日光東照宮に鎮座する「眠り猫」

 

 

「眠り猫」については何度も取り上げてきました。(・∀・)

 

 

 

  

 

 

 

この「眠り猫」の彫刻は、本社から奥宮(家康の墓所)へと通じる「東廻廊潜門(ひがしかいろうくぐりもん)」の上部の「蟇股(かえるまた)」という部分に施されています。

 

 

裏側に竹林で遊ぶ2羽の雀の彫刻があり、猫が眠っていると雀が安心していられることから 「平和の象徴」とされています。(竹と雀)

 

 

 

     

 

 

 

そして猫のそばに咲いているのが「牡丹の花」です。(猫と牡丹)

 

 


    

 

 

 

この、牡丹の花の下で猫がうたた寝をしている光景が、「日の光」

つまり「日光」を表現している、といわれるそうです。

 

 

 

           

 

 

 

 

   そして「猫と牡丹」といえば・・

 

 

「牡丹花下睡猫児(ぼたんかかすいびょうじ)」という仏教の禅語があります。

 

 

    これは「禅問答」になっていて、

 

 

 ★ 牡丹の花の下で、猫の子が寝ていた。

 

  だが、人の気配を感じると、すぐさま逃げてしまった。

 

     さて、この猫は寝ていたのか。

 

     それとも、寝た振りをしていたのか。

 

 

  ・・と問いかけています。

 

 

 

そしてこれが、日光東照宮の眠り猫の由来ともいわれます。

 

 

 

     「猫は、牡丹の花の下で眠っている」・・

 

 

                 

 

 

 

 

  また、「獅子と牡丹」という言葉もありますね! (・∀・)

 

 

            

     

 

 

 

これは、

 

百獣の王といわれる獅子も、身体に寄生する「虫」によって命を脅かされる。(獅子身中の虫)

 

その虫を活動させないための薬となるのが「牡丹の花に溜まる夜露」

 

そのため、 獅子は牡丹から離れられない・・という意味です。

 

 

      
 
  
    
 
 
 
 
   「猫🐱」   と   「獅子🦁」
 
 
 
 ・・どちらも「牡丹🌺」と共にある・・
 
 
そしてどちらも「ネコ科」。(猫はライオンのミニチュア!)
 
 
「眠れる獅子」という言葉もありますし・・
 
 
 
  「猫と牡丹」  と  「獅子と牡丹」  は、同義では・・?
 
 
 
        
 
 
 
       
 
 
 
 
そして、そろそろその「牡丹の下で眠る猫(獅子)」に起きてもらわなければならない・・?
 
 
    そんなふうに、思うのでした・・(^。^)