卒園しました♪

3月13日水曜日、あいにくとお天気には恵まれませんでしたが、あんちゃん無事3年間の幼稚園過程を修了しました。奇しくもこの日は、我が母の命日でした。

朝、幼稚園へと向かう私とあんちゃんの後姿をブータンが撮ってくれた1枚。
最後の通園風景です

式に臨む前は、きっとすごく泣いちゃうだろうな～って思ってたのに、いざ式が始まってみると気持ちが構えていたせいかそれほど涙が出る事はありませんでした。何よりも、卒園する子供たちの表情がとっても輝いていてうれしそうにニコニコしていて、それを見ているとこっちも自然とニコニコ笑顔になっちゃいました。

あんちゃんの修了製作。
陶芸教室で作った自分の顔と写真たてです。

それでも、年長さんの1年間の思い出の写真を写したスライド上映の時や、涙ぐみながらマイクに向かう先生の姿、保護者代表で謝辞を読むママさんの涙に詰まりながらの声を聞いているとグッと来るものがありました。・・・・・・

3年間、あっと言う間に感じてしまうけれど長かったんだよね。公私ともに本当にいろんな事がありました。

公立の幼稚園だったので送迎のバスなどがなく、3年間毎日送り迎えをして週4日お弁当を作って、すごく大変だったけれど、この幼稚園は先生方も皆さんとてもいい方達ばかりで、特に年中年長と2年間クラスを受け持って下さった先生はいつもいつもこちらに寄り添って下さるすばらしい先生でした。この幼稚園を選んで本当に良かったって心から思います。

出来れは、はるちゃんも3年間ここに通ってあんちゃんの時ははるちゃんが居て出来なかった役員活動とかにも参加してもっと関わって見たかったなぁ。

修了式後の教室での風景。この光景も、もう見る事が出来ませんね。
あんちゃん、3年間本当にいろんな経験をしてたくましく大きくなったね。

最後に先生に子供達一人一人から1輪ずつのお花を手渡しました。
これは毎年役員さんが用意してくれる伝統の様なものかな～。お花を受け取りながら一人一人をぎゅ～～～って抱きしめて言葉をかけてくれた先生。子供達の姿を見ていたら涙よりも笑顔になっちゃうって、いつもの優しい笑顔の先生が印象的でした。

帰り際に最後の挨拶をしたとき、先生が”お母さんもほんとによく頑張りましたね～”って言って下さった時は、ちょっといろんな思いが噴出してしまって泣いてしまった。私が辛かったとき、あんちゃんにメッセージカードやお手紙を持たせてくれてずっと見守っていてくれた人でした。先生は、”私は何も力になれなくて”っておっしゃっていましたが、私にとってはすごく心強い存在だった。

修了記念の文集です。

中には子供達が描いた思いでの絵や先生からのメッセージ、保護者からのメッセージなどが載せてあります。”おともだちからみてどんなひと？って項目があって、あんちゃんは・・・・・・

絵を描くのが上手。

粘土で作るのが上手。

折り紙が綺麗に出来る。

男の子とよく遊ぶ。

転んでも泣かない。

と書かれていました。みんな良く見てるよね～|ω･`)ﾌﾟｯ♪転んでも泣かないってところ、笑ってしまいました。私と一緒の時は泣いちゃうんだけど、みんなが見てる前だと強がっちゃうんでしょうね。そして、私からのメッセージは

　　あついひも　さむいひも　はれのひも　あめのひも　ゆきのひも
　　まいにち　あるいて　ようちえんに　かよったね。　たいへんだったけど　ようちえんへの
　　とおりみち　はなや　むしや　ふゆのさむいひの　しろいいき　そらをとぶとり
　　にじやひこうきぐも、いろんなものを　はっけんして　たのしかったね。

　　たのしいことや　うれしいこと　かなしいこと　いろんなけいけんをした
　　３ねんかんは、きっとあんちゃんのたからものになるよ。ママも　わすれません。

　　ママににて　ちょっぴり　おこりんぼうな　あんちゃんだけど、ほんとうは
　　とてもやさしいって　ママはしってます。きっと　すてきな　おんなのこになるね
　　いっぱい　がんばった　あんちゃんに　きんメダルを　おくります！！

これからもきっと、楽しい事だけでなく辛いことや悲しい事、たくさん経験するでしょう。
でも、それに負けずにしっかりと前を向いて進んで行って欲しいなぁ。
そして、何かが起こったときにガッチリとと受け止めてあげられる様に、私も心のアンテナをピンと張ってあんちゃんを見守って行きたいと思います。

ついついイライラして”叱る”じゃなくて”怒って”しまうママなので、私も成長しなくちゃね。