ここ最近、また「虫」についていろいろと考えいて、前回も「獅子身中の虫」に関連することを書きました。
「獅子身中の虫」とは、百獣の王といわれる獅子にも弱みはあり、身体に寄生する虫によってその命をも脅かされる、という意味で、仏典から出たことわざです。
その件についてはこちらにも
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この仏典とは、大乗仏教の「梵網経(ぼんもうきょう)」です。
もともとは仏教の教えの恩恵を受ける仏教徒が仏教を裏切り、仏法を破壊することを意味する言葉として使われていました。
この戒律から転じて、組織の内部にいる者が内部から害をもたらし、組織を破壊するたとえとして使われるようになりました。
「獅子は自分の体の中に巣食う害虫に食われて死ぬ。
外からの虫に食われるわけではない。
仏教もまた、外部から破壊されるわけではなく、教えに背く仏教徒によって破壊される」
それは腸内の虫のこと・・??
「第十一の予言」という本には、
『 人間は酸性に傾くと、微生物に「 分解してもいいよ 」という合図を送っているようなものだ 』
・・と書かれています。
砂糖など酸性食品を多く摂取すればお腹に虫がたくさん湧く・・ということでしょうか?(そういうことではない?^_^;)
微生物は、食べ物と共に宿主の体に侵入し、宿主に食べ物を食べさせて大きく育て、最後は宿主を分解する(食べる)戦略?
(・・だったりして( ̄∇ ̄))
ちなみに最近取り上げた「蠱毒(こどく)」は、「虫の毒」を使い人を死に至らしめる呪術です。
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・・そう思えば、あの仏陀がなんと「食中毒」で死んでいることも、まるでその比喩のような・・( ゚д゚)
(仏教では仏陀は 獅子にたとえられます )
= まさに「獅子身中の虫」ですよね! (・Д・))
ムシに気をつけよう!
・・もしかしたら人間は、食べ物を食べ、その食べ物にくっついた「虫」に食べられ、死んでいるのかもしれません・・?
(ナーンて!( ̄∇ ̄))(=トンデモ仮説!)