「不思議の国のアリス」
だいたいのストーリーは知っていたのですが、原作を最初からちゃんと読んでみると、なんと「ずいずいずっころばし」の歌との共通点があったんです! (オドロキです!(・Д・))
ずいずいずっころばしの、
「いどのまわりで おちゃわんかいたの だあれ」
の部分に似ていると思う箇所がありました。
帽子屋と三月ウサギの「おかしなお茶会」の場面です。
ヤマネがアリスにお話をはじめます。
(途中、帽子屋と三月ウサギが茶々を入れます)
「昔々、三人の幼い姉妹がおりました」
「三人の名前は、エルシー、レイシー、ティリーでした。
三人は井戸の底に住んでいて・・」
「なにを食べて生きていたの?」
「シロップが主食でした」
「それはありえないわ」「病気になっちゃうもの」
「病気でした」「重病です」
「でも、どうして井戸の底に住んでいたの?」
「シロップの井戸だったのです」
「こうして、幼い三人姉妹は・・お絵かきを習っていたんだがね・・」
「なんの絵を描いたの?」
「シロップだ」
「だけど、どうにもわからないわ。
どこからシロップを描(か)きだしたのかしら?」
「水の井戸から水をかきだすように」
「シロップはシロップの井戸からかきだすに決まってるじゃないか ・・・ ばっかじゃないの?」
「かきだすというけど、三人は井戸の底にいたんでしょ?」
「もちろん、井戸の底さ。 まさに、そこが」 「いどころ」
「三人はお絵かきを習っていました」
「いろいろなものの絵を描きました。 『オ』で始まるものをかたっぱしから ・・」
「どうして『オ』なの?」
「どうして『オ』じゃだめなの?」
「・・『オ』で始まるもの。
たとえば、おとり、思い出、お月さん、おっつかっつ ・・
ほら、似たりよったりのことを『おっつかっつ』というんだよ ・・
『おっつかっつ』の絵なんて見たことあるかい!」
「ほんとに、そう言われてみれば」「考えたことない ・・」
「じゃあ、だまっていな」
・・相変わらず意味不明なんですが・・(^_^;)
この文章では「描いた」と「掻いた」(かきだした)を掛けていますね。
・・これが、ずいずいずっころばしの「かいた」の意味と同じかはわかりませんが・・
「井戸」が登場するなど共通点が多いので、気になってしまいます (・Д・)
ずいずいずっころばしの 「おちゃわんかいた」 の「かいた」は、「描いた」または「欠いた」と解釈されることが多いかと思いますが、もしかしたら、掻き出す= 掻く=「掻いた」の可能性もあるかも!? ( ゚д゚)
「いどのまわりで おちゃわんかいたの だあれ」
=「井戸の周りで、お茶碗で掻き出したの 、だあれ」
そういう意味も含んでいたりしてね〜?? (・∀・)
(・・それでも、謎なんですが・・^_^;)
(ずいずいずっころばしの答えがアリスに??)
こちらからの抜粋です
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