門司港レトロ地区で美味しいカレーを食べ、和布刈地区を散策した後、
北九州市最大の街である小倉駅前にやって来ました

まずは駐車場に車を停めてから~


モノレール下を潜り抜け~


魚町二丁目交差点から小倉駅方面に向かい、左に曲がると~


『めっけ


今回のお目当ての店「だるま堂」を発見しました


「だるま堂」とは、焼きうどんの発祥の店として知られていて~

当店では、終戦直後の食糧難の時代に、焼きそばを作ることを考えたものの、
当時小倉には焼きそば用の「そば玉」がなかったので、やむなく干しうどんをゆがき、
水分を切り、焼きそばの代用の焼きうどんを試作したのが始まりだそうです

と言うことは、もしここに「そば玉」があったら、「焼きうどん」は存在しなかったのかな~

それとも、他の誰かが考案したかな~

とか、発祥の由来を聞くと、色々妄想するのも楽しいよね~

因みに、小倉では多くの店で焼きうどんが提供され、街を挙げての名物料理となってるよ~

当店到着時は店外に2人並んでいたので、10分待ちで無事に店内に入ることができました

店内はカウンターの6席しかなく、こじんまりした雰囲気ながらも
焼きうどん発祥の店として芸能人が数多く訪れ、壁にはいっぱいサインが飾ってあったよ~


そして、メニューを見ると~







とシンプルな構成だったけど、
厨房の中にいる80才超(年齢全く不詳)のおばあちゃんが目配せで注文を聞いたので、
僕は「天まど」、息子君は「焼きうどん」をオーダーしました

(因みに、おばあちゃんは殆んど喋りません・・・

その後、おばあちゃんは一人で黙々と料理を作り、目の前に置かれたのはこれ


『おお~っ、これが発祥の焼きうどんか~

と思い、恒例のア~~~ップ


食糧難の頃に考案しただけあって、具もシンプルだったけど、見るからに美味しそう

その後、ひときしり写真を撮った後、一口食べると~


『美味〜い



うどんと言うより、ちゃんぽん麺に近い感じもあったけど、
薄味のソースがたまらなく、戦後の日本復興とともに歩んだ味を堪能しましたよ~

でも、オーダーしたのは「天まど」だったような・・・

(因みに、「天まど」とは玉子を乗せた「焼きうどん」のことです

ま、このおばあちゃんが一生懸命に作ってくれたんだし、
料金も「焼きうどん」分しか払わなかったんだし、これでよしとしましょうね~

おばあちゃん、いつまでもお元気で発祥の味を守ってね~









そして、話は突然飛んで今日のこと

先週金曜日に桜の開花が宣言された福岡市では「福博花しるべ2017」が開催され、
那珂川沿いにはチューリップが綺麗に咲き誇っていて~


まだ満開ではないものの、夜桜も綺麗なうえに~


清流公園ではご覧の通り、綺麗にライトアップされていましたよ~


足元のチューリップといい、ピンク色に染まった桜といい、最高の雰囲気だったよ~

また、飲食店ではこんな風に桜の飾りつけがあったけど~


『わお~~~っ

当然だけど、これは飾りものだからご心配なく~

それにしても、今年はいつまでも寒いのでなかなか桜が満開になりません

来週には満開になるのかな~

