北九州ラーメン選手権・ロバート秋山の父の店・トロッコ列車vsゆるキャラ等、
楽しかった思い出の門司を後にして北九州市最大の街、小倉にやってきました

小倉に到着した頃、時間も18時を回っていたことから、早速車を駐車場に停め
テクテク歩いて、モノレールの下を潜って~


全国津々浦々にあるアーケード発祥の地「魚町銀天街」に到着しました

「魚町銀天街」とは1951年(昭和26年)に「雨の降らない街を作りたい」との想いから
小倉市街地の中心地を400mもの長さに亘って作られたそうです


そんな歴史あるアーケード街をブラブラ歩いていると
今回お目当ての店「お好み焼き いしん」を発見しました


当店は、終戦の年である1945年(昭和20年)に小倉にある「だるま堂」で生まれ、
庶民の味として全国に広まった「焼きうどん」を提供する有名店

発祥の店が大好きな僕にとっては、
本当なら発祥の店「だるま堂」にて発祥の味を堪能したかったのですが、
「だるま堂」は18時で閉店してしまったため泣く泣く断念して
ならばと評判の店にチェンジした次第なんですよ~

因みに、「焼うどん」とは食糧難だった終戦直後に
「だるま堂」の店主が、焼きそばの麺が手に入らなかったために、
うどん麺を代用したのが発祥だと言われています

まずは、恒例のノンアルコールビールをひと口飲んで~


『ひゃ~、うめ~



ノンアルコールビールは本当のビールからすると、格段に味は落ちるものの
飲酒運転は絶対してはならないから仕方ないですよね~

とか言ってるうちに「天まど小倉発祥焼きうどん」(650円)が~


『じゃじゃ~ん

と登場しましたが、上に乗った半熟玉子を~


プチっと潰すと、美味しさに拍車をかけてきて~


一口食べると~


『メッチャ美味いわ~



当店は秘伝のバトルソースで仕上げているとのことでしたが、
平成14年(2002年)に「天下分け麺の戦い」で「富士宮焼きそば」への勝利に貢献し、
平成23年(2011年)には「小倉焼きうどんバトル2011」で優勝しただけに、
メッチャ美味しかったですよ~

当然のことながら、息子君もよほど美味しかったらしく~


『お父さん、これってスゴく美味しいね~



と言いつつ、先ほどあれだけ食べたにも係らず、ガツガツ食べてましたよ~

そして、もう一つのお楽しみは期間限定メニューの「牡蠣いしん焼き」(1,242円)で~


広島産の牡蠣・豚・イカ・エビ・もち・山芋角切りがミックスされた
豪華版のお好み焼きがたっぷりのマヨネーズを身にまとって登場しましたが~


一口食べると~


『ヤバいくらい美味いわ~



濃厚な牡蠣の旨みが、お好み焼きとミックスしてヤバいくらい美味しかったよ~

そして、〆にオーダーしたのは、「醤油おかかの焼きおにぎり」


この焼きおにぎりは、どこかホッとさせる雰囲気を醸し出していて、一口食べると~


『この素朴な味わいがたまらないよ~



今回も素敵なお店との出会いに感謝感謝でした

その後、せっかく小倉まで来たのだからと、街をブラブラ散策することにしました

まずは、市内のイベントをたくさん貼ってるボードを見て~


次は小倉生まれの巨匠、松本零士さんの書いた「銀河鉄道999」を見ながら
テクテク散歩を続けました


因みに、北九州市はアニメ・映画ロケ等に力を入れており、
先日は市内屈指の目抜き通りを数時間に亘って封鎖して、
「劇場版 相棒」のロケをしたことなども話題となりました

そして、僕らはと言うと、地元百貨店の井筒屋の裏を通り抜け~


小倉市街地の真ん中を流れる紫川にやって来ましたが~


写真の出来栄えがいまいちなので、若干不満はありますが、
綺麗な夜景を眺めることができました


その後、小倉城へと進んでいき~


小学生の頃に初めて訪れた天守閣を眺めていると、
走馬燈のように過ぎたこれまでの人生を振り返り、ついつい感慨にふけってしまいました


その後、リバーウォークへと足を運びましたが~


いつもは子供たちで賑わうこの噴水も閉店間際のため、独占状態で~


ほんの5分程度でしたが、満足いくまで遊びましたよ~


その後、勝山橋を渡りだし~


川面に映る夜景をしげしげと眺めつつ、メッチャ楽しかった北九州のプチ旅行は
静かに幕を下ろしました


そして、恒例のお土産コーナーですが、今回購入したのは、
門司港名物のバナナを素材にした「包み焼きばななケーキ」と~


門司で生まれた焼きカレーにちなんだ「焼きカレーポテあられ」


どちらも予想通り、美味しかったですよ~

「メッチャ楽しい北九州巡り編」はこれにて終了で~す

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