以前「鏡餅」の自分流の解釈を書きました。
今回はその鏡餅に飾られる「海老」をもとに、いろいろと考察してみたいと思います (^。^)
海老は、 曲がっている特徴から「釣り針」の比喩と考え、「何かを繋ぎ止めるため、引っ掛けているフック」と解釈してみます。
船の「錨(イカリ)」のように、「おもりとなって、何かを繋ぎ止めるツール」
・・なので、「それを外して、持ち帰る」?
そしてまた、「海老(エビ)」といえば「恵比寿(エビス)」!(・∀・)
恵比寿(エビス)は「釣り針」を持っていますね!
この「恵比寿」は、イザナギ・イザナミに流された「蛭子(ヒルコ)」と同一視されてもいます。(「蛭子」を「エビス」とも読みますね)
「恵比寿」=「蛭子(ヒルコ)」・・「蛭(ヒル)」?? ( ゚д゚)
「エビス(恵比寿・蛭子)」と「ヒル」は、関係がある?
ヒルちゃん ♪
前述の、「鏡餅」に飾られる海老は「伊勢海老」です。
なので、「伊勢」と「恵比寿」には関連があるのでは・・?
・・と思って調べたら、伊勢の「恵比寿が丘」という丘陵地に
「鼻かけえびす像」という鼻が欠けた恵比寿像があることがわかりました。
「ハナ(端)を取ること」が「先を制すること」につながるため、漁場に一番乗りできるよう、エビス像の鼻を削ってお守りにする風習が、今も残っているそうです。
鼻を削られたエビスさま
「鼻が、 削られて、 欠けている」?? (・Д・)
これは「どじょうすくい」の「権兵衛(ごんべえ)」と同じですね!
どじょうすくいの名人「権兵衛」は、お殿様の大根を盗み、罰として「鼻そぎの刑」にされます。
鼻に「一文銭」を付けているのは、その「削がれた鼻」を隠すためです。
この「削がれた鼻」は、古来より「罪人」の象徴なのです・・
(古代中国やインドでも共通の認識があります)
どじょうすくいの権兵衛についてはこちらにも
↓
個人的には、この「鼻がない」ということに、「能力を奪われた」という印象を感じます。
鬼が、「角を折られた」・・みたいな? ( ゚д゚)
・・そしてその原因は、もしかして「ヒル」? ?( ゚д゚)?
「ヒルに血を吸われて、能力を奪われた」?
「悪者扱い?💢」
「血を吸われる」=「鉄分を奪われる」=「磁力を奪われる」?
・・そこで何か閉じてしまう能力があるのかもしれません・・?
(仮説ですが・・( ゚д゚))
(個人的には神話などは「ミクロ世界・小宇宙」「内部宇宙・体内」の出来事の比喩的な表現なのでは? という気がしているのですが)
・・キライな人スミマセン・・^_^;
・・この件についてはさらに深読みできそうなので(=自己流の!)
続きを「2」に書いてみたいと思います。(^。^)
(もちろん、もちろん、 超トンデモ論です! ( ´▽`))