前回、イネ科の植物「葦(よし・あし)」を取り上げました。

その中で、「葦」の読みはもともと「あし」だったが、「あし」が「悪し」に通じるために「よし」に換えられた、と書きました。
日本神話の「葦原中国(あしはらのなかつくに)」という名前も、
この葦(あし) が群生する土地だったことが由来です。
そしてこの「葦の茂み」は、エジプト神話のエピソードで、冥界の王(オシリスとアヌビス) が隠された場所になっていたことなどから、「何かが隠されている」という印象を受けるのです。
そしてこの「葦の群生・茂み」というワードで浮かぶのが・・
「叢(くさむら)」というワード。
叢(くさむら)は、「草が群がり、生い茂った場所」という意味です。
「葦の群生・茂み」=「叢(くさむら)」といえますよね? (・∀・)

そして、「叢(くさむら)」といえば、この「叢」の字が入った
「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」を連想します。
「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」は「ヤマトタケル」が斎宮「ヤマトヒメ」から授かった剣です。
この剣で、敵地で野火に囲まれた時、一帯の草を薙ぎ払い、難を逃れました。

これによりこの剣は「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」となったのです。
「叢(くさむら)」は、「薙ぎ払わなければならない」・・?

そしてヤマトタケルが野火に囲まれたこの場所は、「背の高い草が生い茂る沼地 」となっているので、これは「葦の茂み」といえないでしょうか? (=葦は湿地に生える)
草薙剣で薙ぎ払った叢(くさむら) =「葦の茂み」?
(・・強引?(゚∀゚))
「草薙剣」についてはこちらにも
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この「草薙剣」は、「ニニギノミコト」が天孫降臨の際、葦原中国に持ってきたものです。
そして、ニニギが降臨する前の「葦原中国(あしはらなかつくに)」の描写がこちら。
「多に蛍火の光く神、及び蠅声す(さばへなす)邪しき神あり。
復た草木咸くに能く言語あり」(日本書紀)
「葦原中国」=「蠅(ハエ)のように騒がしい邪神がいる国」
・・ということですね!? (・Д・)
仮にこの「蠅のような邪神」を、そのまま「蠅」と、考えると・・
=「葦の群生の中には、蠅=害虫 がいる」
・・と解釈できるような・・? ( ゚д゚)
「葦原」 = 「悪し原」
・・それは、「葦の茂みには、害虫が潜んでいる」から?
だから「葦=叢(くさむら)」は、薙ぎ払わなければならない 」?
・・そんな意味に、思えるのでした・・(・・違う?(^。^))
・・もしかして、「ベルゼブブ」・・? (゚∀゚)
逆に草が浅いから「浅草」
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