【娘と向かう門司港へのプチ旅行 前編】
2018年(平成30年)4月29日(日)、晴れ
この日は慣れない東京でホームシックにかかった娘が、一時帰省してきたので、ちぃ君を連れ北九州市門司区へとやって来ました
この日は出発時間が遅かったので到着すると、すぐにお昼時になったので、「二代目清美食堂」でランチを食べることにしました
「二代目清美食堂」はテレビに度々登場しているので、ご存知の方もおられるでしょうが、当店はお笑い芸人の芋洗坂係長のお姉さんが経営・切り盛りする人気店
ここで当店の歴史を軽く紐解くと~
「昭和30年頃に夫の看病をしながら、必死に生計を立てていた清美さん(芋洗坂係長の母)は、近所の方の厚意で家の一部を間借りして、小さな食堂を始めました。
その後、清美さんの料理は評判を呼び、自分で店を構えるまでに至りました。
最盛期にはお客さんが店に入り切れず、店の奥にある自宅寝室までお客さんを入れていたそうです。
しかし、時代の変化とともにお客さんは減り、1998年(平成10年)に惜しまれつつ閉店し、15年の月日を経て、姉範子さんと芋洗坂係長が力を合わせ、清美食堂を復活させました。」
歴史好きの僕は、こういうことを書き出すといつまでも書き続ける癖があるので、そろそろランチタイムの模様へと話しを戻すと~
この日食べたのはお目当ての「ちゃんら~」(450円)と「ばら寿司」
「ちゃんら~」と言っても、ご存知ない方がほとんどだと思うので、発祥経緯を説明すると~
「長崎で食べたちゃんぽんが食べたいけど、お小遣いが足りないという少女の願いを受け、子供の小遣いでも食べれる安価なちゃんぽん作りに試行錯誤した末に、チャンポン麺を和風出汁で炊き、モヤシ&キャベツ炒めを乗せたメニューが完成しました。」
これが450円だなんて良心的な値段設定だよね~
和風出汁の優しい味がしみじみ美味しかったよ~
そして、ちゃんぽん麺を食べると~
『日本に生まれてきてよかったわ~』
この美味しさは日本ならでは、和風スープと麺とのコラボはメッチャ美味しかったよ~
当店は熊本地震の仮設住宅で炊き出しも行ったこともあり~
運がよければ、芋洗坂係長本人にも出会えるみたいなので、興味ある方は是非行ってみてね~
と店の記事ばかりになったけど、娘とは美味しい「ちゃんら~」を食べながら、東京行ってからの出来事等を話すことができ、貴重な時間を過ごすことができました
そして、次回後編はちぃ君と3人で門司港レトロ街を散策しますよ~
【「青ブロ」のバックナンバー(北九州グルメ編)】
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