おはようございます
今日は自分用のオリンピックまとめです
だいぶ前から始めたのに追い付かれちゃった
今回は2018年2月13日の羽生くんです
怪我の後から12月半ば、全日本欠場発表
12月半ばから1月下旬まで 痛み止めの決断
1月下旬から出発前から2月10日頃
2月11日韓国着、12日公式練習
緑文字でリンクなどないものはチームブライアンからです
2月13日の朝
初めてメインリンクに姿を現した羽生くん
氷に挨拶をする羽生くん…
氷の感触を確認しながら
きっと、「よろしくね」って言ったよね
羽生は会見前の練習ではフリーの曲もかけ、前半はジャンプが2回転になったり、跳ばなかったりしたが、演技後半は4回転サルコウ-3回転トーループ▽4回転トーループ-1回転ループ-3回転サルコウ▽トリプルアクセル(3回転半)-2回転トーループ、と連続ジャンプを決めた。全体的に不安を感じさせない出来だった。
トリプルアクセルは3週間前、4回転は2週間半ほど前から跳び始めたという。曲をかけた練習の後はブライアン・オーサー・コーチに向けて親指を立てる仕草で、好調ぶりを表現していた。
そして、現地初のプレカンでは私たちにも挨拶をしてくれた羽生くん…
もう1個だけいいですか? ほんとに自分がけがをして苦しい時期もですけれども、ほんとに年が明けてからも、たくさんいろんな方々から応援のメッセージをいただきました。そしてほんとに感謝の気持ちで今いっぱいでいます。まだ試合が終わってないので、こういうのも変かもしれないですけれども、本当にたくさんのメッセージありがとうございました。そして、そのメッセージの力も自分のスケート、演技につなげたいなというふうに思ってます。
こう言ってからプレカンが始まったんだよね…
なんですかね。特に戻って来られるか戻って来られないか考えてなかったです。たしかに最初にけがをしてしまって、ほんとはNHK杯の時に痛み止めを打ってでも出ようと思っていたんですけど、足首が動かなくなってしまったので、痛みどころじゃなくて、それからこうやって2カ月たって滑るにあたっても、やはりなかなか難しいものがあったりして、これは治るんだろうかと考えてた時期もたくさんあったんですけれども、でも実際こうやって今滑れてますし、うん。それがすべてだなと思います。
過去に考えていたことはたくさんあるし、もちろんネガティブなことばっかだったかもしれないですけど、でも今こうやってこんなにたくさんの方々の前でこうやってしゃべってますし、しかもその、悪いニュースじゃなくて、いいニュースとしてここでみなさんの前でしゃべってるので、もうとにかく今できることを、この平昌の、自分がほんとに夢に描いていた舞台で、夢に描いた演技をしたいと思っています。
ほんとに作戦がすごい大事だと思ってるので、えっと、ほんとにたくさんの選択肢があるし、もちろん自分のなかではクリーンに滑れば絶対に勝てるという自信はあるし、そういうふうにほんとに思っているので、そのクリーンに滑るプログラムを何にしていくかっていうのは、これから徐々に徐々に調子を上げていくなかで決めたいと思ってます。
あと、つらかったことって言われても特にはないんですよ。ただひたすらやるべきことをこなしてきましたし、もう、これ以上ないことをしてきたので、何も不安要素はないです。ただひたすら今この場所でやれることをやりたいと思っています。
抜粋
ユヅルの練習プランについては彼に任せていたわけですが、事前に確認しあったのは、痛み止めの薬、本番のジャンプ構成、会場での練習量についての3点です。
実際のところその薬が鎮痛剤なのか、抗炎症剤なのか、抗生物質なのかまでは、私からは聞きませでした。ユヅルは薬が効きすぎてしまう体質のため、薬物治療には注意が必要です。またユヅルは医師から処方されるような強い薬は好みません。それでも今回は試合当日まで使い続けたのですから、よほど痛みがあるのでしょう。
チームブライアンP179
こんなにたくさんの方々に囲まれて取材を受けるということもできる選手って、ほんとに限られてると思いますし、この数だけじゃなくて、ここにいる人々からさらに多くの人々へ、メディアを通して見ている方々だったり、今日も(公式練習に)駆けつけている方もいらっしゃいましたけど、そういったすごいたくさんの人々に、自分のスケートを見てもらえるんだなという気持ちでいっぱいです。
それがプレッシャーという言葉にもなるのかもしれないですけど、僕にとって、やっぱり久しぶりに試合で滑ることができるので、むしろその力を精いっぱい受け止めたいなと。そして僕のことをほんとに待ち望んでくれた方々が、ここからさらに広がっていっぱいいると思うので、そういう方々にも見てて本当に良かったなって、待ってて良かったな、っていうような演技をできるように頑張りたいと思ってます。
ユヅルはトロントにいるときらから、「オリンピック会場での練習量、内容は制限していきたい」という提案をしていて、とにかくシンプルにしました。
11日に到着して、
12日はトリプルアクセル1本、
13日4回転トウループと4回転サルコウを成功させました。
本数も抑えて無理はしません。
14日も同様でした。4回転ループはショート本番の前日に1本だけです。
痛い様子は見せない、でもジャンプはほとんど跳ばない。怪我が治っているのか、いないのか。しかし何かを隠すことが「制限」の目的ではありませんでした。ユヅルにとって、練習内容を制限した1番の目的は「溜める」ことでした。本番に向けてのエネルギーを。ユヅルは跳びたい気持ち、みんなにジャンプを披露したい気持ちをグッとこらえて、エネルギーを溜めていました。
ショートとフリーで爆発させるマグマを、心の中に溜めていったのです。
チームブライアン
男子SPまであと3日
公式練習後の初プレカン
https://ameblo.jp/ao--yuzu/entry-12352577111.html
日本人記者クラブ会見
https://ameblo.jp/ao--yuzu/entry-12356249604.html
内村選手のインタビュー
https://ameblo.jp/ao--yuzu/entry-12439331616.html
13日公式練習
https://ameblo.jp/ao--yuzu/entry-12352396984.htm
平昌に現れてからの羽生くんのコメントの数々
今振り返って冷静に読み返すと、これだけ長いインタビューの中でも、どこで何を語らせても、隙がないというか完璧というか…
これって準備されたシナリオがあってもこんな回答ができるだろうかと思えるくらい内容だなっておもった。
よどみなく、迷うことなく話すその姿、凛としていた。
内村選手の言ってた
金メダルを獲るためのオーラまとってきましたっていう演技だったんですよ。
これかなと…
平昌に入った瞬間、羽生くんはまとっていたのだと
金メダルを獲るためのオーラをね!
そして、オーサーの言葉…
羽生くんは練習中でも、インタビュー中でも何も見せなかった…
正直話している中でも、戦う相手に隙を見せるようなこともなく、応援しているファンに不安な思いをさせることなく、ただそこにいるのは王者の姿だった
オーラをまとっていた
本当にそうなんだと今頃分かりました
そして、今思えば普段は試合中にここまで見ることはできない笑顔
本当に笑顔が多かったなって…
あと3日後か…