門司港レトロ地区で美味しいカレーを堪能した後は、
関門海峡を目指し、5分ほど車で移動しました


この大きな鳥居は和布刈(めかり)神社の一の鳥居で
そのそばには「門司関址」がありましたが~


その昔、門司は都と太宰府政庁とを結ぶ重要な地であったので、646年に「門司関」を設け、
海峡を往来する旅人や船等を調べたり、都と太宰府を行き来する役人の世話をしていたそうです

ともすれば見落としがちなこんな小さな碑が往時のことを伝えてくれるなんて、
やっぱり歴史って楽しいよね~

また、この道路は線路が横切っていて~


トンネルへと続いていってますが~


ここは以前記事に書いた、ゆるキャラと競争するトロッコ列車の線路なんだよ~

(興味ある方は是非文末のYOUTUBEやバックナンバーをご覧下さい


この日は残念ながら、トロッコ列車も「ゆるキャラ」も見れなかったけど、
再び移動して、ちょっと先にある「ノーフォーク広場」に到着しました


ノーフォーク広場とは、北九州市と姉妹都市の米国バージニア州ノーフォーク市に
ちなんで名前がつけられたそうですが~

その後、駐車場を通り抜けると~


『まいう~


って、お腹いっぱいだったのとお昼の店は決定していたので、
泣く泣くスルーしたものの、一体どんな「まいう~」があるのかな~

と、後ろ髪を引かれながら、通りすぎると~


巨大な錨と~


関門海峡が目の前に広がっていましたよ~


天気がよければ最高なんだろうな~と思いつつ~


まずは恒例の記念撮影をしました~


その後、眼前に広がる関門橋に向かって~


テクテクと散歩をしはじめました


当所はご覧の通り、海沿いに遊歩道が続いているので~


どんどん近くへと歩を進めることができるんだよ~


そして、ここにはひっそりと「産湯井(うぶゆのい)」があるけど、
ここは初代神武天皇の父の産湯とも伝えられており、
壇ノ浦の合戦の際には、平家の武士たちが戦の最中にこの井戸の水を飲んでいたので、
「平家の一杯水」とも呼ばれているんだよ~


また、当地は改めての紹介になるけど~




など、何度も戦いの舞台となった場所なんだよね~

ここで源義経や宮本武蔵などが活躍したのかと感慨にふけっていると~

『おお~っ


漸く真下を通過しましたよ~

関門橋は本州と九州を跨ぐ橋だけど、こうして潜ることができるのは最高だよね~

そして、お目当ての場所は毎度おなじみの「和布刈神社」


ここで、再び記念撮影して~


って、完全にちぃ君は嫌がってますね~

また、ここには大好きな顔出しパネルがあったので~


って、真ん中にちぃ君、左に息子君が微妙に顔出ししてるの分かりますか~

二つの穴から二人顔出しするのは、大好きな構図だけど、息子君は結構大変みたいだよ~

今までは僕の言うことを素直に聞いてくれてたけど、いつまで言うこと聞いてくれるかな~

と思いつつ、ピカチュウ抱っこをした息子君の後ろからついていくと~

(肩に荷物を担ぐように、ちぃ君を担いでいるんだよ~


「一年幸ふくみくじ」を発見しました


ここは「ふくの町」下関ではないけれど、対岸だからありなんだろうね~

(因みに、下関ではふぐのことをふくって呼ぶんだよ~

そして、いよいよ最後の鳥居を潜ると~


恰好いい狛犬が左と~


右に並んでいて~


『もう天災とかおこらず、健やかに過ごせますように』と静かに手を合わせました


因みに、「和布刈(めかり)」とはわかめを刈ることを指し、
壇ノ浦の合戦前夜には平家一門が戦勝祈願をしたと伝わっています


残念ながら平家一門の願いは叶わなかったものの、
この神社には古来よりたくさんの人の思いが込められているんだなと、実感することができたよ~


その後、再び車に乗り込み~


和布刈公園から門司港レトロ地区を見下ろしました


この景色を見ると、凄く開放的な気分になるので、息子君も大喜びだったよ~


その後、遊具コーナーがあったので、さっさと行ってしまったので~


息子君大好きなちぃ君は、小さな体ながらも懸命に後を着いて行ってました


こういうところがワンちゃんって健気なんだよね~

その後、息子君は知り合いに会うリスクが全くないので、久々に童心に返って~


メッチャ楽しそうに遊んでいたよ~


その後、車で下ると~


この壁面には巨大な源平合戦模様が描かれていて~


誰が義経か分からなかったけど、多分これかと思いつつ、写真を撮っちゃったよ~


また、悲しみにふける二位尼(平清盛の正室)らも描かれていて、
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」との
平家物語のフレーズが頭の中を駆け巡りました


また、ここには屏風風のオブジェも設置されているので、源平合戦に興味ある方は、是非来てね~


歴史に興味ない人もこんな景色が見えるから、お薦めの場所だよ~


次回は大好きグルメ編

小倉で生まれたあの食べ物の発祥の店の登場ですよ~

【「青ブロ」のバックナンバー】


「ゆるキャラvsトロッコ列車 勝つのはどっち?」編


「和布刈での寛ぎのひととき」編


「今宵も聞こえる、耳なし芳一の琵琶の音色」編
