お金のために働いてはならない。
お金をあなたのために働かせなさい。
ロバート・キヨサキ
私は11歳のときに初めて投資をした。
それまで私は人生を無駄にしていた。
ウォーレン・バフェット
投資は、ファイナンシャルリテラシー(お金に関する知識)を身に付けるために、とても役に立ちます。
資産形成だけでなく、安心な「人生設計」を構築することにつながります。
投資は、不労所得です。
誰もが歳をとり、働けなく時が必ず来ます。
その時に、困ることがないように、今から少しずつでも始めることが、賢明な判断だと考えます。
今回は、普通では、ありえないほど、かなり具体的に、詳しく情報提供しています。
他では、無料では得ることが難しい、お得な情報です。
あなたの、「安心な人生設計のために」最後までお読みください。
(夕焼けが綺麗でしたので、思わずシャッターを切りました。)
「必至の貯蓄システム」によって、
一時的な収入で終わらず、生涯を通じて永続的に貯蓄が増え、自分を向上させるだけでなく、家族も幸福感に満たされる「真の豊かさ」を得ることが可能です!!
そして、目標は、
2000万+∞(無限大)
つまり、
1億超え!!
です。
前回までに、
「必至の貯蓄システム7箇条」として
第1条:収入の20%以上を天引き貯金すべし!
第2条:負債と資産を徹底分析!
第3条:公共サービスを賢く活用すべし!!
について説明しました。
今回は、
第4条:
投資を始めるべし!!
について、説明します。
私がお伝えする内容については、投資が初めての方や日頃から投資に興味・関心を持っている方など、幅広い方を対象に説明いたします。
第1条において、「投資はリスクを分散させる」ことについて説明しました。
一気に大金を稼ぎたいと考える方もいると思いますが、必ず、大きなリスクを伴います。
投資の定石1:
「ハイリスク・ハイリターン ローリスク・ローリターン」
つまり、リスクの高いものは、比較的利益率は高く、リスクの低いものは、利益率は低いと考えてください。
ですから、
リスクレベルに合わせて、投資額を分散させることが、一番賢明な方法だと考えます。
ただし、リスクがあまりにも低すぎると、ほとんど収益はあがりません。
何年も「定額貯金」などをしても、お金は減りませんが、ほとんど増えません。
利率は、0.002程度かと思います。
ある程度のリスクは承知の上で、バランスよく投資をしましょう。
投資の定石2 :
卵は一つのかごに盛るな
卵の殻は割れやすいので、ひとつのカゴに盛っておくと、そのカゴを落とした場合にはすべての卵が割れてしまいます。
複数のカゴに分けて持っておけば、ひとつのカゴを落とした時にほかの卵は無事である、というリスク分散、分散投資の考え方です。
分散の仕方が大事で、国単位、業種単位等で分けるようにすることです。
よくあるミスは、運用ファンドが異なるだけで、投資している金融商品はほとんど同じ投資信託を買ってしまうような場合のことです。
(1)異なる資産(債権、投資信託、金、さらに投資先銘柄など)
(2)異なる地域、国(日本、米国など)
(3)時間(投資時期、期間)
という3つの分散に注意することが大切です。
投資の定石3:
投資は自己責任
投資において、様々な儲けるための手法が高額で売られていることがありますが、「絶対に上がる」「絶対に勝てる」「絶対に儲かる」というのは、かなり無理があり、リスクが非常に高いと考えた方がいいでしょう。
どんな優秀な投資のプロでも、未来の相場を知ることはできないからです。
私は、皆さんに投資を勧めますが、ギャンブルのように一獲千金を目指すのではなく、長期的に確実に利益を得て、家族が豊かに暮らすために提案するものです。
ですから、敢えて、投資の危険性(リスク)も、隠さずお伝えします。
参考までに、私は、ファイナンシャルプランナーの資格を有しています。
できることは、勝つ確率を上げ、損をするリスクを軽減することです。
私は、投資を始めて20年以上になりますが、当然かもしれませんが、トータルでかなりのプラスです。
もっと言えば、1年単位でマイナスになったことも、一度もありません。
ですから、確実に右肩上がりで資産を増やしています。
それでも、予言者ではありませんので、絶対に勝てるとは言えません。
「投資は自己責任」ということを忘れないようにしてください。
つまり、
「投資判断は、最後は自分自身が決定すること」
「資産が減っても自分の責任である」
ことを十分に理解することです。
私自身も、リスクを取りながら投資をしています。
当たり前に景気等に左右されます。
リーマンショックや新型コロナの影響など、何十年に一度の大暴落の影響を受けて、一時的・部分的に収益を減らすこともありました。
直近の、中国第2位の不動産開発企業「恒大グループ」の経営悪化に対する懸念から株価が下落した時も、事前に予測することはできませんでした。
ですが、こうした状況を乗り越えながら、その影響を最小限に抑え、トータルでかなりプラスにすることができています。
では、どのように投資をすれば良いのでしょうか?
まずは、投資のための適切な口座を作りましょう。
これが、スタートとして、とても大事な視点です!!
おすすめは、
SBI証券
楽天証券
などです。
理由は、
1 投資商品の売買の際の手数料が無料
2 扱っている投資商品が安定したものが多く、充実している
3 会社自体が、安定している。
この3点です。
そして、主要取引会社において、
「NISA」口座の申込みを必ずして下さい。
詳細は、次号以降に必要に応じて説明します。
私は、今まで、様々な投資をしてきましたので、かなり多くの証券会社に口座がありますが、ネットバンキングの場合は、この2つのどちらかがいいと思います。もちろん、両方に口座があっても問題ありません。
次に、最近の情報の範囲で、比較的安定している投資先を紹介します。
これらの商品から、資金や家庭の経済状況に合わせて選別をし、先程説明した3つの分散を行なって投資をしてみて下さい。
最初は、リスクの低めのものから始めることが安全です。
リスクが比較的低いものから順に、お勧めの商品を紹介します!!
※リスクが低めで、多少利益が出る商品
<債権等>
・国債 0.05%程度
・SBI債 約0.7%程度
・ソフトバンク社債 約1〜2%程度
・金
基本的に、景気に左右されず、社債は会社が倒産しなければ、満期まで元本保証され、確実に利益がもらえます。
国債は、国がつぶれない限り、確実に利益がでます。
金は、株式等が総崩れの時に、最後の砦になります。
これらの商品は、性格的に慎重で、それほど利益が出なくても、とにかく損はしたくないという方におすすめです。
私も債権を購入していますが、一度も、会社が倒産したことはなく、途中の暴落もくぐり抜けて、元本保証・予定配当が、確実に支払われています。
※リスクは多少あるが、安定した利益が得られる商品
<クラウドファンディング>
約5%~12%
・クラウドバンク
・COZUCHI
・クラウドクレジット
・バンカーズ
その他のクラウドファンディング(ソーシャルレンディングも含みます。)もありますが、これらの商品は、放ったらかしで、安定した収益が得られます。
ただし、元本保証はありません。
投資先が債務不履行に陥った際には、大損害を被る可能性があります。
ですが、現在までのところ、私は、一度もその経験はありません。
※リスクはやや高いが、比較的高い収益が期待できる商品
<投資信託>
約5%〜20%
・SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
・三井住友DS-グローバルAIファンド(予想分配金提示型)
・アライアンス-アライアンス・バーンスタイン米国成長株投信(予想分配金提示)
・大和-ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
まだまだ、たくさんありますが、最近では、これらがいいと思います。
S&Pは、この1年は、特に高い値上がり率でした。見方によっては、かなり安定性があります。
投資信託は、比較的安定して高い利益を狙えますが、下がる時は、一気に暴落します。
投資においては、それが基本のパターンです。
ちなみに、私は、騰落率を考えて、日本、米国に分散し、かつ、異なる投資先に分散して商品を購入し、トータルでかなりのプラスにしています。
繰り返しますが、あくまでも自己責任で、投資を行って下さい。
絶対儲かるという保証は、投資においてあり得ません。
ですから、
最初は、万が一全額がなくなっても生活に困らないように、少額から投資を始めてみることが得策です。
経験を積む中で、投資のノウハウが身に付きます。
投資において大切なことは、自分の目と頭で、常時、タイムリーな情報収集と分析を怠らないことです。
私が紹介した投資信託の商品は、ここ1、2年における一般的なものです。
おそらく、数年後は、全く別の商品に投資していると思います。
投資は、旬を察知して、ある程度利益が出たところで撤退し、次の商品に転換する決断が大切だと思います。
そして、必要以上に、欲をかかないことです。
欲をかくと、失敗するリスクが高くなります。
その理由は、次号以降で、必要に応じて説明します。
今回は、以上です。
多くの方が、安心な人生を送ることができるよう、そのための一助になれば、幸いです。