前回「くくり猿」について書きました。

 

  

 

 

 

この「くくり猿」なんですが・・

 

 

 

実は以前「不思議の国のアリス」の中に「くくり猿」を連想するような描写を発見し、ちょうど気になっていたんです! 

(自分だけ?(・Д・))

 

 

 

アリスが公爵夫人の赤ちゃんをあやす場面です。(抜粋です)

 

 

公爵夫人は赤ん坊をぽーんとアリスに投げてよこしました。


アリスは赤ん坊を受けとめるのに苦労しました。

 

 

赤ん坊は奇妙なかっこうをしたおチビさんで、ありとあらゆる方向に手足をつきだしていたからです。

 

 

「まるでヒトデみたい 」とアリスは思いました。

 

 

かわいそうな赤ん坊は、アリスが受けとめた時は、ポッポーと蒸気機関車みたいに鼻を鳴らしていましたが、体を折り曲げたかと思うとふんぞり返ってバタバタするので、最初の1、2分は抱っこしているのがやっとでした。

 

 

ようやく、きちんと抱っこする方法がわかると(結び目を作るみたいに赤ん坊をねじった上で、右耳と左足をしっかり押さえてほどけないようにしておくのです)、アリスは赤ん坊を外に連れ出しました。

 

(そしてその後、赤ん坊はブタになります。=謎!)

 

  

 

 

 

この「あらゆる方向に手足を突き出した、ヒトデみたいなもの」って、何だろう・・?

 

 

・・と考えていたら浮かんだのが、飛騨の民芸品「さるぼぼ」です。

 

 

           

    似ていませんか?(^。^)

 

 

 

(飛騨では赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言うので、さるぼぼは「猿の赤ん坊」という意味になります)

 

 

 

そして、アリスの抱っこの方法が、まるで手足をくくりつけるようで、前述の「くくり猿」に似ているような・・?( ゚д゚)

 

 

    

 

 

 

・・でも作者のルイス・キャロルがさるぼぼやくくり猿を知るはずもないので、何か比喩的な意味があるのではないでしょうか・・? 

 

 

 

共通する「赤ん坊」「手足をくくる」というワード。

 

 

 

    

 

 

 

 

前回、くくり猿のことを「外の世界が見えないように、内側にくくりつけられている」・・と解釈しました。

 

 

もしかしたらこのアリスの話も「幼い時に、何かの仕組みの中に閉じ込められる」・・ような意味があるのかもしれません?

 

 

大人の特定の価値観。

 

その時代の常識。

 

戒めの言葉の檻。

 

 

・・大人になっても、知らず知らずにそれに囚われてしまい、無意識に自分を制限してしまう・・

 

 

 

幼い頃の言葉の檻から出られない・?

 

 

 

   

 

 

 

もしかしたら、そんなことを表していたりして・・? ( ゚д゚)

 

 

 

 

 

 

囚われている制限の鎖を外すことができれば、自由な世界が待っているのではないでしょうか・・(・∀・)