以前、「ひょっとこ」について書きました。
「ひょっとこ」は島根県の伝統芸能「どじょうすくい踊り」の踊り手がかぶるお面となっています。
「どじょうすくい」
「どじょうすくい」の踊りは、どじょうをすくう動作とされていますが、砂鉄をすくう動作からきているという説もあります。
島根県は「たたら製鉄」が有名で、砂鉄がとれる豊かな土地、土壌があり、昔、海岸で砂鉄をすくっていたそうなので、もしかしたらそちらが由来なのかもしれません。
「どじょうすくい」=「砂鉄すくい」=「土壌すくい」?
「ひょっとこ」のお面は、片目を閉じた「一つ目」となっています。
「一つ目」と言えば、製鉄、鍛冶の神
=「天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)」
尖らせた口は、「ふいご」のように、「空気を送る」という意味があると思われます。
「どじょうすくい → 土壌すくい → 砂鉄 → たたら製鉄 → 鍛冶 →
一つ目 → 天目一箇神(アメノマヒトツノカミ 」
「鉄をすくって → 神になる」?
「どじょうすくい」と「土壌すくい」は、ダジャレなのかもしれません? ? ^o^
そして、「どじょう」関連で、もう一つ。 ^ ^
「腸呼吸」
どじょうは「腸」で呼吸ができるそうです。
優秀!
腸呼吸についてはこちら
↓
そして、哺乳類にもその能力があることがわかっています。
さらに、聞いた話になりますが、腸は外科手術の際に取り出した後、適当に体の中に収めても、ひとりでに元の位置に戻るそうなんです。( (・Д・) ビックリ!)
腸も「意思」を持っているのかもしれません。
(見た目も「大きなどじょう」みたいですよね ^o^)
人間も、腸により多くの酸素を届けることができれば、腸も呼吸し酸素を燃やして「たたら製鉄」のように、より多くのエネルギーを生み出すことができるのかもしれませんね・・^ ^
山陰銘菓どじょうすくい饅頭
カワイイ♡ ^ ^