この世界は実は未来のVRゲームでは?
・・ということを書いていますが・・
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世界有数の富豪や有力者の多くは、「私達が生きているこの世界は、コンピューター・シミュレーションに違いない」と考えています。
テスラ社のイーロン・マスクさんも、そのうちの一人です。
そしてなんと、仮想空間からの脱出方法を探るため、科学者らに多額の投資をしているんだそうです! !(・Д・)
それは「この世界が「本物ではない」と確信しているから」ということになりますね ( ゚д゚)
「鳥かご」から出る方法?
「本物ではない」と言えば・・
「鏡の国のアリス」では、アリスが「本物ではない」と指摘されるシーンがあるんですよね。
鏡を通り抜けるアリス
(ルイス・キャロルの「アリス」シリーズは、奇想天外な物語でありながら、長い間人の心をとらえて離さないファンタジーの名作です)
(・・なので、何か真理をついているような気がしているんです)
「鏡の国のアリス」での、トゥイードルダム、トゥイードルディー、アリス、3人の興味深いやりとりを紹介します。
トゥイードルダムと、トゥイードルディーと、アリス
(3人が、赤のキング(王様)がいびきをかいて眠っているところに遭遇したシーンです)
眠っている「赤のキング」
「今、夢見とるんや。 なんの夢やと思う?」
「そんなの、わかりっこないわよ」
「なんと、あんたが出てくる夢やで! 」
「 もしキングがあんたの出てくる夢を見んのやめたら、あんたはどないなると思う?」
「もちろん、このまま、ここにいるわ」
「はーずれ! おらんようになる。 あんたはキングの夢なんやから」
「あんたは、夢のなかにしかおらんから、キングが目をさましたら、消えてしまうんやーーふっとーーロウソクみたいに!」
「消えないわよ!」
「自分が本物やないことくらい、自分でも、ようわかっとるやろ」
「本物です!」
アリスは泣きだしてしまいました。
「泣いたって、ちっ〜とも、本物にならへんで」
「まさか、それ、本物のなみだやなんて思うてへんやろな?」
↑
(こちらの訳、トゥイードルダムとトゥイードルディーの台詞が関西弁になっていて、めっちゃ面白いんですよね! ^o^)
・・このアリスを「フルダイブVRゲーム」と仮定して考えてみます。
アリスは「自分が悲しくて泣いている」と思っていますが、実際は設定されたプログラムによって「泣くというストーリー」が展開している・・
「涙を流している」という感覚も、脳内の電気信号によってそのように感じているだけ・・ということになります。
(と思うと味気ないですけど ^_^;)
そしてアリス自身も「アバター」になるので、実際は存在していないことになります(=「本物ではない」)
この物語も、実はこの世界はゲームで、わたしたちはアバター? ということの暗喩のような気がしています・・
この世界は 「本物」 ??
・・そして、あなたは・・??