トロッコ列車に乗って門司港レトロ地区からやって来たのは和布刈(めかり)地区

和布刈とは関門海峡で最も狭い場所に位置する交通の要衝で、
わかめのことを和訓で「め」といい、「め」を刈る事から「めかり」と呼ばれるようになりました

この日は帰りのトロッコ電車まで1時間しかなかったことから、大急ぎで散策することにしました


まずは綺麗な海を眼前に見ながら~


テクテク散歩していくと~


『おお~っ


ここには何度も来ており、関門橋がどど~んと登場することは知ってましたが、
この迫力は何度見ても、最高なんだよ~

ここには、このように海を間近に見える階段がありますが
この日は時間がなかったので、軽くスルーして~


階段を上り、車道を進むことにしましたが~


ふと振り返ると、歩行者用の関門トンネルの入口がありました


ここからだと歩いて下関に行くことができるのですが、
まだ歩いたことがないので、いつかチャレンジしたいと思いましたよ~

でも、時間がないにも係らず僕の気を引いたのは~


あっつあつのおでん

(何度も繰り返してますが、この記事は3月の出来事ですよ~


本当は戻りで買いたかったのですが、後5分で閉店すると言われたので
大急ぎで購入しました

この和布刈地区での最大の見所は「和布刈神社」ですが~


当社は西暦200年頃、神功皇后が三韓征伐を終え日本に戻った際に
創建された由緒正しい神社なんですよ~

そして、壇ノ浦の戦いの前夜には平家一門が勝利を祈願したとも言われています



まずは大好きな顔出しパネルで記念撮影を~


って、思ってると、そこに二人の姿はなく、仕方がないので先に進むと~

『みっけ~


漸く二人を見つけたので、さっそく一緒に歩き出すと~


「どど~ん」と大きな鳥居が僕等を迎えてくれました


そして、古来より大勢の人達が参拝したであろう本殿に向かい
静かに静かに手を合わせました



そして、真正面には関門橋が見えてましたが~


ここでは、源義経と平家が戦った「壇ノ浦の戦い」や
高杉晋作と坂本龍馬が大暴れした「小倉戦争」等が繰り広げられましたが
当社の神様はず~っと観てきたんだな~と思うと、感慨深いものがありました


そして、恒例の決めポーズ


『あはは・・・

こんな所はまだまだ可愛いよね~

その後、先ほどの道を戻っていき~


先ほどの階段で記念撮影した後で~


先ほど買ったおでんを息子君と二人で頬張って~


通りすぎる船と波をぼ~んやりと見つめていました


ここは前述の通り、様々な歴史の舞台となった場所ですが、
僕にとっても20数年前からのお気に入りの場所でもあり、
こうして息子君と一緒に見ることができて、嬉しく思いました


少し寒い風が吹くなか、おでんを食べるのは気分がよく~


今回はちょこっとしか滞在できなかったので、次回はゆっくり来たいなと思いました


その後、前来た道を戻っていきましたが~


ここは本当に穏やかな雰囲気が漂っていて~


散歩するには最高の場所なんですよ~


そして、駅の手前には芝生広場が広がっていて~


息子君を魅了して止まなかったのは「たこ」


まずは、決めポーズで写真を撮って~


『キャイ~ン、キャイ~ン


二人仲良く滑り台を滑って来て、またまた記念撮影しましたよ~


その後、「海峡めかり駅」に戻って来て~


再びトロッコ列車に乗りましたが、帰りは満席だったので、最後尾に陣取って~


楽しかった和布刈地区とお別れしました


その後、「出光美術館駅」で下車して~


「ゆるキャラ」との競争でも楽しませてくれたトロッコ列車とお別れしました


そして、先ほどおでんを食べたばかりであるものの、
またしても、息子君の気を引いたのは~


大好きなちくわ


金子みすゞの故郷である仙崎でちくわに目覚めて以来
度々ちくわを食べてきましたが~


『お父さん美味しいよ~



先ほどおでんを食べたばかりだというのに、ペロッと食べました

恐るべき食欲・・・

次回は、北九州編の最終回、ディナー編で~す

【「青ブロ」のバックナンバー】


「福を呼ぶ町、下関へ」編


「今宵も聞こえる、耳なし芳一の琵琶の音色」編


「青海島での波乱の展開」編
