【秋晴れに恵まれた東京編 その1】
昨年(平成28年)11月のとある日、10月に引き続いて東京を訪れました
今回最初に訪れたのは、東銀座
まずは東銀座のシンボルである歌舞伎座に立ち寄り~
歌舞伎稲荷大明神に静かに手を合わせ、小林麻央ちゃんが早くよくなるよう祈願しました
この頃時間は11時15分だったので、
ランチを食べに昭和通りを渡って「ナイルレストラン」を訪れました
ナイルレストランは1949年(昭和24年)に創業したインドカレーの名店で、
歌舞伎座の横という立地から、海老蔵さんを始めご贔屓にしている歌舞伎役者も多く、
2代目店主のG.M.ナイル氏はテレビにも度々出演されるほどの人気店
この画像は店を出た時撮ったので、行列ができてませんが、
僕が到着した時は開店前だったので、既に3人並んでたよ~
3人程度なら待たずに入店できるので、開店早々入店し、
当店人気No.1の「ムルギーランチ」(1,500円)をオーダーしました
「ムルギーランチ」とは、鶏のもも肉を7時間煮込んだスパイシーなカレーと
岩手産の「いわてっこ」を利用した鮮やかイエローライスと
温野菜の甘みがマッチした人気メニューとなってます
10分ほど待つと、「ムルギーランチ」が漸く登場したけど、
アッと言う間もなく、店員さんが手際よく鶏肉を解体してしまい、
残念なことに写真を撮ることができなかったよ~
ま、この画像でも充分美味しさが伝わるかなと思いつつ、
気を取り直してパチパチと写真を撮り始め~
温野菜などを撮ってると~
テレビで度々見たことある店主が登場して~
(この画像はお借りしたものです)
『いっぱい混ぜたら美味しくなるから、ドンドン混ぜてね』
と言われたので、根性でドンドン混ぜて~
この画像を見てるだけで、カレーの美味しさが充分伝わるなと思いますが~
ビールがあれば最高なんだろうけど、この時飲むのは100%ありえない展開なので、
お楽しみはディナータイムにとっておくことにしました
『メッチャ美味いわ~』
さすが東銀座の名店、「ムルギーランチ」は充分満足できる味だったよ~
その後、ちょっと時間に余裕があったので、歌舞伎座の奥に入っていくと~
もう一軒のお目当ての店「チョウシ屋」に到着しました
1947年(昭和2年)に開業した「チョウシ屋」は、
ヨーロッパから日本にもたらされたクロケットを改良して生まれた高級料理のコロッケを
安価な値段で販売し、大衆的な料理に変化させたことで知られています
因みに、精肉店でコロッケが売られているのは、当店の影響を受けてるからなんだよ~
また、当店はネット情報で「コロッケパン」発祥の店との書込みがあったので~
『当店はコロッケパン発祥の店ですか』 と尋ねてみたら~
『チ~~~ン』
『当店がコロッケを世に広めた店なのは間違いないですが、コロッケパン発祥の店とは聞いてません・・・』
と言われ、あえなく撃沈
ま、それでもせっかく当店を訪れたんだかたと「コロッケパン」を購入しました
当店はコロッケパンとハムカツサンドが人気商品で、
コロッケパンはコッペパン、ハムカツサンドはサンドウィッチ形式で食べるのがお薦めなんだよ~
(コッペパンorサンドウィッチは自由に選択できます)
因みに、コロッケパンを買ったもののお腹はいっぱいだったので、
ホテルの部屋に入った深夜遅くに、開いて出しました
といつまでも未練がましく写真をパチパチ撮ったけど~
『世の中にコロッケが広がったのは、これなのか』と思うと、感慨もひとしおで、
明らかにカロリーオーバーと知りつつも、ひと口食べると~
『美味〜~~い』
あっつあつのコロッケなら更に美味しかったんだろうけど、冷えてても充分美味しかったよ~
『食に歴史あり』
「青ブロ」はこれからも発祥の味を追い求めていきますよ~
【「青ブロ」のバックナンバー】
「アンパン・ジャムパン発祥の店」

「あんぱんが日本パン史に与えた影響について」編
「メロンパン発祥の店」

「カレー党員の聖地☆新宿中村屋」編
「カレーパン発祥の店」