットに溢れる「ダウン症の子は天使」という言葉に戸惑いながらも、私たちは「AoはAoだ」と現実を受け入れました。

 

 

🎯 ダウン症(21トリソミー)とは

通常2本ある21番染色体が3本ある染色体異常です。

知的発達の遅れ、特徴的な顔貌、心疾患や消化器疾患などの合併症を伴うことがあります。

Aoの場合、心室中隔欠損症(手術不要で経過観察中)、甲状腺機能低下症、難聴(中等度)などの合併症があります。

 

 

📌 診断名②:PVL(脳室周囲白質軟化症)

早産児・低出生体重児にとって最大のリスクの一つ、「PVL(脳室周囲白質軟化症)」

Aoもまた、脳室の拡大が見られ、PVLと診断されました。

これにより、ダウン症特有の「低緊張(ふにゃふにゃ)」と、PVL特有の「過緊張(突っ張り)」が混在する、複雑な体と向き合うリハビリ生活が始まりました。

不随意運動(アテトーゼ様の動き)もすでに見られており、重度の症状が予測されています。

 

🎯 PVL(脳室周囲白質軟化症)とは

脳室周囲の白質が損傷を受ける病気で、早産児に多く見られます。

重症度によって運動機能障害(脳性麻痺)や知的障害を引き起こすことがあります。

Aoは重度のPVLと診断されており、将来的な運動機能への影響が心配されています。

 

 

📌 診断名③:点頭てんかん(ウエスト症候群)

2025年9月末、7ヶ月間のNICU生活を終え、ようやく退院したAo。

しかし、退院から約1ヶ月後の10月末、授乳中に感じた「ビクッ!」とする小さな違和感

夜間救急、脳波検査を経て、私たち家族は「点頭てんかん(ウエスト症候群)」という、新たな、そしてあまりにも重い闇に直面することになりました。

ダウン症とPVLに加え、脳の発達に深刻な影響を与える「難治性てんかん」との戦いが、今、始まったところです。

⚠️ 点頭てんかん(ウエスト症候群)とは

生後3〜11ヶ月の赤ちゃんに発症する、難治性で予後不良とされる重篤なてんかんです。

「お辞儀発作(点頭発作)」と呼ばれる特徴的な発作を繰り返し、脳の発達に深刻なダメージを与えることが多いとされています。

早期発見・早期治療が重要ですが、発作が止まっても重い知的障害や発達の遅れが残る可能性が高い病気です。

🏥 Aoが向き合う、医療的ケア(医ケア児)の現実

Aoは、複数の疾患により、日常生活で医療的なサポートが必要な「医療的ケア児(医ケア児)」です。

 

📌 慢性肺疾患と在宅酸素療法(HOT)

7ヶ月のNICU生活で、肺が未熟なまま成長したAoは「慢性肺疾患」を患っています。

そのため、退院した今も「在宅酸素療法(HOT)」が欠かせません。

小さな鼻についたカニューラと酸素ボンベは、Aoが生きるための大切なパートナーです。

テイジンの「ハイサンソポータブルαⅢ」という機械と、予備の酸素ボンベ、パルスオキシメーターが、外出時の必須アイテムとなっています。

退院から約1年後には外れる見込みですが、それまでは24時間体制での酸素管理が必要です。

 

 

📌 その他の合併症

その他にも、以下のような合併症があります。

  • 難聴(両耳中等度、60〜70dB):ダウン症児に多い合併症
  • 甲状腺機能低下症:毎日薬を飲んでいます
  • 心室中隔欠損症:手術不要で経過観察中

😭 父親として、親として向き合う「心の闇」

このブログでは、育児の喜びだけでなく、親が抱える「闇」も正直に綴っています。

 

📌「きょうだい児」問題。兄・Ao兄への罪悪感

私たちが、Aoの障害告知で何より恐れたこと。

それは、「Ao兄の人生に、重い十字架を背負わせてしまうのではないか」ということでした。

「3人で幸せだったのに」

妻と泣いたあの夜の後悔と、Ao兄への「申し訳ない」という罪悪感は、今も消えることはありません。

Ao兄は優しい子です。

だからこそ、彼が我慢していることがあるのではないか。

親として、兄として、彼の人生を奪ってしまうのではないか。

そんな不安と葛藤を、このブログでも綴っています。

 

 

📌「医ケア児の保活」と社会の壁

Aoの医ケア(HOT、そして経管栄養の可能性)は、「保育園入園」という高い壁となって立ちはだかります。

自治体の条件は「在宅で安定した生活を1年以上」。

入院すればカウントはリセット。

通える範囲で受け入れ可能な園は、わずか4園のみ。

Aoママの育休期限は令和9年1月末。

保育園に入れなければ、妻は失職します

てんかんの薬の副作用で経管栄養になれば、もう入園は絶望的。

社会の冷たい現実に、今まさに直面しています。

 

💡 医療的ケア児の保育園問題
医療的ケア児の保育園入園は、自治体によって大きく異なります。

多くの自治体では厳しい条件があり、医ケアの内容によっては受け入れ可能な園が極めて限られています。

このブログでは、そうした社会の壁についても発信していきます。

 

 

📝 なぜ、このブログを書くのか

📌「なぜうちの子が」という問いへの答えはまだない

私たちは、神様に「なぜうちの子が」と何度も問いかけました。

答えはまだ見つかりません。おそらく、一生見つからないかもしれません。

 

📌 誰かの光になれたら

でも、この壮絶な体験と、そこから得た知識(使える制度、育児グッズ、医師の言葉)、そして親のリアルな感情を発信することが、いつか、どこかで、同じように診断を受け絶望の淵にいる"かつての私たち"を、救うことになるかもしれない。

そう信じて、この「Aonote」を書き綴っています。

 

📌 Aoが教えてくれること

Aoは、私たちに試練を与える存在であると同時に、「マイペースに生きる強さ」を教えてくれる存在でもあります。

「どうかミルクを飲んでくれ」と祈る親の必死さをよそに、2時間かけて普段の倍量の200ml飲み干すマイペースさ。

不随意運動があっても、笑顔を見せてくれる強さ。

Aoは、私たちが思っている以上に強いのかもしれません。

🌟 このブログで発信していること

このブログでは、以下のようなテーマで記事を書いています。

🎯 主なテーマ

  • Aoの成長記録:日々の出来事、できるようになったこと、リハビリの様子など
  • 医療・病気の解説:ダウン症、PVL、ウエスト症候群など、専門用語をかみ砕いて説明
  • 福祉制度や支援:使える制度、申請方法、自治体の対応など
  • 育児グッズレビュー:実際に使って良かったもの、悪かったもの
  • 親の葛藤とリアルな感情:絶望、罪悪感、怒り、そして希望
  • きょうだい児問題:Ao兄との関わり、罪悪感、家族のバランス
  • 社会問題:医ケア児の保活、社会の壁、差別や偏見

💙 最後に

Aoが、Ao兄が、そして私たち家族が、この大きな試練をどう乗り越え(あるいは乗り越えられず)、泣いて笑って生きていくのか。

そのリアルな姿を、どうか見届けてください。

「あなたは一人じゃない」

このブログが、同じ不安を抱える誰かの心に、少しでも寄り添えますように。

どうぞ、よろしくお願いいたします🙏

 

※このブログでは、個人を特定できる情報(居住地の詳細など)は記載しません。プライバシーに配慮しながら、有益な情報を発信していきます。

 

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🧠 「おそらくてんかんですね」主治医がポロッと漏らした“最悪の可能性”

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こんにちは、Aoパパです👋

前回の続きです。

大雨のハロウィンの夜、救急外来で「月曜に脳神経外科へ来てください」と告げられてから3日。

妻はAoを連れて、重い機材ともっと重い不安を抱えて病院へ向かいました。

そして翌日、主治医の口から出た言葉。

「おそらくてんかんですね」

私たちが一番恐れていた、その言葉でした。

前回の記事はこちら⤵️

私たちのこと⤵️

 

 

🏥 底暗い胸騒ぎと、医ケア児の通院という現実

📌 有給が尽きた父、一人で向かう母

救急受診から3日後の月曜日の昼。

急遽予約を入れてもらった脳神経外科の外来。

本当は一緒に行きたかった。

でも、私にはもう有給が残っていないんです。

Aoの入院、通院、Ao兄の保育園の用事…。

気づけば、有給はとっくに底をついていました。

妻とAoだけで病院へ向かってもらうことになりました。

送り出す私の胸も、重く痛みました。

📌 医ケア児の外出準備は「戦争」

医療的ケア児(医ケア児)の外出は、本当に大変です。

通常の乳児のお出かけ準備に加えて、こんなものが必要になります。

🎯 医ケア児の外出に必要な持ち物

  • HOT(在宅酸素療法)の機械:テイジンのハイサンソポータブルαⅢ(重い!)
  • パルスオキシメーター:酸素飽和度を常に監視
  • 予備バッテリー:HOTの機械が動かなくなったら命に関わる
  • 緊急用の酸素ボンベ:万が一の停電や機械トラブルに備える
  • 昼に飲ませる薬:甲状腺機能低下症の薬など
  • ミルクセット一式:哺乳瓶、ミルク、お湯など

ただでさえ大荷物。

それに加えて、妻は「底暗い胸騒ぎ」という一番重い荷物まで持っていかねばなりませんでした。

妻の胸中は、察するに余りあります。

😴 薬は不要?爆睡した息子の「脳波検査」

📌 脳波検査は「眠っている間」に行う

病院に着いて、早速脳波検査(EEG)が行われました。

赤ちゃんの脳波検査は、眠っている間に行うのが一般的です。

なぜなら、起きている間は動いてしまって正確なデータが取れないから。

通常は、検査用の薬(鎮静剤)を飲ませて眠らせてから測定するそうです。

 

📌 まさかの爆睡で、自然な睡眠で測定完了(笑)

ところが、Aoは…なんと、薬を使うまでもなく爆睡してくれました(笑)

おかげで、自然な睡眠状態での脳波を、無事に測定完了できたそうです。

妻から送られてきたLINEには、「頭に電極をいっぱいつけて、スヤスヤ眠るAoの様子」を伝える文字が送られてきました。

こんな緊迫した状況でも、ちょっとだけ笑えた瞬間でした。

 

💡 赤ちゃんの脳波検査、どうやって受ける?
脳波検査は痛みを伴わない検査です。

頭皮に電極を貼り付け、脳から出る微弱な電気信号を記録します。

赤ちゃんの場合、以下の流れで行われることが多いそうです。

  • 検査前に授乳し、お腹を満たす
  • 必要に応じて鎮静剤を服用(自然に眠れる子は不要)
  • 眠ったら、頭に電極を装着(ペースト状のジェルを使う)
  • 30分〜1時間程度、睡眠中の脳波を記録
  • 検査後は電極を外し、頭を拭いて終了

検査自体は苦痛を伴わないので、赤ちゃんへの負担は少ないです。

🤔 脳神経外科医の診断「断定はできない」

📌 もう一つの動画を見せる

検査後、診察室へ呼ばれました。

妻は、救急の時に見せた動画とは別に、前日に撮れていた「ビクッ!」とする発作の動画を見せました。

その動画の方が、より「それっぽく」見えたからです。

 

📌 期待とは違った医師の反応

脳神経外科医の先生は、じっくりと動画を見て、こう言いました。

「うーん、それっぽいけど、違くも見えるし…断定はできないです。詳しくは脳波を詳細に分析しないといけないので、次回の外来でお伝えします」

…結局、はっきりしたことは何も分からない。

もやもやだけが残る外来となりました。

 

⚠️ なぜ医師は「断定できない」と言ったのか
てんかんの診断は、動画だけでは確定できません。

脳波の詳細な分析、症状の頻度、発作の持続時間など、様々な要素を総合的に判断する必要があります。

特に赤ちゃんの場合、「正常な動き」と「発作」の境界が曖昧なことも多く、慎重な診断が求められます。

医師の「断定できない」という言葉は、決して無責任なのではなく、むしろ慎重に診断しようとする姿勢の表れでもあります。

💬 主治医の"ポロリ"「おそらくてんかんですね」

📌 翌日、いつもの主治医の外来へ

翌日の火曜日。

もともと予約が入っていた、いつもの主治医(小児科)の外来がありました。

ここでも同じ症状を話し、動画を見せました。

主治医は、脳神経外科医からのレポートをチラリと覗き込みながら、こう言いました。

 

📌 心が凍りついた瞬間

「あー、確かにこれは"それ"っぽいね。

 詳しくは脳神経外科の先生から説明があると思うけど…おそらくてんかんですね

…てんかん。

ついに、その言葉が出ました。

脳神経外科医が慎重に言葉を選んでいたのに対し、主治医はあっさりと、まるで「当然そうだろう」というように、ポロッとその言葉を口にしました。

心が、凍りつきました。

🧠 私たちが一番恐れていた病気「てんかん」とは

📌 十中八九、そうだろうと思っていた

そう。

これこそが、あの「ビクッ!」とする動きを見た時から、私たち夫婦が「十中八九そうだろう」と疑っていた病気でした。

私も妻も、やたらと病気の知識に詳しいんです。

シンプルに興味関心の範囲が広いのと、Aoのために勉強してきたから。

だから、最初から分かっていました。でも、確信するのが怖かった。

 

📌 てんかんとは?基礎知識

「てんかん」とは、脳の神経細胞が異常に興奮することで、けいれんや意識障害などの「発作」を繰り返す病気です。

日本では約100人に1人がてんかんを持っていると言われ、決して珍しい病気ではありません。

ただし、一口に「てんかん」と言っても、その種類は様々です。

 

🎯 てんかんの主な種類

  • 焦点てんかん(部分てんかん):脳の一部から異常な興奮が始まるタイプ。意識を保ったまま手足がピクピク動くなどの症状が出ることが多い
  • 全般てんかん:脳全体が一度に興奮するタイプ。意識を失い、全身がけいれんすることが多い
  • 欠神発作:数秒間、意識が途切れて動きが止まるタイプ。子どもに多い
  • ミオクロニー発作:一瞬、体の一部がビクッと動くタイプ
  • 熱性けいれん:発熱時にのみ起こるけいれん。てんかんとは区別されることが多い

 

てんかんは、適切な治療を受ければ、多くの場合は発作をコントロールできる病気です。

しかし…。

😱 最悪のシナリオ「ウエスト症候群」という闇

📌 センサーに引っかかった、最も恐ろしい病名

その数ある「てんかん」の中で、私のセンサーに真っ先に引っかかった、最も恐れていた病名があります。

それが、「ウエスト症候群(点頭てんかん)」です。

 

📌 ウエスト症候群とは何か

ウエスト症候群は、主に生後3ヶ月〜11ヶ月の赤ちゃんに発症する、重篤なてんかんです。

Aoは現在生後9ヶ月(修正月齢5ヶ月)。

まさに、ドンピシャの時期です。

 

⚠️ ウエスト症候群の特徴

  • 発作の形:体を前に折り曲げる「お辞儀発作(シリーズ形成性スパスム)」が特徴。「ビクッ!」と短く強い発作が連続する
  • 脳波の異常:「ヒプスアリスミア」という特徴的な異常脳波が見られる
  • 発達の遅れ:発作が始まると、それまで順調だった発達が停滞・後退することが多い
  • 難治性:発作が止まっても、発達の遅れや知的障害が残る可能性が非常に高い

📌 調べるほどに重くなる気持ち

この病気を調べれば調べるほど、気持ちは重くなっていきました。

神様は、ダウン症、PVL、慢性肺疾患を抱えるAoに、まだこれ以上重い闇を被せるのか

いい加減にしてくれ…。

そう叫びたくなりました。

 

💡 ウエスト症候群の治療
ウエスト症候群は早期発見・早期治療が重要です。

治療法としては、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)療法、ステロイド療法、抗てんかん薬(ビガバトリンなど)があるようです。

早期に治療を開始すれば、発作を止められる可能性が高まり、発達への影響を最小限に抑えられる可能性があります。

😔 気分は最悪。でも、まだ確定じゃない…

📌 私の中にある確信

主治医の「てんかん」という言葉。

私の中の「ウエスト症候群」という確信。

気分は最悪でした。

とにかく、専門医の詳しい報告を聞かないと確定しない。

そう自分に言い聞かせつつも、心の中ではもう分かっていました

 

📌 次回、最終診断が下される

次の脳神経外科の外来で、脳波を詳細に分析した結果が伝えられます。

そこで、すべてが明らかになる。

Aoに一体何が起きているのか。

私たちが恐れていた「ウエスト症候群」なのか。

それとも…。

 

💙 次回へ続く…

「おそらくてんかんですね」

主治医のポロリと漏らした言葉が、私たちの不安を確信に変えました。

そして次の外来で、ついに診断名が告げられます。

次回:「診断結果は…新たな闇が家族を覆う」

(※次回記事のリンクはこちらに追加予定)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙏

てんかんを疑って不安な日々を過ごしている方、脳波検査を控えている方の少しでも参考になれば幸いです。

 

※この記事は個人の体験に基づくものです。てんかんの症状や治療法には個人差があります。気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。

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🍺 ノンアルビール界の革命児!キリン・ラガーゼロが美味すぎた!

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こんにちは、Aoパパです👋

息子Aoが生まれてから、私はお酒をほとんど飲んでいません。

医療的ケア児のAoがいつ急変するか分からない。

その時、車を出せないと困るから。

でも、正直に言います。

仕事で疲れ果てた夜、ビールが飲みたくなります😭

そんな私が出会った、ノンアルビール界の革命児。

それが「キリン・ラガーゼロ」でした!

一口飲んだ瞬間、

「え、これもうビールじゃん!

 本当にアルコール0%??」

と缶を二度見したくらい、衝撃的に美味しかったんです🍺✨

私たちのこと⤵️

 

 

😭 息子の急病に備えて…パパの「禁酒」と夜中の葛藤

📌 医ケア児パパは、お酒が飲めない

息子Aoは、在宅酸素療法(HOT)をしている医療的ケア児です。

ダウン症、PVL、慢性肺疾患、そして点頭てんかん(ウエスト症候群)…。

たくさんの病気を抱えています。

だから、いつ急変するか分からないんです。

夜中に呼吸が苦しくなったら?

発作が止まらなくなったら?

救急車を呼ぶだけじゃなく、自分で車を運転して病院に連れて行かなきゃいけない可能性もある。

だから、お酒は飲めません。

 

📌 Ao兄の時もそうだった。でも、やっぱり飲みたい

実は、長男のAo兄の時も同じでした。

Ao兄が生まれたのは2020年、コロナ真っ只中。

保育園に入るまでの1年間、ほぼ禁酒生活。

だから、慣れてはいるんです。

でも、やっぱり…育児で心身ともに疲れ果てた夜、「ビール飲みたい!!」と叫びたくなります😭

仕事から帰って、Ao兄の相手をして、Aoの授乳(これが2時間とか普通にかかる)、寝かしつけ…。

やっと自由になった夜9時、10時。

「あー…今、キンキンに冷えたビール飲みたい…」

そんな私の唯一の相棒が、「ノンアルコール飲料」だったんです。

😅「コレジャナイ」の歴史。唯一の希望は「アサヒ ドライゼロ」だった

📌 正直に言います。ノンアルビール、美味しくないですよね?

でも、正直に言います。ノンアルビールって、美味しくないですよね?(笑)

あの独特の風味。

ビールとは似ても似つかぬ「コレジャナイ感」。

Ao兄の時、私は一通りのノンアルビールを飲み比べました。

 

  • 某メーカーのノンアル:独特の酸味が強すぎて、ビール感ゼロ
  • 某有名ブランドのノンアル:甘ったるくて、炭酸ジュースみたい
  • 某プレミアム系ノンアル:高いのに、結局「コレジャナイ」
 

どれも、期待を裏切られ続けました😭

 

📌 唯一「これならギリギリ飲める」のが「アサヒ ドライゼロ」

そんな中、唯一「これならギリギリ飲める…」と思えたのが「アサヒ ドライゼロ」でした。

独特の風味は比較的控えめで、キレのある後味。

他のノンアルと比べたら、まだビールっぽい。

だから、今回もドライゼロを箱買いするつもりでした。

そして、スーパーでドライゼロの棚に向かったその時…たまたま隣にあった「キリン・ラガーゼロ」が目に入ったんです。

これが、運命の出会いでした。

😲 衝撃!「え、これビールじゃん!」キリン・ラガーゼロとの出会い

🍺 今回ご紹介する商品はこちら!

キリン・ラガーゼロ(アルコール0.00%)

 

 

📌 正直、全く期待していなかった

手に取った時、正直全く期待していませんでした

「ラガー」の名前を冠してるけど、どうせノンアルでしょ、と。

ドライゼロと迷ったんですが、「一回試してみるか」と、何となくカゴに入れました。

そして、その日の夜。

風呂上がりに冷蔵庫から取り出し、プシュッと缶を開けて、一口飲んだ瞬間…。

 

📌「え、これもうビールじゃん!」衝撃の美味さ

「え、これもうビールじゃん。

 本当にアルコール0%??」

思わず缶を二度見しました。

ラベルを確認。

確かに「アルコール0.00%」と書いてある。

それくらい、衝撃的な美味さだったんです!

麦芽の香りがふわっと広がり、喉を通る時の心地よい苦味。

キレのある後味。

「これは…ビールだ。

 ノンアルじゃない、ビールだ!」

妻にも飲ませたら、同じ反応でした(笑)。

 

💡 キリン・ラガーゼロの特長

  • アルコール0.00%:完全にアルコールフリー。運転前でも安心
  • カロリーゼロ:健康志向の方にも嬉しい
  • 糖質ゼロ:ダイエット中でも罪悪感なし
  • プリン体ゼロ:痛風が気になる方も安心
  • 本格的な麦の味わい:キリンラガーの「麦芽100%」の伝統を受け継ぐ

🤔 なぜ「ラガーゼロ」はこんなに美味いのか?【正直レビュー】

📌 圧倒的メリット:麦芽の香りと「本格的な苦味」

従来のノンアルビールが「ジュースっぽい甘さ」や「変な酸味」で誤魔化していたのに対し、ラガーゼロは「麦芽の香り」と「ホップの心地よい苦味」で真っ向からビールに寄せに来ています

これが、私が求めていた「ビール感」でした!

 

🎯 ラガーゼロが美味しい理由

  • 麦芽の香りが強い:一口目から「麦の味」を感じる。これがビール感の正体
  • 苦味のバランスが絶妙:ホップの苦味がしっかりあるのに、後味はすっきり
  • キレがある:ダラダラした甘さがなく、スパッとキレる。これがビールっぽい!
  • 炭酸が強め:喉越しの爽快感がビールそのもの

📌 正直なデメリット:やっぱり風味はある

もちろん、本物のキリンラガービールと飲み比べたら、そりゃ負けます(笑)

独特の風味は、やっぱりゼロではありません

「完全にビールと同じ!」とは言えない。

でも、今までのノンアルが「10点」だとしたら、これは「80点」くらいあります!

ドライゼロが「60点」だとすると、ラガーゼロは明らかに上を行ってます。

 

💡 こんな人におすすめ

  • 育児・介護で禁酒中だけど、ビールが飲みたい人
  • 運転前でもビール気分を味わいたい人
  • 健康志向でアルコールを控えている人
  • 従来のノンアルに「コレジャナイ感」を感じている人
  • 「苦味」のあるビールが好きな人

📱 ネット上の「口コミ」も調べてみた

📌 良い口コミ:「苦味」「麦の味」を評価する声が多数!

私の舌がおかしいのか?と思って、ネットの口コミも調べてみました。

 

👍 良い口コミまとめ

  • 「ノンアルでダントツに美味い。苦味が最高」
  • 「麦の味がしっかりして、飲みごたえがある」
  • 「ドライゼロから乗り換えた。もう戻れない」
  • 「本物のラガーに近い。これは革命」
  • 「キレがあって、ビールを飲んだ満足感がある」

 

やはり、「苦味」「麦の味」を評価する声が多数

「ドライゼロから乗り換えた」という声も多く、私と同じ感想の人が多くて安心しました(笑)

📌 悪い口コミ:「やっぱりノンアルはノンアル」

もちろん、否定的な口コミもありました。

 

👎 悪い口コミまとめ

  • 「後味が少し甘く感じる」
  • 「やっぱりノンアルはノンアル。本物には勝てない」
  • 「独特の風味が気になる」
  • 「値段が少し高い」

確かに、本物のビールと比べたら、やっぱりノンアルはノンアルです。

でも、「ノンアルの中で」という前提で言えば、ラガーゼロは圧倒的に優秀だと思います!

🍺 他のノンアルビールとの比較

📌 アサヒ ドライゼロ vs キリン・ラガーゼロ

私が長年愛用していた「アサヒ ドライゼロ」との比較です。

🆚 ドライゼロ vs ラガーゼロ

  • 苦味:ラガーゼロの勝ち。より本格的なホップの苦味
  • 麦の香り:ラガーゼロの勝ち。麦芽感が段違い
  • キレ:引き分け。両方ともキレは良い
  • ビール感:ラガーゼロの勝ち。より「ビールっぽい」
  • 価格:ドライゼロの勝ち。少し安い

 

総合的に見て、「ビール感」を求めるならラガーゼロ、「コスパ」を求めるならドライゼロという感じですね。

私は、もう完全にラガーゼロ派になりました!

🙌 育児で禁酒中の"戦友"たちへ

📌 疲れた夜、プシュッと缶を開けた時の幸せ

育児、介護、運転、健康…様々な理由でビールを我慢している皆さん。

あの「コレジャナイ感」に絶望してきた皆さんに、私は本気で「キリン・ラガーゼロ」をオススメします

疲れた夜、プシュッと缶を開けた時に広がる、あのビールの香り。

喉を通る、あの心地よい苦味。

それが、ノンアルでここまで楽しめる時代が来たんです!

📌 私と同じように「飲みたい!」と葛藤する"戦友"へ

Aoの夜泣き。

Ao兄のイヤイヤ。

仕事の疲れ。

妻との喧嘩。(うちはほとんどないです😊)

全部全部抱えて、それでも「お酒は飲めない」と我慢している、私と同じ"戦友"の皆さん。

ぜひ、この革命児を試してみてください!

きっと、あなたの夜が、ほんの少しだけ幸せになります🍺✨

🍺 キリン・ラガーゼロをチェック!

 

 

スーパーやコンビニでも手に入りますが、まとめ買いならネットが便利です!

💙 まとめ

キリン・ラガーゼロは、ノンアルビールの中でダントツに「ビール感」がある商品でした。

麦芽の香り、ホップの苦味、キレのある後味。

「コレジャナイ」に絶望していた私が、ついに出会えた「これだ!」です。

育児で禁酒中の皆さん、ぜひ試してみてください🍺✨

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙏

同じように禁酒生活を送っている方、美味しいノンアルを探している方の参考になれば嬉しいです!

 

※この記事は個人の感想です。味の感じ方には個人差があります。

🚨 「ねえ、この動き…おかしくない?」授乳中の違和感が連れてきた、真夜中の救急外来😨

【連載①】赤ちゃんの異変(一点見つめ・眼振・ビクッ)で夜間救急へ|#8000に電話相談した結果

こんにちは、Aoパパです👋

先週の金曜日、ハロウィンの大雨の夜。

いつも通りストレスフルな授乳をしていた時、Aoの様子が「明らかにおかしい」ことに気づきました。

一点を見つめる目、ぐるぐる回る頭、素早く動く眼球、そして時折ビクッと体が強張る…。

「これは普通じゃない」。私たち夫婦の頭に、ある可能性が浮かび上がりました。

私たちのこと⤵️

ダウン症とは⤵️

PVLとは⤵️

慢性肺疾患とは⤵️

 

 

🍼 いつもの"戦争"だったはずの授乳

📌 Aoの授乳は毎日が戦い

Aoの授乳は、正直に言って毎日が戦争です。

ダウン症による低緊張、PVL(脳室周囲白質軟化症)による不随意運動、慢性肺疾患の影響…。

様々な要因が絡み合い、すんなり授乳が終わることは、まずありません。

泣いたり暴れたりは日常茶飯事。授乳の度に、私たち夫婦は疲弊していきます。

 

📌 大雨のハロウィンの夜も、いつも通り…だったはず

先週の金曜日、10月31日のハロウィンの夜。

外は大雨でした。

その日も、いつも通りのストレスフルな授乳が始まりました。

「今日もまた大変だな…」そう思っていたんです。

この時はまだ、この夜が救急外来に駆け込む夜になるとは思ってもいませんでした。

 

😨 見逃せなかった、授乳中の4つの異変

📌 ここ数日感じていた「ん?」という違和感

実は、ここ数日、授乳中に「ん?」と気になることがいくつかありました。

でも、Aoはいつも不随意運動があるし、「まあ、いつものことかな」と流していたんです。

しかし、その夜、その違和感が確信に変わりました。

 

⚠️ 授乳中に現れた4つの異変

  • ① 一点見つめ:飲んでいる最中、ふとどこか一点をじっと見つめ出す
  • ② 頭が回る:頭がぐるぐると円を描くように不自然に回り始める
  • ③ 眼振:次第に、目が素早くあちらこちらへ動く。「これは…眼振(がんしん)か?」
  • ④ ビクッ!:時折、体が「ビクッ!」と強張り、一瞬だけ「くの字」に折れ曲がるような動き

📌 妻を呼んで動画を撮る。頭に浮かんだ"ある可能性"

「これは普通じゃない」

直感的にそう感じました。

慌てて妻を呼び、Aoの様子を動画に撮ってもらいました。

画面の中で、Aoは明らかにいつもと違う動きを繰り返していました。

私たち夫婦の頭に、"ある可能性"が浮かび上がりました。

ただ、確信が持てなかったんです。

夜間だったこともあり、まずは専門家に相談することにしました。

 

💡 「眼振(がんしん)」とは?
眼振とは、自分の意思とは関係なく眼球が動いてしまう現象のことです。左右に揺れる、上下に動く、回転するなど、様々なパターンがあります。脳や神経の異常が原因となることが多く、特に赤ちゃんの場合は注意が必要なサインの一つです。

📞「#8000」から「救急外来」へ。緊迫の夜

📌 まずは「#8000(子ども医療電話相談)」に電話

まず最初に頼ったのは、#8000(子ども医療電話相談)でした。

撮った動画を見ながら、Aoの様子を必死に説明しました。

「一点を見つめる」「頭が回る」「眼振のような動き」「ビクッとする」…。

電話口の看護師さんからの回答は、こうでした。

「それは、かかりつけの病院に直接電話して、指示を仰いだほうがいいと思います」

 

🎯 #8000(子ども医療電話相談)とは?

#8000は、夜間や休日に子どもの症状について相談できる電話窓口です。

看護師や小児科医が対応してくれます。

「救急車を呼ぶべきか」「病院に行くべきか」「様子を見ていいか」など、迷った時の強い味方です。

ただし、あくまで相談窓口であり、診断をするわけではありません。

今回のように「専門医に診てもらったほうがいい」と判断されることもあります。

📌 大病院の救急電話へ。そして妻は大雨の中、病院へ

すぐに、Aoが入院していた大病院の救急電話にかけました。

再度、Aoの様子を説明すると、「様子が気になるので、とりあえず受診してください」との返答。

大雨の中、妻はAoを連れて病院へ向かいました。

私はAo兄をお風呂に入れ、寝かしつけながら、妻とAoの無事を祈りながら帰りを待ちました。

不安で押しつぶされそうな時間でした。

🏥 奇跡か、それとも…。当直は「脳神経外科医」だった

📌 妻からのLINE。信じられない偶然

しばらくして、妻からLINEが入りました。

「今日の当直、2人とも小児科の先生らしい」

「しかも1人は、脳神経外科の専門医らしい」

…なんという偶然。

いや、奇跡と言ってもいいかもしれません。

今、Aoに一番診てほしい専門医が、たまたま当直にいる。

 

📌 でも、それは「良いこと」なのか?

でも、その瞬間、私の頭によぎったのは「それは本当に良いことなのか?」という疑問でした。

脳神経外科医が診る必要がある、ということは…。

私たちが恐れていた「"ある可能性"」が、現実になろうとしているのではないか。

胸のざわめきが、どんどん大きくなっていきました。

 

⚠️ 当直医が「脳神経外科医」という意味
通常、夜間救急の当直は小児科医が担当することが多いです。しかし、その日たまたま脳神経外科の専門医が当直だったということは、Aoの症状を専門的に診てもらえるチャンスでもあり、同時に「それだけ深刻な可能性がある」という現実を突きつけられた瞬間でもありました。

🧠「月曜に脳波を」…忍び寄る"新たな闇"の予感

📌 2時間後、疲れ果てた妻が帰宅

約2時間後、疲れ果てた妻が帰宅しました。

脳神経外科医の診察結果はこうでした。

「主治医の予約は火曜日に入っていますが、ちょうど私(脳神経外科医)が月曜日に外来にいるので、来てください。

 そこで脳波を取って詳しい検査をします

…終わった。

 

📌 久しぶりに感じた、あの「嫌な予感」

これまで何度も感じてきた、あの胸のざわめき。

NICUでPVLを告げられた時。

ダウン症を告知された時。

あの時と同じ、冷たくて重い「嫌な予感」が、久しぶりに私と妻を包み込みました。

脳波検査。その言葉が、私たちを新たな現実へと引きずり込もうとしていました。

 

💡 脳波検査とは?
脳波検査(EEG)は、脳の電気的な活動を記録する検査です。

頭に電極を付けて、脳から出る微弱な電気信号を測定します。

てんかんや脳の異常を調べる際に用いられる重要な検査の一つです。

赤ちゃんの場合、眠っている間に検査することが多いです。

💙 次回へ続く…

授乳中の小さな違和感は、私たちを「脳波検査」という新たな現実へと引きずり込みました。

月曜日、Aoの脳に一体何が起きているのか。

私たちが恐れていた「"ある可能性"」とは何なのか。

次回:「緊急で脳神経外科の外来へ。浮かび上がったてんかんの可能性」


 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙏

 

同じような経験をされた方、今まさに不安を感じている方の少しでも参考になれば幸いです。

 

※この記事は個人の体験に基づくものです。赤ちゃんの症状には個人差があります。気になる症状がある場合は、必ず医療機関を受診してください。