以前、蝶形骨の記事で取り上げた「頭蓋骨をユルめる!」という本。
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この本に、興味深いことが書かれていました。
「頭蓋骨の可動性について研究を始めたのはアメリカ人のウイリアム・ガーナー・サザランドという人でした。
オステオパシーを勉強中に頭蓋骨の模型をあれこれいじっていたら、耳の周りの側頭骨の接合部がなべぶたのようになっているのを見て「これひょっとして動くんじゃないのかな?」となんとなくそう思ったんだそうです。
模型を見るとホント、他の骨の接合部はジグザグでガッチリかみ合っているんですけど、この側頭骨だけはまるでホタテ貝のような形状で、もしかするとパカっと取り外しできてしまうんじゃないのかな、なんて思えてしまいます」
(「頭蓋骨をユルめる!」より引用)
「側頭骨」が「ホタテ貝」に似ている・・ ( ゚д゚)
象の鼻みたいな突起より上の部分は、そう見えるような・・
(以前の記事で側頭骨を「象」と解釈しました)
ホタテ貝といえば、スペインの巡礼路「カミーノ」のシンボル。
中世からホタテ貝は、サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼者の印でした。
現代の巡礼者たちも、首から下げたり、リュックにぶら下げたりしていますね。
巡礼と関係あることで、何か宗教的な印象を感じます。
「ホタテ貝」は、漢字で書くと「帆立貝」
そして、なんと「海扇」とも書くそうなんです!
=「海扇(ほたてがい)」(うみおうぎとも)
海の「扇(おうぎ)」=「奥義(おうぎ)」ですよね! (・Д・)
・・何か重要な奥義が隠されているのでしょうか??
「ホタテ貝(がい)」→「ホタテ蓋(がい)」
奥義を閉じ込めて、蓋をしている??
そして「帆立貝」→「帆を立てる貝」
「帆を立てる貝」が「側頭骨」なら「帆」とは・・??
もしかしたら、接している「頬骨(ほおぼね)」? ( ゚д゚)
(=きょうこつとも)
「頬(ほお)骨を立てる」=「ほを立てる」
=「帆を立てる」 ・・?
側頭骨が動けば、接している頬骨の位置も整う・・??
な〜んて ^_^;
黄色の部分が「頬骨(ほおぼね)」
そしてそれが、「貝合わせ」→「解合わせ」→「答え合わせ」
答えとは・・
「ヴィーナス(アフロディーテ)」の誕生!!^o^
(ホタテ貝には再生と豊穣という意味があります)
側頭骨を調整し、頬骨とうまく合わさると、隠れていた「再生と豊穣の奥義」が明らかになるのかもしれません・・?? ^ ^
な〜んてね! ^o^
側頭骨についてはこちらにも ^ ^
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