「お仕事って楽しい♡」
じぶんを大切にして
幸せに働く方法をお伝えしています＾＾
あん姫👸
絵本作家/イラストレーター
ライフデザイン講座認定講師
こんばんは＾＾
あん姫です。
少し間が空いてしまいましたが
「私がイラストレーターになるまでのリアルストーリー」5回目の連載となります♡
①〜④はこちらです＾＾
🌻
2018年4月。
会社を１か月お休みして
ハワイへヨガ留学に行き
ヨガにどっぷりつかった私。
留学が終わった後
すぐに愛知には戻らず
そのまま石垣島へ飛びました。
ここでは
石垣島にいらっしゃるヨガの先生にお会いしたり
留学中に石垣島でのヨガレッスンを告知し
2人のお客様と、初めてのレッスンを開催したり
とにかくアグレッシブに
活動しました。
ヨガが本当に楽しい♡
幸せを噛み締め
これからこの幸せが長く続いていくんだと
思っていました。
ところが、愛知に戻り
次の日が１か月ぶりの出社だということに
気づいた時
あぁ、また日常に戻ってしまうんだ
と絶望的な気持ちになりました。
次の日の朝
会社に行く足が重くて
何度も引き返したくなりました。
私がヨガ留学に行っていたことを知らない職場の人に
どんな顔して行けばいいんだろう
また苦しい日々が始まってしまう…
そんな不安を抱えながらも
あっという間に会社に着きました。
その日は職場の人には何も聞かれず
１日が終わりました。
せっかくヨガ留学に行ったのに。
ヨガの先生になれたのに。
この頃は副業も禁止だったので
こっそりやるしかないのですが
ヨガの先生のオーディションに行く元気も
レッスンを開催する元気もなく
会社で心も体もボロボロになる日々が
始まりました。
ハワイでは、やる気に満ち溢れて
大好きな仲間や、応援しあえる環境があった。
でも今は
やりたくない仕事。愚痴や陰口の多い職場。
ギャップが大きすぎて
その変化に苦しみました。
ここに慣れちゃダメだ。
何の感情も持たず、淡々と過ごそう
そう決めた私は
会社では最低限の会話
なるべくみんながいない早朝に出社し
定時で帰るという日々を送りました。
「顔色悪いね、大丈夫？」
「最近元気？」
と職場で心配してくれる人もいましたが
「どうせ裏では私の悪口言ってるんでしょ」
と冷たい目で見ていました。
仕事内容と人間関係が嫌い
＝会社が大嫌い
になっていました。
一方、会社で消耗しながらも
絶対に会社を辞めて
大好きなヨガで食べていくんだ！！
と決めて
お休みの日はヨガのワークショップや
勉強会に参加するなど
とにかくがむしゃらにがんばっていました。
その努力もあってか
ヨガウェアのアンバサダーをやらせていただく機会もあり
がんばれば、結果が出るんだ！
と嬉しくなりました。
家にいることもなく
平日は仕事、休日はヨガをして
毎日駆け回っていました。
だけど当然
体力も心もギリギリで
生理が止まったり
お菓子を食べるのが止まらなくて
限界を保っていました。
そんな中
あるヨガのオーディションに行った時
ヨガのデモンストレーションをやった後
講師の方から
「あなたって、負のエネルギーが出てるね。」
と伝えられ
すごくショックでした。
知らなかった。
元気や癒しを与える先生になりたいと思っていたのに
私からは負のエネルギーが出ているんだ。
私、先生向いてないじゃん。
本当はがんばりすぎて
限界だっただけ。
言ってくださった講師も
そこを心配してくださったのに
私にはマイナスな言葉に聞こえて
じぶんを全否定された気持ちになりました。
すごく落ち込んだけど
あんなこと言ったあいつを見返したい
と、だんだん怒りが沸いてきて
ますます頑張ろうと心に誓いました。
そこからも、ヨガスタジオを回って
ヨガのレッスンに入らせていただく機会がありました。
でもここで
別の問題も出てきました。
失敗したらどうしよう
お客さん、気持ち良くなかったらどうしよう
ボーカルスクールで
お客さんの前でうまく歌えなかった時のように
ヨガの先生をすることに
強い不安がありました。
日常でヨガをしているとはいえ
元々体が固く、周りの先生のように
しなやかにポーズも取れなかった。
こんな先生からヨガを学びたいのか？
レッスンやるのがこわい
不安になりながらも
なんとかレッスンを終え
終わった頃にはいつもボロボロ。
ストレスを抱えて
帰りにお菓子を大量に食べないと
バランスが保てませんでした。
ヨガの先生なのに
こんなにお菓子食べちゃだめだ。
太っちゃだめだ。
そうは思ってるのに手は止まらない。
何をやってもダメなじぶんを責めました。
ヨガ留学から半年。
私はだんだんとヨガをするのが嫌になってきました。
ヨガのワークショップも楽しくない。
ヨガの先生も楽しくない。
でも、会社を辞めたい。
人生かけてヨガ留学に行ったんだから
私にはヨガしかないのに、、、
そんな心の葛藤と戦いながらも
一度乗った船を降りようとせず
ヨガに関わっていました。
そして年末に近づくにつれて
今年いっぱいで会社やめて
ヨガの先生一本でやろう
と決めました。
会社とヨガの両立がやっぱり辛くて
ヨガに集中すれば、もっと楽しくなると思ったのです。
まずは会社に報告をしたのですが
上司はヨガ留学を応援してくれたのもあり
止めることはありませんでした。
そうなると次は、両親の説得。
どうせ反対されるとわかっていながらも
逃げちゃダメ！戦う！！と決めて
両親に報告しました。
すると案の定、大反対。
本当に私を娘と思ってるのか？と思うくらい
非難を受けました。
安定した会社をやめるなんて
あなたみたいな体の硬い人にヨガの先生はできないよ
これから苦しい生活が始まるよ
ヨガみたいな宗教まじたことやめなさい
…うるさいよ
私の苦しみも知らないくせに
どうして私のことわかってくれないの？
どうして味方になってくれないの？
どうして昔から親のレールを歩かせようとするの？
親の言うこと聞いてたら
あなたたちは幸せなの？
…もう限界でした。
細い細い糸が切れてしまいました。
やっと見つけた「やりたいことだったのに」
ヨガのせいで、両親が苦しむ
大好きだったヨガが、嫌いになってしまう
もう疲れた
全部手放そう
ヨガの先生としての自信のなさ
会社との両立での苦しみ
両親との対立で
私の心が限界でした。
やりたいことが仕事になるって
ほんの一握りの人なんだな。
私には無理だった。
このままこの会社で一生過ごすんだ。
ひとすじの希望が途切れて真っ暗になった時
もういい加減、変わりたい。
そう思いました。
私がもっと強ければ
じぶんに優しくできれば
ヨガの先生もできたかもしれない。
このまま現実が変わらないなら
せめてじぶんを大切にしたい
アーティストからヨガの先生まで
いくつもの夢を追いかけて
最後に出てきた答えが
じぶんを大切にしたい
そう思った瞬間に
私はある運命の出会いを果たしたのです。
ここから人生が180°変わっていきました。
次のストーリーに続きます＾＾
ここまで読んでいただき、ありがとうございました♡
🌻
このストーリーに書かれた期間は
今でも鮮明に思い出せるくらい
いろいろなことがありました。
たくさんのことに挑戦していたから
「次は何に挑戦してるのー？笑」
と言われることもありました。
だからこそ
このヨガの先生で挑戦は終わりにしたいと
思っていました。
でも、この長い期間の中で
「じぶんを大切にできてるのだろうか」
という、すごく大切なことに気づきました。
たくさん経験したからこそ
心と体を何度もボロボロにしたからこそ
うまくいかなくて、挫折して。
「じぶんを大切にする」に行き着いたんだと思います。
この道のりがなければ、この先に出会う
こはらみきさんの「じぶんを大切にする」が
じぶんには響かなかったと思います。
響かずに、またがむしゃらにがんばっていたと思います。
そう思うと本当に
無駄なことなんて何一つなかった＾＾
過去の私が、全て愛おしいです。
この先のストーリーは
ライフデザイン講座に絡めた内容になっています＾＾
ここからは、どうやって私が変わって
イラストレーターに行き着くのか
読んでいただけたら嬉しいです＾＾
お知らせ
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さぁ、今度こそ本気で変わりに行こう！！
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人生まだまだ
こんなもんじゃないよー！！
あなたはもっとすごいことになる♡♡
それでは、
今日も読んでいただきありがとうございました♡
あん姫
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