そんな最中、阪神タイガースの金本知憲選手(#6)が引退を表明されました。
連続フルイニング出場などの記録を樹立し、阪神タイガースの精神的支柱であり、球界においても象徴となるような記録と記憶を残されました。
シーズンも残り1ヶ月ほどとなりますが、ぜひ金本選手らしい活躍で有終の美を飾ってもらいたいと思います。
引退後はどのような道を歩まれるのかわかりませんが、金本選手の経歴・功績を見れば、指導者としての道だけでなく多くの道があるかと思います。
金本選手はエイベックス・マネジメントという芸能事務所に属しており、他にも多くのアスリートが所属しています。
芸能事務所に属すことでアスリートが競技以外にTVなどのメディアに出る仕事ができ、また引退後のことも考えてのサポート体制を持っています。
しかし、これは一部の有名アスリートの話しであり大半のアスリートは引退と同時に一般社会へ入っていきます。
しかし、競技では活躍できなかった選手にも思わぬ才能が隠れていることがあります。
もちろん芸能の世界で生きていく為の才能を持った選手もいることでしょう。
喋りが面白い。見た目がカッコいいなど華のある選手は多くいます。
また昨今のTVでもスポーツをメインに取り上げたり、頭と体を使う対戦型の番組も多く見られます。
アスリートが引退しても、かつて輝いていたのと同じように輝ける所で仕事をしながら、新たな生きがいや価値観、考えに出会うまでの環境があれば、新たに輝けるセカンドキャリアを見つけることが出来ると思います。
引退という仕事と同時に自身の価値観や生きがいを失うことは非常に辛く残酷なことです。
少しでもこの辛い思いを和らげ、新たな価値観、生きがいに出会える環境があったらどんなに素晴らしいか。
人は一人ひとり考え方も価値観も違います。
このオンリーワンの価値を承認し、評価し、アスリートのスキルやアスリート自身を必要としてる場所は必ずあるはずです。
見えないモノは誰でも怖いものです。しかし、なのであれば逆に見せてあげればいい。
そういった経験一つ一つがアスリートがスポーツだけにとらわれない価値観に出会える瞬間となります。
先日、住宅リフォームを題材にした番組内で、ある高専のラグビー部の部室のリフォームを行なっていました。
予算の問題もあり、作業は全て学生部員が行なっていました。
高専なので金属加工などの作業も手慣れたものですが、夏真っ盛りの8月の1ヶ月をかけて行なっていたため非常に大変な作業の連続だったと思います。
将来その学生ラガーマン達何人がアスリートととして社会人などのステージに上がれるのか。
もちろん全員は行けないでしょう。
しかし、こういった部室を作り上げるというモノづくりの経験を通じて、建築士などの道が視野に入った選手もいることでしょう。
世の中、素晴らしい職業は沢山あります。
しかし、あまり知られていない職種のほうが多くあると思います。
こういった実際に経験したり、見学できるインターンシップやシャドーイングがセカンドキャリアに取り組む上で非常に重要となることでしょう。
Another Oneでは新たなステージで活躍できるアスリートが多く出てくることを応援しています。