前回、江戸時代、日本各地の沿岸に漂着したとされる、
「うつろ(うつぼ)舟」について書きました。
それの第二弾! (^。^)
前回の記事はこちら
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このうつろ舟には「髪と眉が赤く、青白い肌の異国の美女が乗っていた」とされています。
その美女は「白木の箱を大事に抱え、誰にも触らせなかった 」ということです。
なので非常に大切な箱だった、と思われますね。
何が入っていたのでしょうか・・?
このうつろ舟伝説との関連が指摘される「金色(こんじき)姫伝説」というものがあります。
インドの王女が桑の船で流され日本に辿り着き、死んだ後に蚕が生まれ、それが日本の養蚕の起源となった・・という伝説です。
その「金色姫伝説」が伝わる茨城県神栖市、星福寺に祀られている「蚕霊尊」の立像は、「馬鳴菩薩(めみょうぼさつ)」であり、「金色姫」でもあるといわれます。
(馬鳴菩薩(めみょうぼさつ)= 貧しい人々に衣服を施す菩薩、「養蚕織物の神」)
その立像は、右手に生糸、左手に「箱」を持っています。
「箱」に入っているのは・・
「蚕種(さんしゅ)」=蚕の卵 なんだそうです!
(繭、蚕という説も)
「蚕」は、質のよい絹糸生産のために遺伝子組み換えされているので、「遺伝情報や遺伝子の象徴」のような気がしています。
なのでこの「蚕の種」とは、遺伝子、DNA?の比喩にも思えます。
さきほどの「うつろ舟伝説」と「金色姫伝説」が同じなら、
「異国の美女」とは「金色姫」のことになります。
もしかしたら、箱に入っているのは、「種」=「遺伝情報」「遺伝子」「DNA」・・? ( ゚д゚)
そして「箱」・・といえば、「ノアの方舟(箱舟)」
(方舟の「方」には四角という意味があります=「箱」)
ノアの方舟は、動物をつがいで乗せていますね。
これも、箱の中(=箱舟)にそれぞれの種の男女の遺伝子(=種)を入れて運んだことの、比喩的な表現なのかも?
・・ 妄想は果てしなく暴走しますが・・^_^;
(うつろ舟からノアの箱船まで大ジャンプ!( ̄∇ ̄))
「クババ」「キューブ(立方体)」「98」「クワ」「桑」「蚕」「種」「遺伝子」「うつろ舟」「ノアの箱船」・・
このようなキーワードで、さらに考えていきたいです・・(・∀・)
箱の中身は・・?