こんばんにゃ。
今日は配線図の記号を学習します。
平成23年上期の過去問です。
自分はこの配線図をみて
なんのこっちゃ状態です(笑)
では、さっそく。
図記号 | 名称 | 意味(補足) |
---|---|---|
受電点 | 電力会社からの電線の引き込み場所を示しているそうです。 |
電力量計です。 電気料金の検針のときに見るやつです。 |
分電盤 電力量計からつながっているのが分電盤です。 |
一度にたくさんの電気製品を使いすぎたときにブレーカー落ちる
ブレーカが入っているあの箱が分電盤だそうです。
コンセント |
蛍光灯(一般) |
単極スイッチ (タンブラスイッチ) |
図のスイッチの脇に書いてある、アイウの字は、同じ字のある照明器具がそのスイッチで点灯消灯することを表しているそうです
同じウの付いたスイッチが2つあります。このスイッチは3路スイッチといって、階段の上と下や長い廊下など
2か所から同じ照明を点滅させるときに、使うスイッチです。だから記号の脇に3の文字が入っています。
3ヶ所以上の場所で照明を点けたり、消したりするときのために、4路スイッチというのもあるそうです。
壁付蛍光灯 |
抜け止め形コンセント |
フロアコンセント (床面取り付けコンセント) 床に取り付けるフロアタイプなら▲を下に付けるそうです。 |
接地極付接地端子付コンセント |
2口コンセント |
抜け止め形コンセント |
防雨形コンセント |
*壁に付けるときは壁側を塗りつぶして区別するそうです。
コンセントの添え字は試験でもよく出るから、覚えておいた方がよいそうです。
とくに、接地極付けや接地端子付きなどは記号を見て現物を選ぶ問題が出るそうです。
接地極、接地端子=電気機器が絶縁不良を起こして機器の外箱に電気が漏れた時人が
外箱に触ってしまうと大変危険です。
だから機器の金属外箱と大地を電気的につないで、漏れ出た電気を大地に逃がして
人が触っても人の体に電気が流れないようにするのが接地です。アースともいいます。
電化製品からでてる緑の線をつなぐのが、接地端子です。
水気のある場所で使用する機器の金属外箱は接地が義務付けられています。
金属製の接地棒が地中に打ち込んであってその棒と電線でつながっています。
|
器具の記号同士をつないでいるこの線は電線です。 |
線が実線なら、天井裏や壁裏の隠れたところを通す「隠ぺい配線」
露出配線 線が破線のところは配線が見える「露出配線」です。 |