以前の記事で 「ヴィア・ドロローサ」について取り上げました。
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「ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)」とは、イエスが磔刑の地ゴルゴタの丘まで十字架を担いで歩いた道のことです。
(ヴィア・クルキス(十字架の道)とも)
キリスト教や聖書に詳しくないので、記事を書くまでそのような名前がついた道があることを全く知りませんでした。
調べてみると、いろいろと興味深いことがわかりました。

「ヴィア・ドロローサ」は、エルサレム旧市街の「ピラト邸」から聖墳墓教会内にある「イエスの墓」までの全長約1kmの道で、現在は巡礼地・観光名所にもなっています。
道中にはその時に起こった出来事を示す14箇所の「留(りゅう)」(ステーション)と呼ばれる中継点が設けられています。
その「留(りゅう)」の詳細です。
第1留 ピラトに裁かれる
第2留 鞭で打たれる
第3留 最初につまづく
第4留 聖母マリアと出会う
第5留 シモンがイエスを助ける
第6留 ベロニカが汗をぬぐう
第7留 二度目につまづく
第8留 エルサレムの女たちを慰める
第9留 三度目につまづく
第10留 衣服を剥ぎ取られる
第11留 十字架が立てられる
第12留 イエスの死
第13留 マリアが亡骸を受け取る
第14留 イエスの墓
その時の出来事がこんなに細かくわかっていることが驚きですが、この中に自分にとって疑問に感じる部分があったんです。
「第10留 衣服を剥ぎ取られる」
この留は、イエスの衣服をくじで分け合ったとされるローマ兵の逸話に由来しているのだそうです。
「マタイによる福音書」
彼らはイエスを十字架につけると、くじを引いてその服を分け合い、そこに座って見張りをしていた。 (27 章 35〜36節)
「ヨハネによる福音書」ではこうです。
兵士たちはイエスを十字架につけてから、その上着をとって四つに分け、おのおの、その一つを取った。
また下着も取ってみたが、それには縫い目がなく、上の方から全部一つに織ったものであった。















