以前の記事で、「神や聖者は何かに刺されているような印象がある」と書きました。

そう思うと、最近取り上げている「獅子(ライオン=百獣の王)」にも、刺される話がありました。(・∀・)
鏡の国のアリス 第7章 「ライオンとユニコーン」
ライオンとユニコーンが王様の王冠を巡って戦うシーンです。
ライオンとユニコーン 王冠かけて戦った
ライオンがユニコーンをやっつけて
街のあちこち追いかけ回す
白パンあげて 黒パンあげて
プラムケーキもあげてから
太鼓たたいて街から追い出したた
(★この歌はイギリスの童謡「マザーグース」が元ネタで、最後はどちらも街から追い出した、ですが、これがアリスでは太鼓たたいて街から追い出した、に変えられています)
「ライオンとユニコーン」レオナルド・レズリー・ブルック
10分間のおやつ休憩の時間に、ユニコーンが王さまに問いかけます。
「今回は俺さまの勝ちだろ?」
「まあ・・まあな・・」
王さまは、びくびくしながら言いました。
「角で、やつを刺したのはまずかったな」
「けがは負わせてないさ」
ユニコーンはどうでもいいといった感じで言いました。

この「ライオンとユニコーン」の組み合わせは、イギリスの国章のデザインでもあります。


そして、日本の皇室にもこの「ライオンとユニコーンの紋章」が伝わっている、という説があります。
一角獣(ユニコーン) 獅子(ライオン)
・・なので、この組み合わせには特別な意味があるのでは・・?
詳しくはこちら
↓
そして、これがどちらもユニコーンになっているのが「スコットランド王室の紋章」です。
ユニコーンの足下に生えているのは「アザミ」
スコットランドの国花です。
こちらはスコットランドのホリールードハウス宮殿の壁に施された「ジェームズ5世の紋章」
ユニコーンと共に「アザミ」が描かれています。
・・「ユニコーン」と「アザミ」はセット・・? ( ゚д゚)
そのアザミは、 別名が「棘草(トゲグサ)」といわれるほど、鋭い
「棘(トゲ)」があるのが特徴です。
そのため「イバラの冠」と関連付けられ、キリスト教では「受難の象徴」とされています。
「ユニコーン」→「角で、刺す」
「アザミ」→「棘で、 刺す」
「アザミの棘」と「ユニコーンの角」は、尖ったもの=「刺すこと」の象徴なのでは?
・・そして、それに刺されるのは「ライオン=王(神・聖者)」?
イテーよ
「王 (神・聖者) は、尖ったもので刺されて傷を負っている」?
(ロンギヌスの槍で刺され負傷した、アーサー王伝説のフィッシャーキングのように。
だから聖杯が必要?)
・・そんなことを表現しているのでは?・・と思うのでした。
★この件についてはもう少し考えて、また何か浮かんだら書いてみたいと思います。(・∀・)
そして最後に王冠を手に入れるのは「ライオン」?


























