すべてのアスリートへスポーツだけじゃない生きがいを -4ページ目
先日ロンドンオリンピックが終了し多くのアスリートが我々に感動を与えてくれました。

そして今日から、ロンドンパラリンピックが始まりました。

体にハンデを抱えたアスリートが、そのハンデを感じさせないパフォーマンスを発揮し、人々に勇気や感動を与えてくれることでしょう。

北京パラリンピックでは、男子100メートルと200メートル、それに400メートルの3つの種目で金メダルを獲得 した両足が義足のオスカー・ピストリウス選手(南アフリカ)は今回ロンドンオリンピックへの出場も認められ、レースでひたむきに走る姿に大きな感動を生みました。

決して軽くはないハンデを抱えた方が、スポーツに取り組むことで新たな生きがいを見つけ、パラリンピックだけで様々な大会に参加し、輝ける場となることは本当に素晴らしいことです。

オスカー選手は両大会に出る選手として注目されてきましたが、次のようなコメントをしています。
「障害のある人は、自分にできないことではなく、何ができるのかということに目を向けていくことが重要だ 」


これはセカンドキャリアについて考える上でも大切です。

この世に同じ人はいません。

一人ひとり経験も育った環境も価値観も違い、他に同じ人はいない唯一無二の存在です。
自分しか気づかなかったこと。
自分にしかできないことが必ずあるはずです。

そのオンリーワンのモノを活かせる場があれば、その人が再び輝きはじめていくのではないでしょうか。

その場を見つけるためにも、一人ひとりが自分自身を見つめ、知り、理解することがセカンドキャリアへの第一歩となります。

秋から冬にかけて、多くのアスリートが引退の文字が頭をよぎる時期になります。

一人でも多くの選手が続けられるのがベストですが、現実は厳しいものです。

現実を受け入れ、新たなステージで輝ける場に辿り着けるよう我々は活動していきます。




毎週土曜日の17:00よりTBSで「バース・ディ」という番組が放送されています。

番組コンセプトは
「過去の自分を突き破り
  未知なる自分が産声を上げた時
   人生という名のカレンダーに
    新しい誕生日が刻まれる
     バース・ディ」

今まで多くのトップアスリートの引退後について放送されていました。

先日、8月25日に放送された内容は元中日ドラゴンズでエースピッチャーとして活躍し、その後ジャイアンツに移籍し、戦力外となった野口茂樹投手の栄光の時から現在までの苦悩などでした。

現在野口さんは様々な事情で高校の中退や最終学歴が中卒などの学生が多く所属する野球チームのコーチをされています。

そのチームの中には超名門と言われる高校で活躍を期待されていたがいじめにより中退した選手や、過去に犯罪を犯してしまい野球を通じて更正を目指す選手など様々な選手がいます。

年齢もまだ16歳~18歳の学生で野球が生きがいと話していました。

現在高校野球では野球留学が非常に盛んに行われており、先日大阪桐蔭高校が春夏連覇を達成した甲子園でも出場した49代表の高校の中には地元の選手が一人もいない高校もありました。

野球留学の是非についてはいろんな視点から考える必要があり賛否両論あるのは仕方ないと思います。
しかし、野球留学で親元を離れ貴重な高校生活を賭けて野球に打ち込むために入学しても、部員が多くチャンスすら与えられない選手や、いじめなどの問題で中退してしまう選手も決して少なくありません。

それぞれの人生なので、どう過ごし生きていくかは個人の自由です。
ですが、人生を賭けるということは当然リスクが伴います。

果たしてそれらのリスクを進路指導の際、指導者や親御さんが理解し、また選手も覚悟の上で決断しているのでしょうか。

思い通りに行かないことの方が多い世の中で、選手本人がきちんと理解し、納得し決断した場合、思うような結果が伴わなかったとしても自己責任の覚悟の上の決断ということで現実を受け入れることもできると思います。

しかし万が一、選手自身の考えをきちんと尊重されていなかった場合、、、

ぶつけようの無い思いや感情をどうしたらいいのか、それこそ途方に暮れてしまうのではないでしょうか。

現在学校スポーツは環境の整備が進み、環境を求めて進学先を選ぶ選手が多くいます。
学校によっては授業や講義に殆ど出なかったり、もしくは全く出ないところもあります。

しかしせっかく学校にいるので引退後についてきちんと考え理解をし、少しでもいいので勉強を行い取得できる資格や大人など社会との関わりを学んでおくことが必要なのではと思います。

生涯アスリートだけで生きていくことは不可能です。
必ず競技に付随することに携わったり、もしくは生きていくために競技とはまったく関係のない事に身を置く場合も出てきます。
しかしその中でも必ず輝ける場があるはずです。

その場に辿り着く為に、様々な経験や知識・資格が必要になることもあるかと思います。
しかし、アスリートであれば新たな目標ができればそこに向かって挑戦し続けて行く事が出来ると思います。

その推進力こそアスリートの強みであり、大いに活かすべきスキルだと思います。

このエネルギーを活かせる場を見つけだすことが出来るように我々もサポートしていきます。


第66回リトルリーグ世界選手権大会(2012 Little League World Series)の決勝が、米ペンシルベニア(Pennsylvania)州ウィリアムズポート(Willamsport)で行われ、日本の東京北砂LL(Tokyo Kitasuna LL)が12-2で米テネシー(Tennessee)州のグッドレッツビルLL(Goodlettsville Baseball LL)を下し、優勝しました。 

リトルリーグとは
「小さなリーグ」の意味で年令12歳までの野球を愛する少年たちに野球を正しく指導し、個人の体位向上とチームワークを通じて団体生活の一員として協同生活の精神を養成し判断力を高め、勉学と共に野球をしながら少年同士の交歓の場を与え、指導育成するために組織された国際少年スポーツ団体です。

その組織は世界にまたがっており、現在28カ国か加盟しています。
小学生でありながら硬式ボールを使い行い、軟式と違いピッチャーの投球数やランナーに対するルールなど特徴的な点もありますが、アメリカでは専用球場があり人気の高いスポーツとなっています。
日本国内では関東連盟から始まり、徐々に国内に広がりをみせ世界第2位のリーグ数を誇っています。
しかし、都内では20年前くらいは各市町村につき1チームくらいありましたが、少子化やマンションの乱立などで練習場所を失い、専用グランドの有ったり環境を求めて市外のチームに属する子供も多く野球留学状態になりつつあります。

現在は環境の差が選手育成において大きな差を生んでしまっています。
スポーツクラブとして考えるのであれば、やはり地域に属し、地域に根づき、地域に愛されるチームを作るためにも環境の整備が急務なのではないでしょうか。

しかし、今回の北砂リトルリーグの快挙は誇るべきことであり、アメリカでまた日本の野球を深く理解し、興味をもってもらえたのではないでしょうか。
現在第3回ワールドベースボールクラシックへの参加をどうするのか議論されていますが、参加した場合にはぜひ3連覇を成し遂げてもらいたいと願うばかりです。



そんな中、本日また一人長い間プロ野球でプレーしてきた選手が引退を表明をしました。
広島東洋カープの石井琢朗選手#25です。

足利工業高校から横浜大洋ホエールズ(現DeNAベイスターズ)に入団し、その後広島東洋カープに移籍しました。
プロ入団後に投手から野手に転向し、投手として勝ち星を上げた選手による2000本安打達成はあの川上哲治さん以来2人目の快挙でした。

ベイスターズが優勝した時は1番ショートで活躍しチームを支えて来ましたがその後の低迷もあり、2008年戦力外になり広島へ移籍しました。

その後レギュラーとはなりませんでしたが、若手選手の見本となり今シーズンからはコーチ兼任となっていました。

石井琢朗選手の公式ブログに
ただ、これからのことはわかりません。

まだ、何も決めてないので。

それこそ、僕の野球人生はこれからだと思っていますので

今までより視野を広げながら「ほんとうにやりたいこと」を

ゆっくり考えて行きたいと思います。

とありました。

今後指導者になることもあるでしょう。

それ以外の道に進むこともあるでしょう。

プロ24年の石井琢朗選手だけの経験は唯一無二のモノでありきっと素晴らしいセカンドキャリアが待っているのではないでしょうか。

どのような道を歩まれるのか、今後も石井琢朗選手には注目です。

しかしまだシーズン中。

ぜひ有終の美を飾っていただけるよう応援致します。


夏の全国高校野球選手権大会も決勝戦が大阪桐蔭 対 光星学院と史上初の春の選抜と一緒という組合せになり、また大阪桐蔭が7校目となる春夏連覇という偉業を達成し閉幕しました。

今年は〇〇のダルビッシュと言われる好投手が多く、残念ながら甲子園には出場できませんでしたが、地方予選で160㌔を記録した投手もいました。

引退を迎えた3年生が今後進学、就職、プロ入団などどういった進路を歩むのか注目です。


光星学院は春の選抜に続き、夏も準優勝となり東北の地に深紅の大優勝旗を持ち帰る事はできませんでした。

しかし、近年東北の地の野球レベルは高まっており近いうちに優勝旗が白河の関を超える日が来ることでしょう。

準優勝の光星学院は青森県八戸市にありますがロンドンオリンピックで活躍し見事金メダルを獲得したレスリングの伊調馨さんと
小原日登美さんも八戸市の出身です。

この夏は八戸市は大いに盛り上がったことでしょう。

伊調馨さんといえばお姉さんの伊調千春さんは前回の北京まで日本代表としてオリンピックに出場しており、アテネと北京で2大会連続銀メダルと活躍されました。

小さい頃よりお互いが刺激し合い高め合ってきた伊調姉妹ですが北京オリンピックが終わり、その後別々の道に進むこととなりました。

妹の馨さんは現役を続け、姉の千春さんも一度は現役続行を表明しましたがその後引退し現在は八戸市内の県立高校で教員として第二の人生を歩み始めています。

現役続行や引退となった背景はわかりませんが、どんな選択をしても後悔はせずに生きがい、やりがいをもって活躍していただきたいと思います。

一度は現役続行だったものが、引退に至った背景になにがあったのか。
色々と悩み、考えた末の決断かと思います。

今後教員としてレスリングの部活を指導したりすることもあるでしょうが、オリンピックに出ている先生というのも稀なケースなので重宝されることでしょう。

いままでの経歴や経験を存分に活かし、新しく踏み入れたステージで活躍して下さることを期待しています。


昨日、ロンドンオリンピックでのメダリストの凱旋パレードが銀座で行われました。
集まった人の数はおよそ50万人。

読売ジャイアンツが優勝した時にはおよそ40万人とこちらもすごい人数ですが、さらに10万人も多いということで、今回のロンドンオリンピックで多くの人が魅了され感動したのだと思います。

2020年のオリンピック候補地にトルコのイスタンブール、スペインのマドリッド、そして東京の三都市が選出されています。

ヨーロッパでの経済状況など様々な諸問題で東京が大本命かと囁かれていますが、問題となっているのが国民の関心と開催の支持率の低さと言われています。

今回のロンドンオリンピックオリンピックとパレードの盛り上がりによって少しでも関心を高め、誘致への追い風へとなることでしょう。
2013年9月7日のIOC総会で決定となります。

残り1年。熾烈な誘致合戦が繰り広げられると思いますが、いったいどこで開催されるのか決定が楽しみです。


オリンピックムードも昨日のパレードにより一段落を迎えたと思います。

これから各選手がそれぞれ今後について考えていると思います。

今回のオリンピックを最後に引退すると決めていた選手もいたと思います。

メダリストはしばらくはメディアに取り上げられ、広く認知されます。

しかししばらくすればその存在も過去のものとなってしまいます。

またオリンピックに出場できなかった選手、メダルに届かなかった選手のことをどれだけの人が覚えていられるでしょうか。

気づかないだけで身近なところに実はかつてメダリストやトップアスリートと言われた人がいたりします。
どんな世界でもトップになるというのは大変なことです。

その経験をしている人にしかわからない世界や感性があるはずです。

たとえそれがスポーツの中での経験であっても社会で活かせるはずです。

才能あふれ、トップを知っている人が適所で輝くことが出来るような環境があれば企業にとっても日本全体においてもとても素晴らしいことだと思います。

そういった環境を作って行けるよう、さまさまな団体や組織がセカンドキャリアへのサポートを行なっています。

我々、Another Oneも新たな生きがい、やりがいを見つけてもらえるような環境を提供していきます。