【長崎グルメ紀行 その3】
長崎滞在3日目
長崎中華街とは、横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街の一つとして有名で、
南北250mの十字路に約40店舗の中華料理屋、雑貨店などが店を構えています
この日は北門を潜り、まっすぐ進み、左に曲がると~
お目当ての「江山楼」へと到着しました
「江山楼」とは僕が全国で最も大好きな中華料理屋の一つで、
終戦間もない1946年(昭和21年)に長崎市中華街で産声を上げました
その後、当店は長崎中華街を代表する店へと成長し、
さだまさしさんがイメージソング「秘伝」を作詞作曲するまでになりました
因みに、歌詞は~
『ふる里に美(うま)い店がある。
そう言ってくれて嬉しいよと、いつもの笑顔で穏やかにあんちゃんが笑っていた。はじまりは 小さな店だった。
父ちゃんが植えた種を母ちゃんが育ててそしてあんちゃんが咲かせた華。
魔法の鍋がこの店にある。だから格別うまいのだ。秘密の呪文で味付けしてる。僕はそうニラんでた。
そう言ったら やっぱりあんちゃんは穏やかに笑うだけだった。
どうも謎だと思ってた。ふる里に美(うまい)店がある』
と言うものですが、さだまさしさんがテーマソングを作るなんて、スゴいよね~
(僕はこの曲を聞いたことないけど、誰か聞いたことある人いたら教えてね~)
そうこうするうち、大好きなビールが登場して、ひと口飲むと~
『ひや~、うめ~よ~~~』
この一杯を飲むために、この日頑張ってきたと言っても過言でなかったけど、
冷たいビールは冷えた体を更に冷やしてくれました~
(あっ、この記事は何度も言うようですが、2017年1月の出来事ですよ~)
この日は男性2人で訪れたので、料理はちょっと少な目だったけど、
まずは大好きな「青椒肉絲(チンジャオロース)」をオーダーして~
パクッと食べると~
『美味いわ~』
やっぱり中華の名店、見た目通り絶妙の味だったよ~
次は、当店に来たら殆んどオーダーする「東坡肉(トンポーロウ)」(豚の角煮)が登場して~
まずは、トロットロ感が見るだけで伝わる外観の写真を撮った後で~
美味しそうな饅頭を開き~
惜しげもなく、ドサッと乗せて~
パクっと食べると~
って、まるで小学生の作文みたいだけど~
『やっぱり美味かよ~』
この味は当店でないと味わえないので、是非当店に来て、食べてみてね~
その後「特上皿うどん」をオーダーして~
一切れしかないフカヒレを部下から無理やり奪い取り~
もとい、友好的に取り分けて~
(ただ今の表現に一部不適切な箇所がございました。謹んで訂正いたします・・・)
『やっぱ、美味かよ~』
フカヒレは当然美味しかったけど、当店の皿うどんはやっぱり美味いよ~
そして、大好きな「炒飯」も登場したけど~
僕はここの炒飯には目がなくて、ひと口食べると~
『ヤバいくらい美味かよ~』
当店の炒飯を最初に食べた時はひっくり返るほどの衝撃でしたが、
今も変わらぬ味なので、当店に来たら絶対食べてみてね~
と言うことで、楽しい晩餐も終わりを告げ、当店を後にしました
その後、ランタンフェスティバルのメイン会場である湊公園前で写真を撮り、
そして、話はまたまたランチタイムへと遡り~
当店は1933年(昭和8年)に創業し、長崎では知らない人はいないと言われるカレー屋さんで、
当店名物の「夕月カレー」は、夕刻の空に映えるオレンジ色の月を思い浮かばせるような
ルゥの色から名付けられたそうです
と言うことで、まずはセットのサラダを食べ終えると~
『うわ~~~っ』
ここにはその名の由来通り、夕刻の空に浮かぶ月のようなカレーが登場しました~
当店のカレーは、カレーでは珍しいトマトベースのルゥを使用し、
野菜が溶かし込まれたほどよい酸味と数十種類のスパイスを使用した優しい辛味の
皆さまも是非、昭和レトロ感たっぷりの味わってみてね~
当店は女性の常連さんが多いのが特徴なので、特に女性の方は是非
その後、前日に引続き、眼鏡橋界隈の「ランタンフェスティバル」のオブジェを見にいき~
可愛い感じのネズミ
おっとりした雰囲気バッチリの牛
ちょっと性格悪そうな虎
ニンジンを盗られまいと頑張るウサギ
恰好いい龍
おどろおどろしい蛇
今にも暴れ出しそうな馬
凛々しい顔した羊
どちらの桃を食べようか悩む猿
コケコッコ―と鳴き続ける鶏
可愛い首輪をし、お尻のデザインが可愛い犬
今にも飛び出してきそうな豚
など、ついついネズミを見つけた瞬間から5分以上もかけ、一生懸命パチパチしてました
(半ば呆れ顔の部下の横で・・・)
皆さまも必ずどれかに該当すると思いますが、ご自身の干支は気に入ってくれたかな
そして、恰好いいオブジェを見つけたので近づくと~
そこには「斉天大聖 孫悟空」が勇ましい姿を見せてたよ~
因みに、「斉天大聖 孫悟空」って聞くと、堺正章・夏目雅子が出演した「西遊記」を思い出すよね~
とまあ、今回は昭和尽くしの「青ブロ」でした
【「青ブロ」のバックナンバー】
「萬珍楼」(横浜市)
「民生 廣東料理店」(神戸市)
「四海楼」(長崎市)
「発祥の長崎ちゃんぽんと1000万ドルの夜景」編