前回「アーチをくぐること」について書きました。
↓
また、以前「ブリューゲルの球体」について書いたのですが、「アーチをくぐること」と、この球体のことを、関連づけられそうなので(ムリヤリ?^^;)、自分勝手に解釈してみたいと思います。
(注:一般的な解釈とは全く違います!! (・Д・))
↓
ブリューゲルの「ネーデルラントの諺(ことわざ)」という絵画には、部分部分に諺がつけられています。
「世に出たければ身をかがめよ」
この諺の一般的な解釈は・・
「世に出る」→「出世のためには(世渡り上手になるには)身をかがめてそこに適応しなければならない」
・・のようになっています(世渡り上手は身をかがめる)
自分には「囚われている何かの狭い囲いから出ることができない」という意味の絵に思えます。
「世に出たければ身をかがめよ」
・・なので、「広い世界に出るには、いったんかがんで、狭い部分を通る必要がある」ということなのでしょうか?
前回「天国にはアーチをくぐって帰る」? と書きましたが、もしかしたら天国との境界のアーチは低い? もしくは狭くて、かがまないと通れない ということの比喩なのかも!? ( ゚д゚)
「天国に帰るには、いったんかがんで、低い(狭い、細い)部分を通らなければならない」?
「何かをくぐって(かがんで)通る」?
・・そんなことを表していたりして?(な〜んてね ( ´∀`))
その他の絵も、自分なりに解釈してみます。
「世界は上下さかさま」
この世界はひっくり返っている!?
この世界は「鏡の国」で、わたしたちは反転した世界を見ている!?
・・そういう意味なのかもしれません・・
「鏡の国」についてはこちら
↓
「親指の上で世界を回す」
実は、世界って思っているより小さかったりして!?
広い世界があるように、見えている(思い込んでいる)だけなのかも・・??
本当は、世界はこの絵のように手のひらサイズで、映像をプラネタリウムのように360度外側に投影して、広い世界のように見えているだけだったりして・・!?
もしくは、この世界は実は画面で、スマホのように、指で世界をスクロールできるとか・・・
・・な〜んて、いろいろと自分勝手な(トンデモ)論を書いちゃいましたが、ブリューゲルの真意は、はてさてどういうものだったのでしょうね?? ( ・∇・)