少し前「鏡の国のアリス」に登場する「プラム・プディング」について、思ったことをいろいろ書きました。
作中にはプラムがつくお菓子(プラムプディング、プラムケーキ)が2度も登場するため、何か特別な意味があるのでは? という憶測を書いたのですが・・
読み返してみると、もう一箇所あったんです! ( ゚д゚)
第3章 鏡の国の虫たち
アリスが「ブヨ」に、知っている虫の名前を挙げるシーン。
・・・・・
「それから、ドラゴンフライ(トンボ)ね」
「頭の上の枝を見てごらん。
そこに「スナップドラゴンフライ」がいるよ。
体はプラム・プディングでできていて、羽はヒイラギの葉、
頭はブランデーで燃えるレーズンだよ」
❇︎「スナップドラゴン」= レーズンなどにお酒をかけて火をつけ、燃えているレーズンを素早くつまんで食べる、西洋でクリスマスの時期に行われるゲーム)
「それは何を食べて生きてるの?」
「小麦のプディングと、ミンスパイ。
こいつはクリスマス・ボックスの中に巣を作る」
アリスは、その頭の燃えている虫を見て思いました。
「虫がロウソクに飛び込みたがるのって、このせいかしら・・
みんな「スナップドラゴンフライ」になりたいんだわ!」
この「スナップドラゴンフライ(燃えトンボ)」の描写は「プラム・プディング」の食べ方を表していると思われます。
「クリスマス・プディング」ともいわれる「プラム・プディング」は、ヒイラギの枝を飾り、フランベして食べるのです。
❇︎「フランベ」= ブランデーなどを振りかけて火をつける伝統的な調理法。(フランベは「炎・燃やす」の意味)
「スナップドラゴン」は煉獄から魂を救い出す儀式がもとになっているそうで、ハロウィンでも盛んに行われていたようです。
(食べたレーズンの数 = 救われた魂の数)
「スナップドラゴンフライ(プラム・プディングの虫?)」は、
頭に火をつけて燃やされる? (=意味不明!(゚∀゚))
「プラム・プディング」は「煉獄」の意味?
・・そして、その「炎の中から、魂を救い出す」・・??
この「スナップドラゴンフライ」以外のプラムのお菓子は、どちらもアリスによって切り分けられています。
「プラム・プディング」は、
「火をつけて焼かれる」・「ナイフで切り分けられる」
そこに何かの意味があるような・・?? (ない?( ̄▽ ̄;))
・・ですが、3度も登場することから、どうしても特別な意味があるような気がしてしまうのでした・・( ´ ▽ ` )
「怪物くん、プラムケーキを切り分けてくれ」


















