ベイルート国際空港のDouaihyで購入したレバノン菓子の第2弾。
こちらはパイ生地でサクッとしており、フランス統治時代の香りを感じられる上品な
お菓子です。
パイ生地の層状のお菓子パフラヴァはアラブ各国、イスラエル、トルコ、コーカサスから
中央アジアまで広範に見られますが、私はレバノンの物が一番好きです。
昨年、アルメニアで買ったパフラヴァは極甘シロップ漬けに近い物で食べられませんでした。
レバノンのパフラヴァ
*バローリア(左上)
*コル ウ シュクル(右上)
*パフラヴァ アサーバ(下)
参考までに、こちらは昨年アルメニアのエレバン空港で買ったパフラヴァ。
激甘の専用シロップが同封されています。
これがアルメニア共和国のパフラヴァ。レバノンのものとは見た目も違いますね。
ベイルート空港は意外と免税店エリアが充実していて楽しいですが、どのお店の
スタッフも愛想が極端に悪いです。多国籍なスタッフを採用している湾岸諸国と違って
こちらは100%生粋のアラブ人なので、彼、彼女ら自身の生来の性質なのでしょう。
レバノン・ベイルート 2012年7月
※隣国シリアの影響を受け、先週(8月中旬)あたりからレバノンに衝突が飛び火しました。
これ以上戦火を広げずに収束する妙案は無いのでしょうか。