まさかの、「蝶形骨 7」です! (^。^)
今までの記事はこちら
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頭蓋骨の真ん中にある「蝶形骨(ちょうけいこつ)」
これまで蝶形骨を、「蝶」「フクロウ」・・と喩えてきましたが、さらに似ているものを見つけました。
「蚕(カイコ)」(カイコガ)です! ^o^
(白いし、一番似てるかも? (・Д・))
「カイコ」は、成長すれば「蛾(ガ)」になる昆虫です。
(皇室とも関わりがありますね!)
そのカイコの生態なんですが・・驚くべきものでした! (・Д・)
カイコはサナギになる過程で繭を作ります。
この繭から糸ができることが注目され、品種改良を重ねられた結果、飛ぶことができなくなったそうです。(え〜〜っ!?((;゚Д゚))))
また、長らく人によって飼いならされた結果、餌である桑の葉も人に与えられないと生きていけない「家畜昆虫」となりました。
カイコは 人が世話をしないと生きてはいけないのです。
お世話頼むよ!
成虫(蛾)になっても、羽が退化していて飛べません。
ストローのような口吻(こうふん)も、完全に退化していて、何も食べられません。
なので、繁殖の役目を果たすと、一週間ほどで短い一生を終えます。
古い時代には、カイコは「蚕(コ)」と呼ばれていました。
人が飼うようになり「カウコ」から「カイコ」となったと言われています。
人がいないと生きていけない・・「家畜」なんですね・・ ( ゚д゚)
「蚕(カイコ)」=「飼う蚕(カウコ)」=「家畜」
人の都合で品種改良され、生糸生産のためだけに生きる・・
・・なんだか、悲しい生き物のように思えてしまいます・・( T_T)
「蚕(カイコ)」=「管理された家畜の象徴」?
カワイイのに!
そして、カイコの成虫である「蛾(ガ)」
この「蛾」と「蝶」の違いの一つに「羽」があります。
蝶は止まるとき羽を立てますが、蛾は張り付いたように広げたままです。
この「蛾」の状態がまるで、「蝶形骨」が 固定され、自由に動けないことを表しているような・・
(= 管理社会で自らの力で動けなくなった比喩?)
「現代人は、蝶形骨の角度が本来の傾きからずれていて、人工的なものにチャンネルがあってしまい、自然から発信される信号を受け取れない状態」・・という説があります。
その件に関してはこちら
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貼り付いた社会意識(磔)から解放されて、蝶のように羽ばたいて(振動して)自由になる・・
蝶形骨を緩めて、閉じ込められた次元から脱出する。
(管理社会からの脱却?)
自ら作った繭(制限)から飛び立つ・・・
そういうことを意味しているのかも・・と思っちゃうのでした。
(な〜んてね! (・∀・))
ー蛾から蝶へ ー