【「青ブロ」10周年特別記事 その8】
本日、2回目のコロナワクチンを接種しましたが、副反応が酷いと皆さん呟いてあるので、心配でたまりませ~ん
現段階は無事ですが、果たしてこれからどうなるやら・・・
あまり副反応がないといいなと思う、今日この頃で~す








「青ブロ」は2011年(平成23年)7月にスタートし、めでたく10周年を迎えましたが、10年もの歳月が流れると色んなものが変わりました
例えば、なくてはならないスマホも10年前は出始めで、「青ブロ」初期は携帯電話で写真を撮ってたことなど、懐かしく思い出してます
そんな色んな変化があるなか、何の話を書こうかと検討した結果、僕の住む福岡市のことに決めました
福岡市は九州北部に位置する福岡県の県庁所在地で、人口162万人・・・
「青ブロ」スタート当初の平成23年は148万人だったので、14万人増えたことになります
福岡市は海に面し、山に面し、都会でありながらも身近に自然に触れることができるなど、住みやすい街なので、年々人口も増えてます
福岡市の玄関口である博多駅ビルは、丁度10年前、東日本大震災直前の平成23年3月に建替え・開店して~

今じゃ、クリスマス期のライトアップは、福岡イルミの名所となりました

また、市内一の繁華街の天神は、「天神ビッグバン」プロジェクトで再開発が進み、福岡市民なら誰でも知ってる福岡ビル・天神コア・天神ビブレは何れも取り壊され~

思い出のビルは、軒並み姿を消しました

これらのビルには、若い頃から思い出がいっぱいあって~

天神コアビルでは、昭和52年に開業し、大勢のオールドファンを引き寄せた「洋食屋キャロット」で~

あっつあつのハンバーグを食べ、大人の雰囲気に浸ったり~

昭和24年(1949年)に創業され、福岡で青春時代を過ごした多くの人の思い出の店「グルメ風月」では~

「ビーフバター焼き」で、いっぱいスタミナつけました

また、近年では、僕もカミさんも大好きな福岡ビルの「ふきや」では~

福岡市民のソウルフードの「お好み焼き」をオーダーして~

『マヨかけ過ぎやんか~

』
との皆さんからのツッコミも多数いただきつつ、何度もブログ記事にしました

また、ビル解体前には、閉店の貼り紙を見て、このビルもなくなるんだなと寂しい思いでいっぱいになったこともありました

と言うことを踏まえ、今の天神がどうなってるかを確認するため、この辺りを訪れると~

大規模工事の真っ最中・・・
因みに、右に見えるのは、西ビル跡地に建ち、11月に開業予定の「天神ビジネスセンター」ですよ~

以前、福岡に住んでた方達に分かりやすく説明するため、大丸から北上していくと~

イムズ、愛眼ビルの先が~

天神コア、天神ビブレ、福ビル跡、ここでは前述通りに大規模な工事が行われてるけど~

天神のど真ん中で、これだけの大規模工事はきっと見納めかなと思いつつ~

(次に訪れるのは30年以上先なので・・・)
そのビルの名は、1989年に開業した「イムズ(IMS)」

因みに、「イムズ」とは「Inter Media Station」の略ですよ~

「イムズはおわる。イズムはつづく。」
2021年、イムズの幕は降りるけれど、この街の中に、訪れる人の心に32年間紡いできたイムズのイムズはきっと残っていく。さぁ、バトンタッチ!さぁ、次の時代へ!
僕が大学生の頃、開業したイムズには、学生として、社会人として、親子として数多くの思い出が残っています


そうそう、この吹き抜けには度肝を抜かれたんだよな~

と思いつつ、地下2階の「大アーカイブ展」を見に行くと~

色んな展示物があったので、いつものようにパチパチしちゃいました

「イムズ」は商業ビルと言うより、情報発信ビルとの位置付けが強く~

いっぱいいっぱい刺激をもらってきました

こういう展示をするのも、「イムズ」ならではで~

最後の最後まで尖がっているところは、さすがだなと思いました

ここには開業当時の新聞や~

閉店を公表した時の新聞も掲示されており、開業当時の期待感、閉店公表時の喪失感が所狭しと書かれてました

「いくつもの日々を越えて、辿り着いた今がある」
ゆずの歌詞の通り、僕らの人生も山あり谷あり、色んなことを乗り越えて、今に至ったんだよね~

そう言えば、このカーブを描くエスカレーターも珍しく、何度も何度も乗ったな~

と感慨に浸りつつ、上階に登っていって~

「大丸」:ずーっと大人気の天神にしてください
「三越」:これまでを越えていく天神にしてください
「岩田屋」:岩のようにそびえ立ち天神を守ってください
「パルコ」:天神のカルチャーを引っパル存在でいたください
「ソラリア」:天神を訪れる人々をもっとリア充にしてください
イムズはなくなるけど、みんなの脳裏には思い出がいっぱい・・・
いつの日か復活してほしいと切に願ってます
僕はこれからも福岡市に住み続け、恐らくここで人生を終えるので、これからどう変わっていくかを見届けると共に、発展の一助を担えればいいなと思っています








今回の話はいかがでしたか
ちょっと思い入れの強い内容かなと思いましたが、ご勘弁を
8話に亘って書いてきた「10周年特別記事」は今回で一旦小休止・・・
まだまだ書きたい企画はいっぱいあるものの、「青ブロ」「青ブロ2」併せて1,500話近くの記事の中から探し出すのは大変なので、ちょっと時間くださいね~
次回からは、昨年夏の記事をリスタートしますよ~