楽しかった長崎の旅もいよいよ最終回
『今日も一日楽しかったね～』と息子君と語りつつ、
やって来たのは、「長崎ちゃんぽん」と「皿うどん」発祥の店、「四海楼」
「四海楼」とはこのビル丸ごと営業する巨大な店ですが、
階段の入口に「順風耳(じゅんぷうじ)」が飾ってあったのでパチリ
「順風耳」とは、中国に昔から伝わる後悔の神様「媽祖(まそ)」の家来で、
千里先のあらゆる悪の兆候や悪だくみを聞き分けて、いち早く媽祖に知らせる役目を
持っているそうです
階段の反対側には「千里耳」があり、二つの銅像は門番として設置され、
四海樓を訪れる方々の旅の安全を祈願しているそうなんですよ～
と言うことで、そろそろお腹も減って来たので、早速店内に入って～
(って、散々ソフトを食べたような気もしますが･･･
)
５階にある展望レストランへと向かいました
一日の疲れを癒そうと、早速ノンアルビールが登場して～
『うめ～
』正直言うと、ノンアルビールはビールに比べるといまいちですが、
これから車で福岡まで運転しなきゃいけないから我慢我慢
と、言ってるうちに「皿うどん」が登場しました
「皿うどん」とは、「ちゃんぽん」を考案した初代店主の陳平順氏が
当時ブームを巻き起こしていたソースを使用した「ちゃんぽん」の派生料理として
考案されたそうです
そして、「皿うどん」とは、麺料理が浅い皿に乗ってだされたことから、その名がついたそうです
『う～ん、やはり食にも歴史ありだよね～』と、食いしん坊の歴史好きは深く頷きながら
早速一口食べると～
『美味いよ～
』僕はどちらかと言うと、「ちゃんぽん」より「皿うどん」の方が好きなので、
長崎独特のソースをかけて、美味しく味わいました
そして、息子君の大好きな～
焼き餃子が登場して～
『お父さん、美味しいよ～
』そして、親子して大好きな～
唐揚げも登場して～
『やっぱ美味か～
』何だかんだ言って、「青ブロ」に一番多く登場している「唐揚げ」ですが、
この日も美味しく味わいましたよ～
そして、最後には真打ちの「長崎ちゃんぽん」が登場しました
以前から「青ブロ」をご覧の方はご存知でしょうが、
僕は発祥の店めぐりをするのが大好きで、「青ブロ」を書いてる間に当店を訪れたいと思っていたので、
念願叶って安堵感でいっぱいになりました
因みに、「ちゃんぽん」とは、「皿うどん」考案者の陳平順氏が
明治時代の中頃、当時日本に訪れていた大勢の中国人留学生に
安くて栄養価の高い食事を食べさせる為に考案されたと言われています
長崎市内には百数十軒の中華料理店があるが、
ちゃんぽんを供する店は更に多く千軒以上あるそうですよ～
と言うことで、早速発祥のちゃんぽんを一口食べると～
『これまた美味いよ～
』錦糸玉子が乗せられた明治時代から続く「ちゃんぽん」は
昔ながらの味わいが美味しかったですよ～
僕的には正直に言うと「江山楼」の方が美味しく感じましたが、そこは人それぞれ
(なにせ僕は「江山楼」が一番好きなので･･･
)皆さまも是非、発祥の味を堪能くださいね～
そして、当館２階には「ちゃんぽんミュージアム」があったので～
ブラブラと展示物とかを見学することができましたよ～
そして、車を停めた駐車場のそばにある船を眺め～
お土産を買いに立ち寄った長崎駅で最後のひとときを～
『ちょっと待った～
』この日は折角車で来ていたので、長崎の夜景を見に稲佐山へ向かいました
稲佐山とは、福山雅治さんがコンサートしたことで有名になった山ですが、
長崎の夜景が観れる場所としても有名なんですよ～
ここの展望台にはバス or ロープウェイでしか行くことができないので、
山の中腹の駐車場に車を停め、無料バスに乗り換えて～
東京タワーと同じく標高333mの高さにある「稲佐山公園展望台」に到着しました
ここには綺麗な電波塔がありましたが～
展望台から街の方を見つめると～
『おお～っ』
長崎の夜景は、香港・モナコとともに「世界新三大夜景」と認定され、
1000万ドルの夜景と称されるだけに、ため息が出るほど素敵なんですが～
僕のデジカメではその魅力を万分の一も伝えることができなかったのが残念です
そこで、室内にはこんな観光客向けの場所があったので、パチリ
今回も楽しい旅になったねと言いながら、家路につきました
そして、恒例のお土産は、カミさんが大好きな「福砂屋のカステラ」と
この日はお留守番だったちぃ君向けの「御犬カステラ」(いちご入り)
そして、「びわゼリー」も買いましたが～
『今じゃペット用のカステラとかもあるんだね～』と言いつつ、カステラをパクリ
子供の頃から大好きなカステラは、久々に食べましたが美味しかったよ～
人生(犬生？)初めてカステラを食べたちぃ君も狂喜乱舞して喜んでいましたのは
言うまでもないですね～
長崎への旅編はこれにて終了で～す
【「青ブロ」のバックナンバー】
「長崎市江山楼」
「長崎中華街での大満足の晩餐」編 
「味噌ラーメン発祥の店☆味の三平」
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「豚骨ラーメン発祥の店☆南京千両」
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