ギリシャ神話の、プシュケが姑アフロディーテから突きつけられた「4つの課題」について書いています。

その課題とは・・
1.「大量の穀物を選別する」
2.「獰猛な牡羊から黄金の毛を刈り取る」
3.「竜が住む泉から水を汲む」
4.「冥界の黄金の箱を取りに行く」
・・というものです。
三つ目までについては、以前自分の考えを書きました。
今回は四つ目の「冥界の黄金の箱を取りに行く」について、書いてみたいと思います (・∀・)
これまでの記事はこちら
プシュケはアフロディーテから「冥界へ行って「美」の入った黄金の箱を取ってくること」を命じられます。
「冥界へ行く」とは「死ぬこと」と同じこと。
プシュケは身を投げようと、高い塔に登ります。
その時「塔」が冥界への行き方を教えてくれたのです。
冥界に着いたプシュケは、女王ペルセポネから「黄金の箱」を受け取ります。
ですが帰る途中で、開けてはならないと言われたその箱を、開けてしまうのです・・
中に入っていたのは実は「美」ではなく「冥界の眠り」
プシュケは眠りについてしまいます・・

この「冥界の箱を開けて眠ったこと」は、海幸彦山幸彦神話の
「山幸彦」が「竜宮城に行って、故郷や使命を忘れたこと」と似ているような気がします。
「冥界・竜宮城」=「地底・海底」=「深い底に潜る」?
「深く潜ると、眠って(もとの自分を忘れて)しまう」?
・・そんな意味にも思えます・・(・∀・)
また、「開けてはいけないものを開けてしまった」
=「禁忌を破ったことへの戒め」
そんな意味もあるような・・?? ( ゚д゚)
最終的に、プシュケの眠りは「エロスが矢でつつくこと」で解かれます。
その「目醒めること」については、また次回、書いてみたいと思います・・ (・∀・)
「プシュケの誘拐」ウィリアム・アドルフ・ブグロー













