東京ディスニーシー・ホテルミラコスタ
スペチアーレ・ルーム&スイート
ハーバールーム(ピアッツァビュー)
2018年10月
《内装編》
スーペリアルームを選択するなら背伸びして・・・
前回記事チェックイン編から時間が経過していますが、引き続いて部屋の中の様子です。
ミラコスタではスイート除きで最も広い60平米の造りということで、リビングもこのくらい広いと非日常感がグッと出てきて高揚します。
調度品は、4脚の椅子を備えた大きめのテーブルセットを除けば、他の部屋と同じです。ソファー・セットやタペストリ、スペチアーレ・カテゴリ特典の加湿機能付き空気清浄機など。
毎回宿泊はショー鑑賞など忙しないとの反省から、夕食は時間を取るレストランではなく、部屋で摂ると決めていたため、大きめのテーブルセットは都合良かったです。
スーペリアルームよりも幅広な窓を2面擁するハーバールーム。ピアッツァビューは文字とおりピアッツァ・トポリーノ(ミッキー広場)に面して可動式ステージの鑑賞に適しており、またメディテレーニアン・ハーバーについては2/3程度を望むことができます。
こちら↓はミッキー広場に向かって左側の窓からの眺望です。ミラコスタ通りやベッラヴィスタ・ラウンジが確認できます。ベッラ上のバルコニールーム、懐かしいです。
余談ですが、可動式ステージができて、2階バルコニールーム・ハーバービュー(4名対応)の価値は相当上がったのではないかな、と思います。素直に今、泊りたいですもの。(実はこの12月の予約を取得していたのですが、故あってリリースしました。)
こちら↓はミッキー広場へ向かって右側の窓の眺望。右斜め下に可動式ステージを確認できるほか、視線をハーバー側へ向けると・・・
このとおり↓メディテレーニアン・ハーバーを2/3程度見渡すことができます。
速報記事でも紹介しましたが、ファンタズミック!のコーンまでは問題なく鑑賞できます。可動式ステージのショー鑑賞を考慮すると、アタクシはハーバールーム・ハーバービューよりも断然ピアッツァビューですね。
このミッキー広場に向かって右側の窓は丁度ベッドわきとなるので、贅沢にも寝ころびながらディズニーシー・パークを愉しむことができます。
ところで部屋に通されて気付くのが、この白い扉。
ハーバールームは隣のスーペリアルームとコネクティング仕様なのですね。知らなかったです。
「ハーバービュー同士」「ピアッツァビュー同士」の組み合わせとなるわけですが、スーペリア・ピアッツァはスペチアーレ・カテゴリではないので、ハーバールームと格差が生じることになりますね。サローネの利用など、調整が入るのかしら。
このコネクティングの扉、因みに隣室からの音漏れは全くありませんでしたのでご安心を。
リビングからバスルームへ向かいます。
ティーセットの内容も他の部屋と同じです。コーヒーマシンは以前はテラスルーム(ハーバーグランドビュー)以上のカテゴリのみの配備だったと思いますが、全館リニューアルを契機に機種が現在のタイプに替わり、スペチアーレ・カテゴリには全台配備※ されるようになりました。
※訂正:スーペリアルーム、ヴェネツィアサイド・テラスルーム除く
さてこちらがバスルーム。洗面台やバス、トイレも全てスーペリアルーム等と同じスタンダード仕様となります。
アメニティ・デザインは35周年仕様。そうそう、アメニティと言えば今回ひとつ驚いたことがありまして・・・
ターンダウンを終えて洗面台を見ると見慣れない紙袋が鎮座しておりまして。
なんと中身はアメニティがもう1セット!なんだ、なんだ、このサービスは。誕生月の宿泊だったから?20回超のディズニーホテル宿泊経験の中でも初体験です。
話がアメニティに飛んでしまいましたが、バスルームはスタンダードタイプ。テラスルームのように「シャワーブース&ジェットバス」タイプではありません。
当方はリゾートには風呂の快適さも求めたいタイプでして、ただテルメ・ヴェネツィアの大浴場が1千円で利用できてしまうので、実際今回も利用しましたし、これがディズニー3ホテルの中でもミラコスタならではの魅力のひとつかと思っています。
以上が部屋の中の様子です。
個人的な感覚ですが、スーペリアルームに泊まるのであれば、スーペリアルームも相応のお値段ではあるので、折角であれば少し背伸びしてハーバールームとした方が満足度は高いのではないかと思います。どの位置の部屋がアサインされるかで眺望が全く異なるスーペリアルームよりも、ハーバールームであればピアッツァビューなら確実に、可動式ステージ&ハーバー上で公演されるショーを堪能できますからね。
(次回へ続く)
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