【夏の大分紀行編 その1】
平成28年夏
『えっ、このクソ寒い時期に夏の話しなの~』ときっと皆さん思っているでしょう
種を明かすと(明かさなくても、知ってる人は知ってると思うけど・・・)、
「青ブロ」は、現在記事を書くスピードが経験に追いつけず、
大量の記事がたまってるので、しばらくの間お付き合いお願いしますね~
さて、話は昨年夏に遡り、この日はオフィシャルな用事で大分市にやって来ました
当地には博多駅から2時間ほど特急電車に乗ってきたので、ちょっとした旅情気分が味わえました
(とは言え、半分位は寝てましたが・・・)
大分駅に到着後、駅舎の外に出ると、鶏の銅像がお迎えしてくれました~
何でこの像がいきなりあるのか不思議に思い、早速調べてみたところ、
てっきり大分県が鶏肉消費量全国一位のため、鎮座したかと思ってましたが、
大分県は九州一早く朝日が昇るため、朝早く起きる鶏像を設置したそうです
(関係者の方、真相が違う際はこそっと連絡くださいね~)
そして、駅の正面に建っているのは「フランシスコ・ザビエル像」と~
キリシタン大名として名高い「大友宗麟像」
今から450年前の大分市はキリシタン大名として名高い大友宗麟が
山口市にいたザビエルを大分に呼び、南蛮文化が開花したので、
この2人は大分にとって、かけがえのない人物なんですよ~
と暫し立ち停まったものの、このままここにいても埒が明かないので、
駅前にあるセントポルタ中央町を歩き出し~
今回のランチのお店として厳選した「二代目与一」に到着しました
当店は新鮮な関アジ・関サバを味わうことができる人気店ですが~
断トツの一番人気は「琉球丼」
「琉球」とは、新鮮なアジやサバの刺身を醤油・砂糖・ミリン・生姜・ゴマの
漬け汁に浸した「ヅケ」のことを言い、
当店の「琉球丼」は、酢飯の上に関アジのヅケを乗せており、
海鮮好きなら一度は食べておきたい大人気のメニューなんですよ~
因みになぜ大分に「琉球」と言う食べ物があるかと言うと~
大分の漁師が琉球(沖縄)の漁師に作り方を教わった
ゴマを和える調理法の「利休和え」から名付けられた
等、諸説あるそうですが、この画像を見るだけでもヨダレが出てきそうだよね~
そして、一口食べると~
『ヤバいくらい美味いわ~』
「失神しそうなほど美味しい」とも評される「琉球丼」ですが、噂通りの美味しさで、
程よく味が染み込んだ琉球と酢飯の相性が抜群で、ガシガシ食べちゃったよ~
そして、赤出汁の味噌汁も美味しくて、最高だったよ~
皆さんも大分市に来られたら、「琉球丼」発祥の店と言われる当店で、
是非とも絶品の味を堪能してみてくださいね~
そして、集合時間まであと少し時間があったので、「若草公園」に行くと、
「大分オクトーバーフェスト」の会場であることが判明し~
『ここでビールをグイッと飲むと美味しいだろうな~』と思ったものの~
(あっ、いけない。こんなこと書くから書き初めがあんな結果になるんだよね~)
この日はオフィシャルな飲み会があるから、
後ろ髪を引かれながら、集合場所へと移動しました
と行きたかったのですが、残念ながら写真撮れる雰囲気じゃなかったので
宴会編ではありませんが、まだまだ大分編は続きますよ~
【「青ブロ」のバックナンバー】
金沢市「近江町 井ノ弥」
東京都日本橋「つじ半」
鎌倉市「しらすや」