前回の記事で「羽衣伝説」を取り上げました。
羽衣伝説とは、日本各地に伝わる「天女が羽衣を隠されて、天に帰れなくなった」というお話です。
8羽の白鳥が水辺に舞い降りて、天女の姿になって水浴びをしていたが、そのうちの一人が羽衣を隠され、天に戻れなくなってしまった・・
そして調べていると、この舞い降りた8人の天女を「北斗七星」とする説があることがわかりました。

北斗七星は、6番目の星「ミザール」の近くに、見えにくい輔星「アルコル」があり、実は「北斗八星」といわれます。

北斗八星
そしてその ぼんやりと見える「アルコル」を、帰れずに泣き暮れた天女と見るそうです。
そしてこの「アルコル」は「摩多羅神(またらじん)」を表すという説もあります。
摩多羅神とは、天台宗の寺院で祀られる「秘教的な守護神」です。
そして、秦氏の族長的な人物「秦河勝」と同一視されています。
秦河勝
その河勝が建てた広隆寺には、有名な「弥勒菩薩像」がありますが、他にもう一体、通称「泣き弥勒」と呼ばれるべそをかいたような表情の弥勒像が存在します。

有名な方の弥勒さま
べそをかく「泣き弥勒」
この弥勒が泣いている理由について、以前、
「天衣(てんね)」が重くて飛べず、故郷に帰れないからでは?
・・なんて勝手に推測していました。(゚∀゚)

(★天衣=肩からかける布で、天女の羽衣のようなもの)
それは、この泣き弥勒の天衣は一部「牛皮」でできているからです。 (仏教では動物の皮を使うことは普通ありえないこと)

ボクの皮
・・もしかして・・( ゚д゚)
「天女」=「摩多羅神」=「秦河勝」=「泣き弥勒」?
★弥勒菩薩に性別はないと思いますが、弥勒菩薩と同一視される沖縄の「ミルク神」が女性であることから、弥勒菩薩には女性性を感じます。
★「秦河勝」には妻がいましたが、疑問視されてもいます。
そもそも仕えた聖徳太子が実在しないという説があり、そうだとしたら河勝の実在性も疑わしいような・・? (何かを比喩的に表現している架空の人物?)
★地上に残った天女は、酒造・米作り・養蚕・機織りを村人に教えたという説があります。
(これらはすべて秦氏が日本に持ち込んだものです)
ミルク神=女性!
広隆寺の「泣き弥勒」は、天上からやってきた、
「帰れなかった天女」を表しているのでは?
・・だから悲しくて泣いている・・
くすん💧
そしてもしかしたら、それは河勝の本当の姿なのでは?
・・そんな超トンデモ妄想!を巡らせてしまうのでした・・
(仮説ですよー( ´ ▽ ` ))
「ミルク神」についてはこちら
↓












