「桑(くわ)」

 

 

神話や伝説、その他いろいろな場面に登場するこの植物は、何か重要な意味を持っているように思えて、気になっています ( ゚д゚)

 

 

どんな意味があるのでしょうか?

 

 

自分なりに考えてみました・・ ^ ^

 

 

 

 

 

 

 

ヤマトタケルの草薙剣は「桑の木」に掛けていたことで、取ることができないほど「神々しく光り輝く剣」になりました。

 

 

  

 

 

 

 

「鏡の国のアリス」では、アリスが、トウィードルダムとトウィードルディーの3人で輪になって踊った時のことを、後にこう思い返します。

 

「いつの間にか、わたしも「桑の木の周りを回ろう」なんて童謡を歌ってたんだから、いつ歌い始めたのかわからないけど、なんだかずうっと前から歌ってたような気がしてた!」

 

 

「3」人で、「桑」の木を「回る」・・

 

 

・・そこに、何かの意味があるような・・(ない? ^_^;)

 

 

(この「桑の木の周りを回ろう(The Mulberry Bush)」という歌は、実際に存在するイギリスのマザーグース(童謡)の一つです)

 

   

 

 

 

 

 

口から出す糸がシルクになる・・

 

 

・・まるで神話の「保食神(ウケモチ)」のような、不思議な昆虫「蚕(カイコ)」は、「桑」の葉を食べて、口からシルクの素となる繭糸を出します。

 

 

「保食神(ウケモチ)」についてはこちら

  

 

 

 

その「蚕」、もともとは「桑子(クワコ)」だった蛾を、品種改良して誕生しました。

 

   

「昔はクワコだったんだよ!」

 

 

 

 

 

中国には「桑」の字の入った「扶桑樹(ふそうじゅ)」の伝説があります。

 

 

「扶桑樹(ふそうじゅ)」(扶桑とも)とは、東方の果てにあるとされる、桑に似た巨大な神木のことです。

 

 

   

 

 

古代、海東のかなたに、亀の背に乗った「壺型の蓬莱山(ほうらいさん)」が浮かび、その谷間に、毎朝太陽が再生してくるという巨大な生命の樹「扶桑樹(ふそうじゅ)」がそびえている、と信じられていました。

         

(「蓬莱山(ほうらいさん)」=不老不死の仙人が棲むユートピア)

 

 

      

 

 

 

 

 

「桑」の漢字は、上部の3つの又が、葉(Ψ)を手の形で表現しているとされ、「桑の葉を手でつみとる木」を意味しているそうです。

 

         

     桑の葉

 

 

この形「Ψ」は、ギリシャ文字の「Ψ(プサイ)」のようにも思えるんですよね (自分には ^_^;)

 

 

「Ψ(プサイ)」は、超能力を表す記号でもあります。

 

 

Ψ=「鳥の足」にも見えるような・・(・∀・)

 

       

 

 

「桑」= 木の上に3つの「又」=「ΨΨΨ」3本の「鳥の足」

 

 

「3本足の鳥」・・といえば、「八咫烏(ヤタガラス)」

 

 

木の上に鎮座する「八咫烏」=「超能力」?

 

 

 

(桑と八咫烏、関係ある?)

 

 

 

 

そして、「桑」=「くわ」=「98」

 

 

9×8 = 72  72×2 = 144

 

 

また、「98」=「九十八」=「ことば」=「言葉」

 

 

 

・・このへんが、何かの意味が・・あるのかないのかわかりませんが・・?? ^_^;

 

 

 

とりあえず書きとめておいて・・

 

 

 

また、さらに考えてみたいと思います・・・( ・∇・)

 

 

 

  桑の葉を食べるカイコたち