またまたまた「草薙剣」について・・

 

 

 

 

 

「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」は、もともとは「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」という名前で登場しました。

         

 

伊勢神宮に祀られていたこの剣を、東征に向かう際、斎宮ヤマトヒメから授かったのが、ヤマトタケルです。

 

 

ヤマトタケルはその後、敵地で敵の放った野火に囲まれ窮地に陥りますが、この剣で一帯の草を薙ぎ払い、難を逃れます。

 

 

これが「草薙剣」となった由来です。

 

 

 

 

 

 

「草剣」には「雉(きじ)」という字が隠れているので、雉の比喩では?と思っているのですが・・・

 

 

一説には「天叢雲剣が、自ら抜け出して 草を薙ぎ払った」とされているので、剣として固まっていた雉が、一瞬剣から抜け出して、草を薙ぎ払ったのかも!? ( ゚д゚)

 

 

( =「天雲剣(あめのむらくものつるぎ)」から、「叢(くさむら)」を薙ぎ払う??)

 

 

 圧縮(冷凍)状態だった雉が、野火の熱で解凍されて、雉に戻って危機を救った ・・?(な〜んて(^。^))

 

 

 しょうがないな〜

 

 

 

そして危機が去り、その草を体につけたまま、再び剣として固まった・・・

 

(  雉(きじ) 草 + 草かんむり = 草薙剣 )

 

(=「雉の草隠れ」)= 雉が草に隠れている。

 

 

  

 

 

 

・・そんなふうに、危ない時に飛び出して救ってくれる(?)、とっても頼りになる相棒「の剣」!(^。^)

 

・・なんですが・・

 

 

その後、なんとその相棒の剣を置いたまま、ヤマトタケルは伊吹山の神を討ちに出掛けちゃうんです!( ??(・Д・))

 

 

剣を桑の木に掛けていたら、神々しく光輝き、取ることができなかったため、「この剣には神気がある 、私の形見として祀りなさい」と、妻のミヤズヒメに預けたのです。

(単に置き忘れたとする説も)

 

 

そして、伊吹の神に大氷雨を浴びせられ、瀕死の重傷を負ってしまいます。(毒に当たったという説も)

 

 

弱った体で杖をつき、故郷大和を目指しますが、ついに能煩野(のぼの=三重県亀山市)の地で力尽きます。

 

 

その時に詠んだ最後の歌です。

 

 

『  嬢子(おとめ)の床のべに 我が置きし 

 

  剣の太刀 その太刀はや 』

 

 

(妻の寝床に置いてきた草薙剣よ    ああ、その太刀よ・・)

 

 

     

 

 

 

「草薙剣を置いてきたばかりに、死ぬことになってしまった・・」

 

 

 

・・この歌には、そんな後悔の念が感じられます・・ ( ゚д゚)

 

 

    

 

 

 

剣を忘れたことで、命を失った・・?

 

 

 

「草薙剣」は、「生命力」そのものを表していたのかもしれませんね ?(・Д・)