2024年1月末に
市の骨粗しょう症検査を
受けました!
私が住んでいる市では
近隣病院の医師がしてくれる
骨粗しょう症予防の講話と、
踵の超音波検査
(踵にジェルを塗って足置き台に置くだけ)
栄養士さんの食事指導と
盛りだくさんの内容で
年に1回実施されています。
対象は40歳から
そして40・45歳…と
5歳刻みの方は自己負担なし。
それ以外の方も
自己負担500円というありがたさ
閉経はもちろんのこと、
卵巣切除や放射線治療などで
卵巣機能が停止すると
骨粗しょう症のリスクが上がるので
今の状態を知るために参加しました。
尚、超音波検査は
あくまでもおおまかな検査で
精度はそこまで高くないそうです。
超音波検査で
要精密検査になった場合は
早めの病院受診がおすすめです。
さて。
せっかくなので
医師の講話の内容をシェアしますね
骨粗しょう症の患者数は
推計1,280万人。
なんと10人に1人
60代以降は4~5人に1人だそうです。
私が思っているよりも多かった
余談ですが
がんの患者数は152万人
糖尿病820万人
高血圧4,000万人とのこと。
骨粗しょう症の患者さんって
多いんですね。
そして
女性の患者数は男性の約3倍。
これには理由があります。
骨の3~5%は常につくり変えられていて
破骨細胞が古い骨を壊し(骨吸収)
骨芽細胞が新しい骨をつくること(骨形成)
を繰り返します。
骨吸収が骨形成を上回ると
骨密度が低下し
進行すると骨が脆くなって
骨折しやすくなります。
で!
女性ホルモンのひとつである
エストロゲンは
破骨細胞の働きを抑える
役割があるので、
閉経や卵巣機能停止によって
エストロゲンが低下すると
骨粗しょう症のリスクが上がります。
そして、私が驚いたのは
健康寿命のお話でした。
2022(令和4)年の
日本人の平均寿命は
男性が81.05歳、女性が87.09歳。
それに対して
2019(令和元)年の健康寿命は
男性72.68歳、女性75.38歳。
女性のほうが長寿と認識されていますが
健康寿命は3年弱しか
変わらないという事実。
ということは
女性のほうが介護される期間が
長いということ。
いずれにしても
平均寿命と健康寿命の開きが
大きいですね
そして
一度骨折すると骨折連鎖といって
一年以内に再び骨折することが
多いそうです。
これは由々しき問題ですね。
なんとかせな
早いうちから
できることをしたほうが良さそうです。
そのための食事や運動のことなど
またご紹介しますね
ちなみに。
私の骨粗しょう症検査の結果は
同じ年齢の人と比較して104%でした
よしっ!
このまま維持できるように
がんばります