前回「あごひげ」について書いた記事で、「ひげ剃り」には
「禊 (みそぎ) 」の意味があるのでは? と書きました。
「禊 (みそぎ) 」とは、水を浴びることで、心身の罪・穢れを清める行為です。
・・その「禊」でまず頭に浮かぶのが、「滝行 (たきぎょう) 」!
「滝行」は、滝に打たれて心身を清める日本古来の修行で、密教や修験道、神道の修行法の一つです。
これは、神仏に祈願する時に、冷水を浴びて心身を清める行為
「垢離(こり)」の一種で「水垢離(みずごり)」「水行(すいぎょう)」ともいわれます。
「滝に打たれる」・・「水をかぶる」・・
この「水垢離(みずごり)」の行為から連想するのが「洗礼」です。
キリスト教の「洗礼 (バプテスマ) 」では、頭に水を注いだり、全身を水に浸して身を浄めます。
これは、キリストと共に古い自分が死に、キリストと共に復活することを意味するそうです。
また、ヒンドゥー教でも「沐浴 (もくよく) 」は、最も重要な宗教儀式の一つです。
・・これらは、同じ意味なのでは・・? ( ゚д゚)
「水で、 ケガレを洗い浄める」
それは「ひげを剃る」ように、覆っているものを剥がす=「削ぐ」ということでは?
「身削ぎ」=「禊(みそぎ)」?
「罪(=水路を覆う障害物=詰まり)を解消し、
穢れ(=汚れ)を洗い流す」
❇︎「水に流す」という言葉がありますが、それはこの
「禊(みそぎ)」が由来です。
この禊の略式とされる「手水(てみず)」の作法では、手を洗い、口をすすいだ後に、ひしゃくを立てて柄を水で洗い流します。
この行為は、「詰まりを除去し、真っ直ぐに整えた水路を、水で洗い清める」という意味に思えるのです。
「ひしゃく」についてはこちらにも
↓
「滝行」 「洗礼」 「沐浴」
「ひげ剃り」
・・そして、そのひげを剃る理髪師が行う「瀉血(しゃけつ)」
・・これらは全て「禊 (みそぎ) 」?
「覆っているものを剥がし、元の自分に蘇る」
「一度死んで蘇る、復活の儀式」
・・そんな意味があるのでは? と思うのでした・・(^。^)
「瀉血(しゃけつ)」についてはこちら
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