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浜名湖大会の思い出

湖でのレースといえば西の琵琶湖と東の浜名湖であった。
現在はそれが三保の松原大会へと引き継がれているが浜名湖大会も根強い人気のある大会であった。

浜名湖かんざんじ温泉会場での開会式風景

温泉とスイムレースが売りの浜名湖大会選手宣誓

静岡を中心とした地域参加者がほとんどであったが、中には東京や関西からも新幹線でやってくるスイマーもいた・召集風景

スタート前の注意事項の説明に聞き入る選手たち

スタートを待つ選手たち

スタート風景

遠浅ゆえ、充分な水深の場所まではドルフィンスイムやランなどでゆかねばならず選手は苦戦していた

次の組のスタート直前

水中でのスタート風景

スタート直後のシーン

やっとこのあたりからスイムに移る

2マイルレースは第二ブイが見えにくく、事前に目印を説明して選手はイメージしておいてからスタートする

実際にイメージしてスタートしても海上においてスイマーの目線が低いためになかなか目標物を確認することは困難

男子に続いて女子もスタート・

このような水深の浅い場所ではドルフィンスルーというテクニックが役に立つのだ

フラットな状態ではあるのだが湖特有の流れが生じてコース取りが結構難しい

表彰式1

表彰式2

入賞者の笑顔
このように地域性の強い大会であったし、地元かんざんじ温泉観光協会様の多大なるご協力をいただいての楽しい大会であった。
この大会がやがて三保の松原大会へと引き継がれてゆくのである。今年の三保の松原大会は8月23日(日)で開催される。
まもなく高速料金も大幅値下げがおこなわれるのでぜひグループ単位で東京を中心とした関東地区からの参加をお待ちしている

琵琶湖/淡水日本一決定戦を目指して

昨年から琵琶湖大会は長浜市に場所を移して復活し、今年は淡水での日本一決定戦を行う予定でいます。
そこで過去の滋賀町での琵琶湖大会をし写真を通して振り返って行こうと思う。

関西人はやたら明るいのが特徴だ。

リレーチームのスナップ

みなさんがポーズを取ってくれるのでうれしい

あれ?モーリーじゃないのか?ずいぶんとはしゃいじゃって・今年の長浜大会はこのノリでいっちゃおうぜ~

関西ドルフィンの連中だ!

赤いユニフォームが目立っていたよね~

京都のチームに靖子さんと加奈さんも合流!?

チラッと強さを証明する賞状を見せちゃったりして!

わたしたち~・完泳が目的なの~・ホント?

待ってるときに日焼けしちゃうのよ~・全くー・はよ~しろー


何を思う?

召集・暑くてさ~

琵琶湖の水ってこのとおりすっごい綺麗なんですよ~

砂があまりにも熱いんで召集は水の中でおこなうことに

いよいよスタートね・いっちょう気を入れてと~


気持ちいい!・琵琶湖野水は夏でもひんやりして最高よ~

淡水なんで・あんあり浮かない?・でっかいプールと思えばいいじゃん・

さえぎりものがないから風の影響を受けて結構曲がるぞ~

あ~あ・前の組は結構流されてんジャン

となりが海水浴場だったために観客がすごかったね~・思わず実力以上の力でがんばっちゃうんですよ!

すっごいバトルだったねー・ゴーグルは飛ばされるわ~・頭はけられるわ~で大変だった!

どうしても・わかっちゃいるが・ついムキになって挑んでしまう自分がいるんでよね~



最高のコンデイションで最高のレースが。

もうすぐおいらの番だなー・どうすっか?

アツ・やべ~・おなかいて~・俺って気ちっちゃい!?

俺・考えすぎ?そんなこたーね~ぞ。泳力を頭でカバーしね~と


いよいよ男子のスタート

きらきら輝く太陽のもと・スタートして沖にむかって泳いでゆく光景は本当にすばらしいですねー・

女子のスタートだ

カウントダウン開始

スタートの瞬間



今日のコースはこれでゆきましょう

レースはガードたちがしっかりと守ってくれるから安心だ~

スイマーも棄権してこのように楽チンだ・ジェットスキ-の体験搭乗がただで出来るなんてラッキーなんてね

ボードでもマンツーマンで監視してますよ
イケメンと美人セーバーもいたよね~

このようにスイマーをしっかりと監視してくれると助かる

今年の長浜大会は過去最高の出場者数を目指します!

別府・大分大会を振り返る

アンスコム大会を振り返るにあたってやはり別府・大分大会は大きな影響を与えてくれた点で貴重な大会であった。
別府市と大分市の共同開催でスタートしたこの大会は別府湾の活性化という大きな目的を持ち、それぞれ両市の海水浴場を活性化し・市民に愛される港湾事業として整備してゆく。その具体的なイベントが別府大分オープンウオータースイムレースであった。




開会式は大分側に新たに開設された人工海浜で行われ、市長をはじめ多くの関係者が集まりテレビ報道も行われた



将来の観光政策をにらんで台湾の水泳関係者も招聘して賑やかに行われた

選手宣誓

地元九州石油様にも特別スポンサーとして大変にお世話になりました。

中村(元OWS全日本監督)にも大活躍していただきました。

選手の召集風景

1日目の競技は大分側で行われ、2日目は別府側からの別府湾横断スイム10kmのイベントが行われた。特に別府湾横断は別府側から直線5kmで大分側の海水浴場を折り返し再び別府湾に戻ってくるという10kmの過酷なレースであった。別府湾を選手が泳いでわたるという、いまだ勝つ経験したことの無いレースゆえ運営側もどのような監視体制をとるべきか・海上での漁船やプレジャーボートとの接触を避けるための方策・選手が広がりを見せるためにどのように誘導し・確認してゆくかなど多くの問題点についての話し合いや実践活動によってアンスコムも多くのスタデイをさせていただいた。ここで多くのノウハウを獲得できたことがそれ以降のアンスコムスイムレースの運営に大きく貢献してくれた。


個人種目と同時に団体リレーも実施され、地元チームの参加で盛り上がりを見せた

スタート直後のシーン・

バトルをしながらゲートブイをぬけて別府湾にでてゆくスイマー

沖合いの目標物が見えにくかったために外洋ヨットを目標にしてスイマーは進んでゆく

最後尾はライフガードが追尾して安全を確保しながらレースは進んでゆく

次のスタートをまつ選手たち

団体リレーは湾内のコースでおこなわれ熱戦が繰り広げられた

リレーでのタッチ風景(次の選手にタッチして引き継がれてゆく)

選手たちは泳いできて引継ぎ場所まで走らなければならないので大変だ

特にリレーでははじめて海で泳ぐスイマーもいるので万全の監視体制が組まれることになる

リレーは4人1チームで男女を問わない

なかなか泳力を4人均衡させて揃えるのは大変だ。それゆえ面白い。1泳・2泳・3泳とどんどん順位が入れ替わってゆく

大会は多くのボランテイアに支えられて進行してゆく

レース前のコース説明をうける選手

高崎山をバックにして選手はスタート

レース経験の浅いスイマーはあわてず・自分の泳げるスペースを探して確実スタートしてゆくことが重要だ

接触をいやがるスイマーはなるべく端から泳ぐことを薦める

200m程度進めば必ずスイマーたちはバラケはじめ、泳ぐスペースも出てくるまでの辛抱だ・安定したらあとは自分のペースを守って泳ぐ・決して無理はしない


次にスタートする選手は前にスタートしたスイマーがどのような進み方をするのかを見極めるのも重要・陸上にいてはなかなか海上での風や並みの流れ等がわからない

この大会にあわせてライフガードのデモンストレーションやオープンウオーター水泳教室等が開催された


水上安全の重要性を説いてゆくことは重要なことで今後も進めてゆきたい


参加した選手たちはブイの回り方や・波への対処の仕方などを熱心に聞き・実践しながら学んだ。


前日に行われた説明会風景。選手はコースを知る上でも説明会にでてほしい。互いに安全度を高めてゆく上で。



別府大分大会をとおして培った経験を生かして今年は九州地区で「日南海岸宮崎大会」「鹿児島・種子島大会」そして「福岡玄海灘大会」を開催する。ぜひ地元九州地区のみなさんはもちろんのことその他の地域からも多くのスイマーがこえらの九州地区での大会に参加していただきたい。